本日、「社内報」機能をリリースしました。

すごい社内報

この機能には思い入れがあります。

かれこれ10年弱経営してきて、社員の数が増える中、カジュアルに自分の考えや想いを発信する手段の少なさを不便に感じていました。チャットだと短いし流れてしまう、メールだとそもそも毎日チェックしない職種の人も多い。社内Wikiサービスだと、情報の鮮度が違うものが混ざってしまって使い辛い。そこでFeed社内版の構想をずっと考えていたのですが、リモートワークの影響で画面越しのコミュニケーションばかりになった今、必要性をより一層感じるようになりました。

そんな状況下で今回リリースしたのが、社内情報発信に超特化した、いわば「すごい社内報」です。

遠くて近い

開発するにあたって、まずはMVPをつくり社内で試験運用しました。その際、マネージャー陣に実際に使って貰いメッセージを発信をして貰ったのですが、そこには思いもしなかった発見が多くありました。それぞれの現状に対する考えや想い、事業をどうしていきたいといった情熱をがジンジン伝わり、「こんなことを考えていたのか！」と新鮮でした。

コロナ以前の世界では、日々顔を合わせて話すのが普通でしたが、面とむかってエモい話をすることはそこまで多くありませんでした。それがこの機能によって、物理的には遠いけれども、気持ちとしては凄く身近に感じるという逆転現象を引き起こしたのです。

はたらく意味

Wantedlyは2012年の公式リリースから8年間、条件だけではなく「想い」で一緒に働く仲間とつながれるツールを提供してきました。こんな時だからこそ、「何のために働いているのか」といった初志にそれぞれが立ち返り、その想いが共有される場になれば、これ以上の喜びはありません。

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