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ハラル料理からキッズスペースまで。多様性に配慮する全社イベントの裏側

こんにちは!コミュニケーションチームの因幡です。今日は2本続けてのブログ更新です。

ユーザベースの一大イベントであり、今年も非常に盛り上がりを見せた「Year End Party」。この記事では、グローバルに展開するスタートアップならではの、全社イベント運営の裏側についてお伝えします。イベントの模様は下記記事で紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。


世界5拠点から450名が集結!感謝の祭典「Year End Party」を開催しました | 株式会社ユーザベース
こんにちは!コミュニケーションチームの因幡です。ユーザベースでは毎年、年末イベントとして「Year End Party」を開催しています。Year End Partyは有志の運営メンバーが中心と...
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多様なメンバーが一同に会す大切な場だからこそ

今年は総勢450人が参加する大規模イベントでしたが、このイベントを支えているのは有志で集まった7名ほどのメンバーです。

その中でも、メイン担当としてYear End Partyを毎年支えているのが、総務の星野です。

3年半ほど前に入社してから、この一大プロジェクトを毎年ドライブしてきました。



世界5拠点から集まるメンバーは、バックグラウンドも多様なため、ハラル料理やベジタリアン料理、シーフードオンリーなどアレルギーや宗教上の理由などで、食事事情は様々です。

そこで、全ての人に楽しんでもらうべく、運営メンバーは海外メンバーの滞在期間や食事のアレルギー、宗教の戒律に応じた料理の種類など、全拠点に事前にアンケートを実施。それぞれのニーズに対応できるようにしています。

また、多くの家族も集まるYear End Partyでは、お子様連れでも楽しめるように、キッズスペースやファミリーゾーン、授乳スペースの設置やゲーム大会など、小さな子供がいても安心して楽しんでもらえるような工夫もこらしています。

年々、準備にかかる時間も増えていき、今では約1年ほどかけて全てのアレンジを行います。

それでも、星野は「どんなに大変でも、“楽しかった”という言葉を聞けるだけで本当に嬉しい。何よりも、家族が働いている環境を見てもらえる場として、会場の規模が許す限りご家族やパートナーの方々など、メンバーが大切にしている皆さんにも来てもらいたい。」と話します。

「プロジェクト規模も年々大きくなっているので、より良い運営方法は常に考えなければならないが、今年よりは来年、来年よりは再来年とみんなに楽しんでもらえるような会を作っていきたい」

そう楽しそうに語る彼女から、運営メンバーの熱い思いと高いホスピタリティ精神が伝わってきます。


スタートは創業時に開催した忘年会

今では450人規模にまで大きくなったYear End Partyですが、そもそものスタートは創業した2008年に開かれた忘年会。

当時はSPEEDAの開発が予定通りに進まなかったり、データを提供してくれるサプライヤーを見つけるのに苦労していたりと、会社の雰囲気も張りつめていた中で、代表の稲垣が全員を集め忘年会を実施。

これが、現在のYear End Partyへとつながっています。

2008年の忘年会から始まり、2012年には“忘年会”を直訳したYear End Partyという名前に変更。あわせて初のMVP賞の表彰もスタートしました。

(ユーザベース初のMVP受賞者は、初のインターン生として入社し今ではNewsPicksの取締役を務めている坂本なのです!)

全員が一同に会し、一年の労をお互いにねぎらい、とにかく楽しく過ごす。

そして感謝の気持ちを忘れず、来年に向かう。

会社規模が大きくなろうと、創業当時から大切にしてきたものは今も変わりません。


(PCにいつも入れている写真でYear End Partyの歴史を振り返り、ニヤニヤが止まらない稲垣)

「毎年規模が大きくなっていく中で、企業としての成長を感じられる場でもある。海外からもメンバーが集まり、みんなの楽しそうな顔を見られるYear End Partyは本当に幸せな場所。日々、家事や育児で大変なお母さん達にも年に一度お洒落を楽しむ場としても、家族一緒に思う存分に楽しんでほしい。」と話す稲垣も幸せそうです(笑)。



どんなに素晴らしいサービスがあっても、そこで働いている人がハッピーでなければ意味がない。ミッション、バリューは働くメンバーがいることによって意味を成してくる。だからこそ、人材が何よりも大事だと考え、組織づくりに多くの時間を注いできた稲垣の思いがYear End Partyにはつまっています。

稲垣と星野の二人によると、Year End Partyは結婚式と似ているのだそうです。

「準備は大変。だけど、ユーザベース最大のお祭りであり、みんなの喜ぶ顔と楽しかったという言葉で全ての苦労が吹き飛ぶ。」

入社を迷っていたメンバーがYear End Partyに参加することで、入社を決断してくれることもあるほど、“ユーザベースらしさ”が全て詰め込まれているYear End Party。



二人に今後の構想を聞いてみると、

稲垣:「社員旅行もしてみたいんだよね。それぞれの海外オフィスをまわる社員旅行。もちろんYear End PartyのMVP賞みたいなサプライズもいれたりして。絶対楽しいと思うんだよね。」

星野:「それ、めっちゃ面白いですね!修学旅行みたいなカンパ式でもいいかも!」

二人のトークは尽きず、時間を押しても続きました(笑)。二人の熱い思いからYear End Partyの枠を飛び越えたイベントのアイデアが出て来るのが楽しみです。

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