1
/
5

「バリュエンスで自分はなぜ働くのか」を再設定できた新入社員フォローアップ研修

バリュエンスでは毎年この時期になると 、その年の4月に新卒入社した社員向けにフォローアップ研修を実施しています。研修の目的は、9月 に営業本部に配属され実際に働いてみた後、改めて会社が求める人物像や会社のパーパスについて見直すこと。そして 、自らの行動をどのようにアップデートしていくかを考えることです。
今年のフォローアップ研修が行われる前に、昨年度の新卒社員の先輩たちがフォローアップ研修に参加して、何を学び、どのような気づきが得られのか、詳しくお話を伺いました。

研修のプログラムは以下のような流れで1日かけて行われます。
• 10:00 オリエンテーション
• 10:30 事前課題共有
• 13:00 コンセンサスゲーム
• 14:10 パーパスについて
• 16:00 パネルディスカッション
• 17:00 今後の自分の目標を練る
• 18:00 研修の振り返りとアクションプラン作成

今回お話を伺った2022年度新卒社員はこちらの3名です。

三船 陸
2022年4月にバリュエンスへ入社。買取第三営業部 第八営業課で、接客業務に従事。(写真:左)
由良 香音
2022年4月にバリュエンスへ入社。買取第一営業部 第二営業課で、接客業務に従事。(写真:中央)
赤田 ひかる
2022年4月にバリュエンスへ入社。買取第二営業部 第五営業課で、接客業務に従事。(写真:右)

「なぜバリュエンスで働いているのか」という自分の原点を思い出せるような研修
――新入社員フォローアップ研修の受講、お疲れさまでした。研修を受けてみて率直にどのような感想を抱いていらっしゃいますか?

赤田さん(以下:赤田):自分の長期的な目標を改めて思い出せるいい機会になりました。現場に出てからまだ半年程度なので、どうしても目の前の業務を行うことでいっぱいいっぱいで。じっくり時間をとって自分の目標と向き合うことができた研修だったので、ありがたかったです。

由良さん(以下:由良):赤田さんと同じで、目標の振り返りができたのはとても良かったと思います。日々の業務に追われ、入社した頃に抱いていた目標を忘れかけていたことに気づけました。

三船さん(以下:三船):私も同じで、目の前の数値目標を追うことに必死になっていて、自分が本当に目指したい目標は何なのか改めて考える機会になりました。数値目標ももちろん大切ですが、それはあくまで通過点で、その先にある自分が目指しているものは何なのかを考え直すことができました。

三船さん

――みなさんの原点を思い出すきっかけになるような研修だったのですね。
三船:講師の方が一方的にお話をするような研修ではなく、適宜ディスカッションを交えた研修だったので、他者の意見も参考にしながら自分の目標についてじっくりと考えられました。一人で漠然と思い描いていた目標がブラッシュアップされたように思います。

「自分の足りないところに気づけた」同期からのフィードバック
三船:あと同期が日々どのような意識を持って働いているのかを知れて、 業務で活かせるような知見も得られました。

由良:三船さんと同じ班でディスカッションを一緒にさせてもらったのですが、自分に足りないところを気づかされましたね。私は月の半分ぐらいは一人で店舗を担当しており、フィードバックをもらえる機会が減っていたので、とても参考になりました。

――三船さんのお話を聞いて、自分に足りないと思われたのはどのような点だったのでしょうか?
由良:三船さんは同期の中でかなり営業成績がいいんですよね。その理由を聞いたら、「先輩社員から学んだ営業テクニックをExcelにまとめて、一つひとつ実践している」と言っていて。私は数字に対する意識を三船さんほど強く持っていないことに気づけましたし、達成するための努力がまだまだ足りていないと反省しました。

三船:私は由良さんの話を聞いて、もっとお客様に寄り添った提案をしようと思うようになりました。営業テクニックだけを学ぶのではなく、目の前のお客様にもっと真摯に向き合おうと。

――お互いに学び合えたわけですね。赤田さんは同期の話からどのようなことが学びになりましたか?
赤田:「憧れる先輩とその理由」「憧れる先輩に近づくために自分が行っていること」を考えてくるという事前課題を課されていて、それを共有し合う時間がありました。同期一人ひとりの話を聞いていて、「そもそも憧れる先輩がいること自体がとてもいいな」と思いました。もう少しで後輩が入社してくるので、自分も憧れの対象となるような先輩になりたいなと。あとコンセンサスゲームを行ってみて、声をあげることの大切さも実感しましたね。
※コンセンサスゲームとはチームで協力しながら答えを見つけていく合意形成を学ぶゲームです。

