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VENECTのアートディレクターの仕事をお見せします!

データを軸としたマーケティング戦略の立案から施策の設計・実行まで、一気通貫で支援を行っているVENECTでは、プロデューサー・ディレクターだけではなく、アートディレクターの採用も積極的に行っています。VENECTのアートディレクターポジションでは、オンライン・オフラインを問わず、マーケティング施策全般におけるクリエイティブ提案・実行・ディレクションを行っていただきます。本記事では、当ポジションで活躍中のアートディレクター・辻野氏の実際のお仕事を一部ご紹介します。

こんな方におすすめの記事です

  • デザインを通じてクライアントの課題解決やビジネス成長を目指したい方
  • マーケティング領域に興味を持っているデザイナーの方
  • VENECTのアートディレクターポジションに興味を持っている方

仕事内容

現在辻野氏は、クライアントワークにて、クリエイティブの企画〜ディレクション、制作パートナーのコントロール、クオリティ管理を行なっています。デジタル周り(LPやWebサイト、広告のバナーなど)が主となっていますが、テレビCMやパンフレットなどオフラインのマーケティング施策に関わることもあります。

本記事で取り上げるのは、先日VENECTが出展した展示会出展に関するディレクション業務です。上記のようなクライアントワークではありませんが、一連のディレクションを、辻野氏からのコメントと共に、一部ご紹介します!

どんな展示会に出展したのか

VENECTは、2024年7月3〜5日の3日間、東京ビックサイトにて開催された「第16回マーケティングWeek-夏-」の「第1回マーケター採用・育成支援EXPO-夏-」に出展しました。辻野氏は、新規開拓を目的とした今回の展示会出展のため、ブースのデザインから、チラシ、スタッフのユニフォーム、呼び込み施策のための手持ちボードなどの、空間から宣伝の各種ツールまで、一連のアートディレクションを手掛けました。次項では、辻野氏から話を伺いながら、どんな仕事だったのか、実際のアウトプットをお見せしながら紹介します。

当日の様子はこちらのストーリーで詳しく取り上げています!
https://www.wantedly.com/companies/venect/post_articles/917569

アートディレクターのお仕事を大公開!

Q:制作時に考えたことを教えてください。

辻野:今回、会社として初出展でもあり、初めてお会いする方々が圧倒的に多い機会となるため、クリエイティブを通して来場者にポジティブな印象を与え、興味を持ち、前向きにサービスを検討していただけるようにするということを最も意識しました。今回新たに提供するサービスパッケージの特徴を受け手に対して正しく伝えつつ、VENECTの色が出るよう全体のトーン&マナーを設定しています。今回メインで打ち出したのが「教育」に関するサービスパッケージだったため「成長」「安心感」を印象付けながら、VENECTの「柔軟さ」「信頼感」を加えたトーン&マナーとし、それを各ツールのデザインへ落とし込みました。

▲ブース、ユニフォームのデザイン
デザイン提案時のもの。VENECTのデザイン要素を盛り込みつつも、お客様が立ち寄りやすいブースデザインの提案となっています。
▲左から順に、呼び込みのための街頭インタビューボード、スタッフユニフォーム、チラシ
ブースはもちろん、呼び込みのためのアイテムやスタッフのユニフォームまで、トータル的にディレクションを行っています。コーポレートカラーなどのCI・VIが、ターゲットに合わせたトンマナへと落とし込まれています。

Q:大変だった部分とやりがいを感じた部分はどこですか?

辻野:展示会出展は会社として初めての試みで、かつ私自身も展示会のクリエイティブ作成の経験がなかったため、その点での大変さはありましたが、比較的短期間で質の高いアウトプットを出す必要があったことが最も大変だった部分です。 結果的に会社として目標にしていた新規のお客様との交流機会がたくさん創出できたことと、会期中に来場者からブースデザインについての反響があったとのことで、その2点でやりがいを感じました。

当日には、写真を撮っていかれる方や、いいブースだねと声をかけてくださる方もいらっしゃいました!また、後日展示会の運営元企業様であるRX Japan株式会社様より、「ブースが洗練されており評判が良かった」とのお言葉をいただき、 出展やデザインブース制作を検討する企業に向けて、モデル事例として紹介されることとなりました。 

▲お客様にお渡しするチラシのデザイン
ブースと同様、今回の展示会で設定したトンマナによってデザインされています。

Q:VENECTのアートディレクターとして必要な考え方はありますか?

辻野:ユーザーやターゲット視点で、それらの人をどう動かすか。モノ(WEBサイトやLP、バナーなどの各アウトプット)のデザインではなく、コト(ユーザーの行動や体験)のデザイン。つまりクライアントとエンドユーザーを繋ぐためのコミュニケーション自体をデザインするという意識が必要だと思います。また必要性や理由を突き詰めて、論理的に表現へと昇華する思考もあると良いです。

Q:ありがとうございます!

今回の展示会におけるディレクションでも、ユーザーやターゲット視点で「人をどう動かしていくか」という"コト"からデザインされていました。こういった部分を考えて作り上げていくデザインが好きな方は、ぜひVENECTのアートディレクターにご応募ください!

最後に

私たちは「データを活用して、どのように人の心を動かすか」を追求しています。クライアントの先にいる生活者の心を動かし成果を生み出すことが、クライアントへの価値提供であると考えています。データに基づいたマーケティング施策は、結果などの数値の検証を繰り返し、再現性を高めることで、より良い成果を導きます。また成功体験だけではない様々なラーニングを共有し、各プロジェクトへ活かすことをVENECT全員が大切にしています。

クライアントと直接コミュニケーションが取れず、課題の具体的な共有や本質的な解決に至っていないとお悩みの方、VENECTで一緒にクライアントの課題解決へつながる仕事をしませんか?

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