こんにちは!ビビッドガーデン プロデューサーの松浦です。
弊社は、スタートアップフェーズの会社ということもあり、
スピード感をもって働き、日々様々な挑戦・刺激があります。
一方、「食」や「農」系の会社に共通するであろう、平和な雰囲気もあります。
なんとなく当たり前に思っている会社の「日常」を紹介していきます。
以前フィードでご紹介しましたが、先日クックパッド様のアクセラレータプログラムに採択され、
恵比寿の大変綺麗なオフィスを使わせて頂いています。
クックパッド様は恵比寿ガーデンプレイス内にオフィスを構えています。
弊社は現在、その社内設備なども利用させていただいており、
正直なところ、スタートアップでは考えられないほど充実した環境で働いています。
が、ビビッドガーデンはこのおしゃれなオフィスの中で、
野菜を育てています。
数日たつと....
生い茂ってます。
さらに、
生い茂ってます。
「水耕栽培」というのですが、一応説明すると、
水耕栽培(すいこうさいばい)についておしえてください。
質問者:小学生
回答
水耕栽培とは、土を使わないで、植物の根を水にひたすような装置(そうち)で栽培(さいばい)する方法です。植物に必要(ひつよう)な栄養分(えいようぶん)は水にとかしてあたえます。
1. 土を使わないので、害虫(がいちゅう)や病気(びょうき)のもとになるバイ菌(きん)を防ぎやすいこと
2. 建物(たてもの)の中でできるので温度(おんど)や湿度(しつど)が自由になる
などの良い点もありますが、施設(しせつ)・装置や栽培管理(さいばいかんり)にお金がかかります。水耕栽培は、おもに、サラダナ、こまつな、ほうれんそう、レタス、みつばのような葉(は)を食べる野菜(やさい)で行われています。
とってもわかりやすい!
スタートアップは0から学びますので、こどもそうだんだって読んでしまいます。
ちなみに最近では"IOT水耕栽培機"などというものも存在するようです。
初心者でもスマホで野菜栽培が楽チン!
家庭菜園の新時代。IoT水耕栽培機「foop Lite」でレタスを作ってみました
かっこいいですね。会社が大きくなったら買わないといけません。
写真の種や設備は、グリーンフィールドプロジェクト様が販売しています。
左側の赤字部分、「固定種」と「F1種」とは何でしょうか。
固定種とは、親から子・子から孫へと代々同じ形質が受け継がれている種で、形質(味や形) が 固定されたものが育ちます。昔から続く在来種や伝来種は固定種のタイプです。 固定種は、自然淘汰のみで生まれた種と、人間が母本選抜を行いながら生まれた種が存在します。 現代ではあまり使用されなくなってきたタイプの種です。
一方、急速に普及が進んでいるのがF1種子(Filial 1 hybrid)、と呼ばれる種子で、直訳すれば”1世代交配”となり、一代雑種やハイブリッド種とも呼ばれます。 異なる親を交配させることで、次に生まれた子(第一世代の種)が親とは異なる新たな形質を持つ種子です。 この種子は対立遺伝子の両方を併せ持ち、一定に育つ特徴を持ちます。 異なる特性を持つ親を人為的に掛け合わすことができるので、生産量や食味の改善が進めやすいことから、現代最も多く使用されているタイプの種です。(遺伝子組換処理ではありません。)
「タネにもいろいろあるんです(F1種・固定種)」
そのグリーンフィールドプロジェクト様の記事になります。
生い茂ってます!このままでも食べられるのだとか。
仕事はスピード感をもって進めていきますが、
野菜を育てたり、農家さんから届いた「おいしい野菜」をいただいたり、
日々楽しく働いています。
もちろんこの野菜は担当がいますので(現在はまさかのCEO)、水やりをさせられることはないです。笑
食や農に関心のある方、あるいは平和な職場を求める方は是非一度ご連絡ください。