1
/
5

入社1年半で憧れのマーケティング事業部へ!夢を叶えたその先に思い描くものとは

「キラキラした社会人になりたい」と話してくれたのは、2019年4月にバリュエンスに新卒として入社された板橋さん。マーケティング職に大学時代から憧れを持ち、入社当時は営業職として配属されたものの、2020年9月からは念願の国内マーケティング推進部にて働かれています。

現在の仕事を楽しそうに、キラキラとした笑顔で話してくれた彼女に、憧れの職に就くまでのストーリーと現在感じていることを伺いました。

板橋 眞子
2019年4月にバリュエンスに入社し、「なんぼや」バリューデザイナー(鑑定士)として買取営業を経験。その後2020年9月に、国内マーケティング推進部戦略企画課へ異動し、「なんぼや」のキャンペーン企画業務に従事している。

バリュエンスに入社したのは「雰囲気と人」が決め手

――大学時代、進路をどのように考えていらっしゃいましたか?

「マーケティングに携わる仕事がしたい」と考えていました。マーケティングは、どの業界、どの分野の仕事でも必要になることだからです。

飽き性な性格もあって、広い分野で通用する力を身につけたいと思っていました。そのため「マーケティングができる会社」というのを軸にして、就職活動を行っていました。

――マーケティングができる会社を探していたんですね。バリュエンスを知ったのは何がきっかけだったんでしょうか?

就活生が集まってビジネスゲームをしているところを、いくつかの企業の採用担当者が見て、コメントをしてくれる就活イベントに参加したことがきっかけでした。

当時私は、自分の笑顔にコンプレックスを持っていたのですが、「笑顔が素敵でした」というコメントを書いてくれたのがバリュエンスだったんです。他社はビジネスゲームに取り組んでいることへのコメントばかりだった中、私のことをきちんと見てくれたことが伝わってきて、選考に進んでみようと思いました。

――そのコメントは嬉しいですね。

嬉しかったですね。

選考に進んでからも、バリュエンスの雰囲気にどんどん惹かれていって。選考とは別で、人事の方と面談をすることが何回かあり、オフィスに足を運んだことがありました。そのときに社員さんが私とすれ違う度に、「こんにちは」と笑顔で挨拶をしてくれたんです。

他社のオフィスにも何回か行ったことがありましたが、みなさん忙しそうにされていて、挨拶をしてくれるようなことはありませんでした。それで「雰囲気のいい会社だな」と思ったんです。

――バリュエンスの雰囲気に惹かれていた、と。他にも魅力に感じた点はありましたか?

バリュエンスで働く人ですね。

就活生だった頃、「楽しくキラキラした社会人」になりたいと思っていました。でもこれはすごく抽象的な言葉ですよね。そのため他社の選考に行ったときには「いや、キラキラってどういう人のこと? 具体的には?」と聞かれていたのですが、私は「キラキラしている人は、キラキラして見えるじゃん」と内心思っていました(笑)。

バリュエンスの面接のときも同じように「キラキラしている社会人になりたいです」と伝えたら、「それ、いいじゃん!」と人事の人が言ってくれたんです。それで否定ではなく、自分のことを肯定してくださったと感じて、こういう人がいる会社ならキラキラした社会人になれると思えましたね。

現場でしか学べないことを学んだ営業部時代

――人にも魅力を感じられたんですね。バリュエンスに入社されてからは、マーケティング推進部ではなく営業部に配属されたと思います。これについてはどのように感じられましたか?

「マーケティングに携わりたい」という思いは変わらなかったのですが、営業部には志望して入れてもらいました。

新卒研修で「自分をプレゼンする」という時間があって、各部署の部長や役職の方々に「私はマーケティング本部に行きたいのですが、知識も経験もない中で、マーケティング本部に入っても何もできません。ですので、会社の基盤となっている営業部で店舗のことやお客様のことを知り、その上でマーケティング本部に行きたいです」という話をしたんですよ。

そして目の前にいた当時の営業部長にもアピールしました。

――営業部ではどのような業務を担当されていたんですか?

お客様の買取相談に乗るバリューデザイナーとして働いていました。千葉のエリアに配属されていましたが、色々な店舗で経験を積みたかったので、銀座や錦糸町、新橋の店舗に入れてもらうことも度々ありました。

――1年半営業部にいらっしゃったと思いますが、学べたことや身についたスキルなどはどのようなものでしょうか?

