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「思いやりのものづくり」を通し、世界をより明るく、幸せにしたい。〜前編〜

ビビッドソウル新入社員の吉田・貝森が、代表の貝沼に今気になることをインタビュー。
ホットな話題から起業のエピソード、今後の展望まで、ホンネで語っていただきました!

今一番の関心事は「会社を効率的に成長させるためにはどうしたらいいか」

吉田:
早速ですが、今一番ホットな話題についてお伺いしてもよろしいですか?

貝沼:
「一番ホットな話題」を「自分が一番よく考えること」に置き換えて言うと、「信念を守りながら、会社を効率よく成長させるためにはどうしたらいいか」かな。

理由はいくつかあって、1つ目は僕が生きている間に良い文化のある強固な会社にしたいから。

2つ目は事業を1つでも多く作りたいからで、3つ目は新規事業に気軽にチャレンジできる余裕を早く作りたいから。

3つ目をもう少し説明すると、僕は会社員時代に自社事業の責任者を任せてもらう機会が何度かあったんだけど、そのうちの2つは失敗してる。

やっぱり、事業を成り立たせるのは簡単じゃないと思う。

でも失敗の経験も今の事業に確実に生きているから、失敗しても次に行こう!って言えるくらい、会社に体力をつけておきたいよね。

あと、新規事業にチャレンジするための制度も作った。

会社のミッションに必要であること、そしてチャレンジしたいと言ってくれている人たちがいるからだけど、制度をきちんと運用するためにも、最速で会社を成長させたいと思ってる。

吉田&貝森:
なるほど。会社の成長のために、具体的にどんな方法を取っているんですか?

貝沼:
最初から完璧を目指さず(コアバリューの1つ)、経験と振り返りの回転を上げる文化を根付かせること。あと個人としては、実践だけに頼り切らず、本を読んだり勉強会に参加したりすることだね。

貝森:
昔から読書はしていたんですか?

貝沼:
会社員の時はぜんぜん読んでいなくて、役職者になってから必要に駆られて読むようになった感じかな。今は週に1冊くらい読んでるよ。

本で得た知識は実感が伴わないからあまり好きではなくて、それよりも「実践。経験がすべてだー」って思ってた。

でも当然だけど、それって失敗も多い。

失敗して成長するものだと思うから、失敗自体は悪いと思わないけど、手探りで進めるから時間が掛かる。
時間がいくらあっても足りない。

だから経験する内容を絞り込むために、先に情報を入れるようにしている感じかな。

もちろん、そのまま採用してもぴったりはまるとは限らないから、あくまでも参考程度にして、取捨選択をしながらどう実践していこうか考えてる。

貝森:
僕は今まさに「本を読むより実践重視!」の状態ですね。

過去の苦い経験から気付いた、「全力で相手と向き合うこと」の大切さ

貝沼:
28歳のときに前職ではじめて事業部長を務めたときは、とにかくうまくいかなかった。

人の上に立つことが初めてだったから、試行錯誤の連続で。

あたりまえだけど、事業部長になったからといって、その瞬間からなんでも完璧にできる訳ではないんだよね。

僕の場合も、最終的にチームのメンバーが全員辞めてしまっていた。

貝森:
部下がってことですか?

貝沼:
そう。

みんな会社のせいとか、部長のせいとは言わずに、気を遣いながら辞めていくんだけど…、何か理由があったと思うんだよね。

そこにいても成長できないと思ったのか、やりたいことができないと思ったのか、文化が合わないと思ったのか、会社を辞めた理由がそれぞれあるはず。

だけど、そのときは何が理由かわからなかったし、自分にはチームをまとめる能力がないんじゃないかってかなり落ち込んだけど、今はみんなが辞めていった理由がわかる気がする。

吉田:
それは何ですか?

貝沼:
当時、「自分はみんなのためにフォローしたり、きつい仕事を引き受けたり、できる限りのことをしている」と思っていたんだけど、実は「みんなのため」じゃなく、全部「自分のため」だったんじゃないかって。

会社の目標を達成させるために、メンバーの負担を減らしながら辞めさせないようにうまく立ち回ろうとしていたんだと思う。

それに気付いたのは、相当あとになってからだけど。

貝森:
具体的にどんなことだったんですか?

貝沼:
たとえば、事業部長になる前は普通に伝えられたことも、立場が変わった途端、急に口に出せなくなってしまったりとか。

「これを言ったら辞めちゃうんじゃないかな」とか「モチベーションが下がっちゃうんじゃないかな」とか、色々考えすぎていた。

でも、会社や自分の都合を入れず、相手の成長や幸せだけを考えていれば、言いにくいこともきっと伝えられていたはず。

自分の言動によって、たとえ相手が「会社を辞める」という結論に至ったとしても、別にいいじゃないかと思う。

1対1の状態できちんと相手に向き合い、その瞬間はその人のことだけを考えて、自分が一番いいと思うことを伝える。

今はそれだけ。

貝森:
あまり複雑なことは考えずに、対「人」として向き合うようにしたんですね。

貝沼:
そうだね。

でも、受け取る側の今の気持ちもあるから、伝える内容だけに配慮していてもいけない。

伝えるタイミングとか、伝え方とか、どうしたら一番心に留まるかなって考えて、一人一人に合わせて丁寧に話すべきだと思う。

貝森:
たしかに、人と話をしていて、これは僕の本心なのかな…って思うときがあります。

自分の思っていることと言いたいことがあまり噛み合っていないときは、きっと相手にも伝わっていないんだろうなって思ったりして。

貝沼:
感情が乗っていない上辺の言葉って、聞いてるとわかる気がするんだよね。

だからこそ、「相手のことを真剣に考えて、真剣に伝える」っていうことが大切なんじゃないかな。

それができていれば、たとえ相手が「それは受け入れられない」「それは違う」と思ったとしても、自分のことを真剣に考えて話してくれている、ということは感じてもらえると思う。

また考えが変わるかもしれないけれど、今はそう思ってる。

インタビュー後編は、貝沼が起業をしたきっかけ、今後の展望などをお伝えしていきます!

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