――声をあげることの大切さ?
赤田: 4人チームでひとつの答えを導き出さないといけなかったのですが、私だけ他の3人と意見が違っていて。話し合った結果、チームの答えとしては多数派の意見を採用したんです。でも講師の方の解説を聞いたら、私の意見が正しい答えでした。

仕事でも多数派の意見につい流されてしまうこともありますが、それが必ずしも正しいわけではありません。自分の意見を持ち、声に出すことが大切だと思いましたし、一人ひとりの意見に耳を傾けなければいけないなと。

由良:私も固定観念にとらわれず、柔軟な考え方を持つということの重要性をコンセンサスゲームを通じて学ぶことができました。社会や会社が決めたことがすべて正しいわけではないと改めて気がつきました。

三船:研修に限った話ではなく、バリュエンスは新人でも声をあげられる環境が整っているなと感じています。今回の研修ではパーパスについて考え、意見を出し合うような時間もありました。他の企業で働いた経験はないので正確なことはわかりませんが、新入社員が会社のパーパスについて意見を言えることは少ないのではないかなと。

自分らしさを大切に。自らが思い描く理想の状態に辿り着くためのアクションプランを設定

――確かに、なかなかそのような場はないように思います。
赤田:バリュエンスは「自分らしさ」を大切にしている人が多いと思います。だからこそ「それぞれ違った考えを持っていい」という価値観をベースに意見を交わしあえているのかなと。

由良:研修の中で、自分の目標設定を行う時間もありました。そこでもみんなが「自分らしさ」を大切にしていたように感じます。会社のパーパスを理解した上で、自分はどこを目指し、どのようにしていくのか。各々が考え、信頼している仲間と共有したことで、意思をより強いものにできたように思います。

由良さん

――最後にどのような目標を決め、そこに向かうためにどのようなアクションプランを作成したのか教えてください。
三船:バリュエンスの営業部を改革していける人材になることを目標設定しました。そのためにはやはり営業部での実績作りが大切になってきますし、徐々に職位を上げていく必要があります。だからこそ、これまでは数字にフォーカスを当てていました。

一方で、今回の研修を通してお客様に寄り添うという意識が自分には足りていないことを実感しています。お客様に満足していただくことは長期的に考えると、数字に繋がるのだと気づけました。そのため、商談ではより丁寧にヒアリングを行いたいと思います。

お客様がどのような経緯でお店を訪れてくださったのか、お品物を売りたいと思っていらっしゃるのか。そのような背景をしっかりと聞いた上で、最適な提案をしたいと考えています。

由良:私は海外事業部で働くという目標を設定しました。まずは社内デュアルキャリア制度で海外事業部と営業部の2部署で働き、1年半後くらいには海外事業部へ正式に異動したいですね。日本ならではの「なんぼや」の接客の丁寧さを、海外店舗でも浸透させたい。営業部で働いている間に、接客スキルを磨いていきたいです。

これまでは不成立だった商談の反省点を記録し、次回からの対策を考えるようにしていたのですが、今後は自分の理想的な商談ができた時やお客様からの反応が良かった商談内容も記録しようと思っています。

私にとって理想的なのは「由良さんだから任せたい」とお客様に言っていただける商談で。一つひとつの事例を記録し、分析していくことで、理想的な商談に必要な要素が把握できるはずです。それは海外でも通用するような普遍的な知見だと思うので、実践していきます。

赤田:私も海外事業部で働きたいという目標を設定しました。入社する前から抱いていた想いでしたが、業務でいっぱいいっぱいになって忘れかけていました。海外事業部で働くためにも、まずは営業部で接客スキルを磨いていきたいと思います。

そのために、お客様への「伝え方」を意識することをアクションプランに設定しました。例えば、買取価格が5,000円になるお品物で「古いものなので5,000円です」と伝えるのと「お客様が長年大切にされてきたお品物なので、5,000円で買い取らせていただきます」と伝えるのでは、お客様の感じ方も変わってきますよね。そのようにお客様の想いを汲み取って、心地よく退店頂けるような伝え方の工夫をしていきたいと思います。

赤田さん

Invitation from バリュエンスホールディングス株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
バリュエンスホールディングス株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 金谷 有里子's Story
Let 金谷 有里子's company know you're interested in their content