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長期インターンシップで、多くの学生が自分に合った仕事や会社を 就職する前に探していることが判明 〜Wantedly ユーザーアンケート集計結果〜
ビジネス SNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、「Wantedly」のユーザーを対象にサービスの利用目的についてアンケートを行い、そのうち 176 名の学生から回答を得ました。
アンケート結果について
ビジネス SNS「Wantedly」は、企業とビジネスパーソンをつなぐプラットフォームです。2012 年 2 月にサービスを公式リリースし、現在は登録企業数 25,000 社、月間 200 万人を超えるユーザーが利用するサービスへと成長を続けています。最近では学生向けのインターンシップの募集が増加しており、2017 年度では 15,842 件(前年比 154%)の募集が掲載されました。
2018 年 2 月 5 日〜2 月 12 日にかけてユーザーアンケートを行い、そのうち 176 名の学生から回答を得ました。学生回答者の約 50%が大学 1・2 年生時に「Wantedly」に登録しており、登録の目的として「インターンシップ」が一番多く、次いで「就職活動」という結果でした。
また、学生回答者の約 60%が 1 社で 1 ヶ月以上のインターンシップを経験しており、インターンシップの参加目的として「学生のうちに働く経験をしたかった」という回答が一番多く、次いで「将来について考え るきっかけとして参加した」という回答が多く得られました。
自由記述でも、多くの学生が実体験から自分に合った仕事や会社、働き方を見つけようとする声が多く寄せられました。
- インターンで働くことで、自分の向き・不向きを就職活動前に確認することができた。
- アルバイトとインターンシップは全然違うと感じた。学生は働く前にインターンシップに挑戦するべき だと思った。
- 目標に向かって顧客とともに伴走する仕事を経験したことで、人の人生に大きく影響を与えるような仕 事に就きたいと感じた。
- 仕事の目標の立て方を学び、自分がどのような会社で働きたいかを考えるきっかけになった。
- 働くことの大変さ、アルバイトとの違いを感じた。責任がある分、プロジェクトが完了した時に達成感 を味わうことができた。
- 大学で学んでいることを活かすために、インターンでビッグデータの分析を行なった。実際の業務を経 験したことで、社会に出た時のイメージがついた。
- 職場の雰囲気や働いている人を事前に知ることで、その企業が自分に合っているかどうかを見極めるこ とができた。
- 新事業の立ち上げや、目標を達成した際に働くことのやりがいが感じられた。インターンに行ったおか げで、働くことへのイメージが明確になった。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「Wantedly」を利用しているユーザー
■有効回答数:1,121 名(うち学生 176 名)
■調査期間:2018年2月5日〜2月12日
アンケート結果を受けて
ウォンテッドリーは『シゴトでココロオドル人をふやす』ために、会社とビジネスパーソンが条件ではなく、その会社のミッションやビジョンへの“共感”でマッチングすることが大事であると考えています。会社と学生においても同じことが言えると思っていますが、学生の場合は働いた経験がない状態で“共感”することは難しいため、学生が学業と就業をつなぐ活動として、長期インターンシップを行うことを推進しています。実際に、自社でも多くの学生インターンを受け入れており、大学などの教育機関との取り組みも進めています。
今回のアンケートを受け、学生ユーザーにとって実体験から自分に合った仕事や会社、働き方を見極める機会の必要性を再確認し、今後も学生の『シゴトでココロオドル』体験をふやしていくための活動を促進してまいります。