この度、当社が提供する採用管理システム「Wantedly Hire(ウォンテッドリー ハイアー)」において、複数のAIエージェントとの連携を実現する「Hire MCP Server」の提供を開始します。
MCP対応で、各種AIツールとの安全な連携を実現
Hire MCP Serverは、AIエージェントと外部システムを安全につなぐための標準規格「Model Context Protocol(モデル・コンテキスト・プロトコル、MCP)」を経由して、Wantedly Hire内のデータにアクセスできるようにするものです。Claude(クロード)、Cursor(カーソル)といったAIツールのほか、開発ツールのVisual Studio Code(ビジュアル・スタジオ・コード、VS Code)に対応しています。
本機能を利用することで、普段利用しているAIツールや開発ツールで、Wantedly Hire内のデータを活用できるようになります。まずはデータ閲覧や検索、集計といった「データ参照機能」の提供を開始し、普段使っている言葉(自然言語)で指示を出すだけで、AIがシステム内のデータを引き出し、選考状況の把握やレポート作成などを行います。今後は、情報更新ができる「書き込み機能」も提供予定です。
AIでの業務効率化で、採用活動のスピード向上へ
採用活動では、定期的な歩留まり分析によるボトルネックの発見や、選考官別の見極め力・アトラクト力の分析など、データに基づいた判断が欠かせません。一方で、必要な情報をその都度システムから取り出し、目的に応じて整理や分析を行う作業には一定の手間がかかり、採用担当者の負荷につながるほか、意思決定のスピードにも影響します。
そこでウォンテッドリーは、AIを活用した採用業務のサポートを実現するために、自然言語での問いかけに応じてWantedly Hireの選考データに直接アクセスできる「Hire MCP Server」の提供を開始しました。本機能の提供を通じて、様々なデータを手軽に分析できるようにすることで、採用担当者の意思決定のスピードを加速します。
Hire MCP Serverの利用手順
Hire MCP Serverは、以下の手順でご利用いただけます。
1.トークンを発行
Wantedly Hireの管理画面の「個人設定」から、MCP用のアクセストークンを発行します。
2.クライアントに登録
各ツールの設定方法に準拠し、サーバーURLとアクセストークンを設定してください。なおHire MCP Serverは、Claude、Cursor、VS Codeに対応しています。
3.話しかける
自然言語で、知りたいことやサポートしてほしいことについてAIに依頼をしてください。たとえば「今日、面接をする候補者の経歴と面接での確認事項をまとめて」と依頼すると、Hire MCP ServerがWantedly Hire内のデータを参照し、必要に応じた情報をまとめて提示します。
※参照できるデータは、候補者情報や応募経路別の歩留まりなど、CSVで出力できる選考データのみです。なお、Wantedly Hire上の権限によって、参照できるデータは異なります。