もちろん交渉スキルや接客スキルは身につけられたと思います。

ただ一番よかったのは「お客様がどのような気持ちでご来店されているのか」を知れたことです。これは現場で働くことでしか知り得ないことです。

――お客様と直に対話することができるのは現場ならではですもんね。

そうですね。中には、「どうしてもお金が必要だから来たけど、本当は売りたくない」とか「人からもらった大切なものなんだけど、売っていいのかな」とか、身の上話をしてくださる方もいて。どのように対応するのがお客様にとっていいのかわからず、悩んだこともありました。

――そのようなお客様にはどのように対応していたんですか?

先輩に相談していましたね。「こんなお客様が来ていて値段が決められないんですが、どうしたらいいですか?」と話を聴いてもらっていました。

ただ買取をするだけでなく、私と話すことでお客様の気分が少しでもよくなるように意識していました。やはり買取は、お金が関係することなので、シビアな話になることが多いんです。

そのため「なぜ売りに来たのか」「どんな思い入れのある品物なのか」などの世間話を私からも積極的に聴いて、共感するようにしていました。そうすると信頼してもらえて、交渉もしやすくなるんです。

現場の経験をキャンペーンの企画に活かす!人や文化を醸成するポジションへ

――お話をお聴きしていると、営業部で学べたことはたくさんあったのだなと感じました。その経験が今のマーケティング業務にどのように活きていますか?

私は「なんぼや」のキャンペーンの企画をメインで行っているので、お客様の気持ちを考えることが何よりも大切です。「どうしてお客様は『なんぼや』を選んでくれたんだろう」と考えながら、「なんぼや」の魅力を打ち出す企画を作っています。

例えば、「なんぼや」ではLINE査定というものを行っているのですが、査定をしてもらえたら買取価格を2倍にするキャンペーンを実施したことがあります。それまでは、買取価格とは別で何かをプレゼントするキャンペーンを行っていました。しかしお客様の気持ちを考えると、買取店へ行って何かをもらうよりも、やはり買取価格が高くなる方が嬉しいんですよね。

自分が大切にしてきた品物の価値が上がるような感じがするので。

――確かに。高く売れたほうがお客様は喜ばれますよね。

私が国内マーケティング推進部に異動したときは、現場経験者が部署内にいなかったんです。

そのため「お客様はどういう気持ちでこの商品を持ってくるの?」「現場のバリューデザイナーはどういう対応をしているの?」と意見を求められることが多々ありました。現場のバリューデザイナーのフローやお客様の気持ちなどを全部紙に書き出して、図解のようなものを作ったこともあります。

――現場経験がかなり役に立っているのだなと思いました。もともと「マーケティング職」は憧れだったと思いますが、実際やられてみてどのように感じていますか?

学生時代に思い描いていた以上に、本当に色々なことをする仕事だなと実感しています。
多くの部署の方と関わる必要がありますし、企画を考えるだけではなく、キャンペーンを打ち出す際に使う言葉を考えなければいけません。また事業に関して、「どうしたらいいか?」という意見を求められる部署でもあります。

自分の意見が本当に実現することがあるので、それはマーケティング職のやりがいだと思います。

――「マーケティングに携わる仕事をする」というひとつの夢が叶ったと思います。次の夢はもう見つかっているのでしょうか?

マーケティングを人に教えられるほどの知識やスキルを身につけることです。今はまだ上司に教えてもらって実行することが多いので。

現在、国内マーケティング推進部戦略企画課には3名が所属していて、私が一番歴が浅いです。今後は新卒で入ってくる社員もいると思いますし、自分が上司にしてもらったことを後輩に対してもできるようにしたいです。

――今後バリュエンスで成し遂げたい目標を教えてください。

後輩に対しても教えられるほどの知識やスキルが身についたら、人をマネジメントする立場に立ちたいですね。私はバリュエンスの人や雰囲気に惹かれて入社をしたので、それを今度は自分が醸成していくようなポジションになれたらな、と。

あとすごく個人的なことで言えば、もっと広い家に住みたいと思っています。キッチンが広く、ペットも飼えるような……(笑)。バリュエンスは自分のプライベートも大切にできる会社なので、これもいずれ達成できるように頑張ります。

Invitation from バリュエンスホールディングス株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
バリュエンスホールディングス株式会社's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 金谷 有里子's Story
Let 金谷 有里子's company know you're interested in their content