はじめまして。
Wasshoi LabのWantedly記事作成を担当している座間と申します。
いつもはインタビューやレポートを書く側の人間ですが、今回は珍しく自分のことについてお話します。東京から宮城にUターンして3年目。地方に住み・働く1つのサンプルとして、私の生活をご紹介できればと思います。
この記事を読めば分かること▼
・都会から地方に移住するってどんな感じ?
・普段の働き方は?
・地方移住を考えている方へのメッセージ
Uターンして分かった地方の魅力
高校卒業から地元の宮城県を離れ、東京には7年間住んでいたので、地元に戻ることはかなり勇気の要る決断でした。職業選択の幅を考えると、やはり大都市の方が有利な状況は存在していると思います。Wasshoi Labは、そんな中Wantedlyで偶然見つけた会社で、地方にもこんなに面白そうな会社があるんだと興味を惹かれ入社を決めました。もしWasshoi Labに出会わなければ、未だ東京に残っていた可能性もあると思うと、タイミングや出会いが繋げる「縁」って存在するんだろうなと思います。
地元=何もない=人が居ないという負の印象がありましたが、実際移住してみると、地域活性に意欲的な方々が沢山居ることを知りました。昔は無かったような素敵なカフェが増えていたり、週末はイベントも沢山打たれていますし、地元ならではのタレントさんが愛着をもって地域に関わってくれている姿を見ると、同じ地域に住む人間として嬉しくなります。
情報が減ることの良さもあると思います。東京は電車に乗るだけで色々な広告が目について、それが時には押し付けられるように感じていました。人と情報の多さは魅力や刺激にもなりますが、過剰に接種しすぎると疲弊してしまう甘い毒のようなものだと思います。地方に住むことで、情報の波に飲み込まれず自分らしく居られるという魅力を感じています。
▲地元石巻の風景。海と山に囲まれた自然豊かな街で、仕事が早く終わったときはよく散歩に行きます。
在宅でワンチームの仕事を実現する
基本は在宅がメインで、週に1回程度仙台オフィスに出社しています。本当は毎日出社したいのですが、移動に片道2時間かかるので、対面必須のミーティングや気分転換に同僚とランチしたいとき等、柔軟に出社させてもらっています。業務内容は後方支援業務が多いので基本的にPCが1台あれば完結する仕事です。
コミュニケーションは、「ovice」というバーチャルオフィスツールを使ってバーチャル上で出社しています。気軽にアイコンをクリック(これをチーム内では肩ポンと呼んでいます(笑))して通話できるので、チームメンバーとはかなり密にコミニュケーションを取り合っています。oviceのお陰でリモートコミニュケーションにストレスを感じたことはないですし、チームでうまく連携して仕事出来ているなと、日々感じています。
▲バーチャルオフィス「ovice」の様子(イメージ)
「地方=夢を諦める場所」ではない
昔の自分に向けてアドバイスするのなら、「地方=夢を諦める場所」ではないです。
恐らく皆さんが想像しているよりも、地方でバリバリ活躍している会社は沢山存在していますし、
むしろUターンしたことで、自分に必要なものとそうでないものの取捨選択ができるようになり、思考が身軽になったように感じます。
色々な媒体から情報収集して、沢山の場所や人に会えば、地方に対するバイアスは外れると思います。
この記事を読んで、もし弊社との「ご縁」が繋がる方が居たら嬉しく思います!