田中 杏子のプロフィール - Wantedly
株式会社扶桑社, Numéro TOKYO編集長 10月30日、大阪生まれ。アパレル関係の仕事をする父と、ファッションが大好きな母のもとで育つ。小さい頃からファッションやスタイリングが好きで、高校卒業後は本格的にファッションを学ぶために単身でイタリア・ミラノへ。 ...
https://www.wantedly.com/id/akotanaka
昨年末に「転機につながるビジネスポートフォリオ」としてリニューアルした「Wantedly のプロフィール」。履歴書や職務経歴書の代わりに使ったり、自己紹介の際に名刺やポートフォリオ代わりに活用したり、たくさん好評の声をいただいています。
プロフィール作りを通して、”できること”と”やりたいこと”が自分の中で明確になったり、動画や画像も使えて、この先やりたいことや、あなたらしさが魅力的に伝わることで、企業から声がかかったり、新たなプロジェクトのお誘いが来たり、よりチャンスを呼び込みやすくなります。
とはいっても、自分の魅力をきちんと伝えるのは、決してカンタンなことではありません。
そこで、「Wantedly のプロフィール」を活用したいけど、どこから手をつけたらいいかわからない、どうやったらいい感じに魅力的が伝わるプロフィールが作れるのか分からない、そんな悩みをお持ちのみなさんへ向け、プロフィール作りのTipsをまとめました。
最後にはプロフィール作りのお手本アカウント一覧もまとめましたので要Checkです。
プロフィールをフル活用いただくために、ぜひお役立てください!
「『何をするか』より『誰とするか』」とはよく言われますが、あなたと仕事をしたいと思ってくれる人は、「経歴や実績」だけでなく、あなたの「個性や人柄」にも魅力を感じてくれているもの。
3つのポイントを念頭に、肩肘張らない、あなたらしさにあふれたプロフィールを作りましょう。
①WHYも書いてみよう
経歴や実績だけでなく、その背景にあるWHYも添えましょう。どういう考えでその仕事や役職に就いたのか、どういったモチベーションでそのプロジェクトに取り組んだのか、などWHYを存分に盛り込みましょう。
②あなたらしい写真や文章で表現しよう
証明写真のような堅苦しい写真、履歴書や職務経歴書に書くような杓子定規で固い表現は忘れて、あなたらしさが表れている写真、普段どおりの文体や言葉遣いで作ってみましょう。
③未来を描こう
シゴトだけでなく、プライベートも含めて、この先やってみたいことを綴ってみましょう。具体的な計画がなくても、大丈夫。あなたのやりたいを一緒に叶えてくれる仲間が見つかり、良い転機が訪れるかもしれません。
ここからは、3つのステップに分けて、プロフィール作りのTIPSをお届けします。
プロフィール画像は、自分らしい自然体の表情を選びましょう。写真が得意な友人に撮ってもらうのも、いいかもしれません。ウォール画像は、好きな物、思い出の場所、お気に入りの写真の中から選んでみましょう。
キャッチコピーと自己紹介文
キャッチコピー部分には座右の銘、好きな言葉など、あなたが大切にしている言葉を書いてみましょう。自己紹介文は、自己PRのような仰々しいものではなく、カジュアルな場で出会った人にサラッと自己紹介するような感覚で書いてみましょう。いま力を入れていることや興味があること、ポリシーや心がけていることなどを端的に。
▼オススメ Profile:田中杏子さん(株式会社扶桑社 / Numéro TOKYO編集長)
この先やってみたいこと
近い将来でも、10年後などのことでもOK。どんなことをしていたいかを自分の気持ちに正直に、思いを込めて書いてみましょう。
▼オススメ Profile:山口 能迪さん(Google LLC / Google Cloud Developer Relations - Senior Developer Advocate)
経歴の目指したこと・役割だと思ったこと
「なんでその会社に入ったの?(なんでその仕事をしているの?)」と、友達に聞かれたときにどう答えるか、WHYをイメージして、書いてみましょう。
やったこと
各職歴でやったこと、関わったプロジェクト、アピールしたい成果などを写真・動画・数字・WEBページへのリンクなどを用いて、表現してみましょう。そのプロジェクトにかけた思いや心がけたことを書いておくと、より一層あなたらしさが伝わるでしょう。
▼オススメ Profile:諸岡 裕人さん(株式会社カミナシ/ 代表取締役)
公開範囲を確認する
プロフィール作り、お疲れさまです!完成した項目は、公開範囲を確認・設定しましょう。公開範囲を広く設定しておくと、あなたのプロフィールを目にする人が多くなるので、より転機を呼び込みやすくなるかも。下書き途中の箇所は、「自分のみ」に公開設定しておくのがおすすめ。
公開範囲によっては、丹精込めて作ったプロフィールが実は他の人から全然みえなくなっている、何てことも。シークレットモードで自分のプロフィールURLを開いてみるとチェックできます。
プロフィールの完成・シェアする・つながる
完成したプロフィールのURLをSNSでシェアしたり、SNSのプロフィール欄やメールの署名欄に貼ったりして、友人知人にも見てもらいましょう。
メールで自己紹介する際にプロフィールのURLを貼るなど、ビジネスポートフォリオとして活用すると、初対面でもあなたのことを理解してもらいやすくなるので、おすすめ。仕事仲間や取引先などに「つながりリクエスト」を出して、Wantedly 上で積極的につながっていきましょう。
▼オススメ Profile:キセキ ミチコ (フリーランス / 写真家、ドキュメンタリーカメラマン)
以上、3つのステップに分けて、プロフィールづくりのTipsをお届けしました。
ベースを作るには、これまでの自分の経歴や各タイミングでの自分の想いを振り返ったり、ある程度自分と向き合う時間が必要です。まとまった時間が取れる、週末や長期休暇中に取り組むのがおすすめです。(一気に仕上げなくても、空いた時間でちょこちょこ作っていくのも全然アリです)
ひとまずベースができたら、それ以降はプロジェクトが終わるたびにさくさくっと更新していくなど、活用していってください。
プロフィールをきっかけに、みなさんに良い転機が訪れるのを願っております。
イメージを膨らませるために、#つながり方改革 プロジェクトの一環で制作した、各界の第一線で活躍している方々の経歴"Official Profile"を参考にしてみるのも良いかもしれません(ジャンルごとにまとめてみました)。