お久しぶりです。三宮です!
あっという間に12月になりましたね。UZUZは1月末が期末なので、残り2ヶ月で7期も終了です。
現在は7期の振り返りや8期に向けてのチーム編成など慌ただしく過ごしております!師走ですね。
さて今回は、人材紹介のビジネスモデルをご紹介致します! 知っているようであまり知られていない部分もありますし、UZUZに興味ある方にはぜひ知っておいてほしいなと思います!
まず人材紹介事業を行うためには厚生労働省の許認可が必要になります。ここでは詳細は省きますが、財産やオフィスに関してなどの様々な条件があり、しっかりとした事業運営が出来る会社でないと許認可を取得することは出来ません。UZUZももちろんその許認可を取得しております。(13-ユ-305514)
簡単に人材紹介の仕事を説明すると、「仕事を探している人」と「採用したい企業」の仲介となって繋げる仕事です。採用したい企業の求める人物像、仕事を探している人の求める企業をヒアリングしてマッチングすることが仕事になります。
人材紹介事業では仕事を探している人(求職者)からお金を頂くことはほとんどありません。UZUZのサービスは就職・転職をしたい方は完全無料で使うことが出来ます。何度面談しても無料ですし、会社に入社することが決まっても無料です。
ではUZUZはどこからお金を頂いているのでしょうか?
正解は『人材を採用した企業』です。人材紹介会社経由で人材を採用した場合は紹介手数料を払う必要があります。紹介手数料を払うタイミングは『入社した日』になります。人を採用したい企業は面接をした段階でお金を払う必要は無く、自社に採用したい方に内定を出し、内定が承諾され、入社の日を迎えたら紹介料金を人材紹介会社に払います。
気になるのが、実際どのぐらいの紹介料金を支払うのか、、、という部分だと思います。
もちろんその方の経歴や求める人材の採用難易度によって異なり、一概には言えない部分もありますが、一般的には『理論年収の30〜35%』が多いです。水準は人材業界最大手のリクルートの基準に合わすことが多く、昨今の人手不足もあり、35%に変更している会社も多いですね。例えば年収400万円の方を採用する時に人材紹介社に支払う紹介手数料は30%だと120万円になります。幹部クラスに紹介になると年収は1,000万円以上にもなりますので、その場合は1人紹介して300万円以上の売上になります。
「入社したらお金をもらえるならバンバン入社するようにしたほうが良いじゃん!!」と思うかもしれませんが、もちろんそんな簡単なビジネスではありません。短期間で退職してしまった場合は『返還規定』があります。
返還規定は各企業によって異なる部分もありますが、1ヶ月以内に退職したら50%返金など、短期で紹介した求職者の方が退職に至った場合は、紹介手数料の一部を返金します。
しっかりと定着する企業に定着する人材を紹介する必要があります。そこが人材紹介会社が介在する価値でもあると思います。ミスマッチにならないように企業・人材双方の思考性や相性を考えながらマッチングを進めていく必要があります。
人材紹介事業のビジネスモデルの難しい部分は『完全成功報酬』という点です。
ストックビジネス(継続的に報酬が入るビジネス)と違い、人材紹介は1回きりの支払いになります。毎月売上0円からのスタートになり、積み上げていくことが出来ないビジネスです。売上が安定しないビジネスモデルなので、毎月しっかりと成果を上げていくことが重要になります。月が変わったら気持ちを切り替えないといけないですね。
UZUZに興味ある方はぜひ人材紹介というビジネスに関してより理解をして頂ければと思います。ものすごくやりがいのある仕事ではありますが、1人1人の人生に大きく関わるプレッシャーも大きい仕事だと思います。もう少し詳しく知りたいという方はぜひ下記の動画をチェックしてくださいね!