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【社員interview】関係者がみんなハッピーになれるブランド作りを│池田 香里・志賀 美月(ブランドマネージャー)

―現在の業務内容について教えてください。

志賀:UUUM所属のYouTuberグループであるフィッシャーズが手掛けるライフスタイルブランド「Dotene(ドテネ)」のブランドマネージャーを務めています。ブランドマネージャーは、ブランドのコンセプトやターゲットなどのブランド戦略をクリエイターと共に議論して決めていく役割を担っています。

その他にも、商品開発から販促物の手配、営業サポート、ポップアップイベントの企画運営、オンラインストアの運営など、業務内容は多岐にわたります。入社直後は「こんなに幅広い仕事に携われるんだ」と驚きました。

池田:私は竹脇まりなさんが監修している、宅トレブランド「MARINESS(マリネス)」のブランドマネージャーをしています。志賀さんと同じく商品開発やイベントの企画運営のほか、既存商品のマーケティングやプロモーションも担当業務です。

マーケティング戦略としては、ブランドマネージャーが主体となり、ターゲットにとって価値ある強みを持った商品は何か、どこの工場で、いくらの原価で作り、いくらの売価で売るのか。また、「最適な発売開始時期はいつか、クリエイターの発信力と広告などを織り交ぜたコミュニケーションプランはどのようなものが良いのか、どういった流通先に販売してもらうのか、ネットではどのように売っていくのかなど、マーケティングの4P(Product, Price, Promotion, Place)を各専門チームと議論をしながら進めていきます。

▼フィッシャーズが手掛けるライフスタイルブランド「Dotene(ドテネ)」


▼竹脇まりな監修の宅トレブランド「MARINESS(マリネス)」

―これまでのキャリア、入社理由を教えてください。

志賀:前職は化粧品会社の研究職で、今とはかなり違う仕事をしていました。やりがいのある仕事ではあったのですが、担当製品が発売になってもお客様の反応がわかりづらいなと感じていたんですね。

「モノ作りの上流から下流まで携わりたい」と転職先を探していたときにP2C Studioのブランドマネージャー職の話を聞き、「ぜひやってみたい!」と入社を決めました。

これまでとまったく違う仕事ですが、元々YouTubeを見るのが好きなこともあって挑戦したいと思ったんです。

池田:私は勤めていた損害保険会社を辞めてワーキングホリデーでカナダに行き、帰国後は複数社でいろいろな仕事をしてきました。それらの経験を経て今後のキャリアを考えたとき「仲間と一緒に切磋琢磨できる環境で働きたい」と思ったんですね。

でも、どんな人たちと一緒に働けるのかを入社前に知るのは困難です。どうしたものだろうかと考えていたとき、ふと頭に浮かんだのが「MARINESS」の竹脇まりなさん、ダーウィンさんでした。

YouTubeやSNSの投稿を拝見していて、誠実な方たちだなと思っていたんです。特に求人は出ていなかったのですが、直接問い合わせたことがきっかけでご縁があり入社しました。

ブランドマネージャー:池田 香里

大学卒業後、損害保険会社にて自動車ディーラーを支援。退職後ワーキングホリデーでカナダ在住中にMarina Takewakiチャンネルに出会う。MARINESS事業に携わりたいと思い、2022年6月にP2C Studio株式会社へ入社。主力商品のマリネスプロテインは累計出荷数35万個を突破。「P2Cブランドの成功事例といえばMARINESS」と認知されることを目指し、商品開発やマーケティング戦略業務に従事。

―担当ブランドを決める際は、個人の希望が通るのでしょうか。

池田:食品系・化粧品系・アパレル系など、大まかな希望は配慮してもらえる環境です。1ブランドを1人のブランドマネージャーが担当するのが基本ですね。

志賀:私は入社時、前職の経験が活かせるだろうと希望し、化粧品系を担当していました。「Dotene」の話が出てきたときに「新しい経験をしてみたい」と手を挙げ、今に至っています。


―仕事のやりがいを教えてください。

池田:業務ごとにやりがいがありますね。商品開発の仕事では、ただ新商品を開発するのではなく、クリエイターと一緒に「このブランドでこの商品を売り出す意義は何だろう?」と突き詰めて考えるのが楽しいです。

あとはやっぱりお客様に喜んでいただけることですね。YouTube動画へのコメントも嬉しいですし、リアルイベントでは直接お客様の反応を見られ、非常に励みになります。これだけファンに喜ばれているブランドなんだという実感がモチベーションにも繋がりますね。

私が担当している「MARINESS」の強みはタイプの異なる竹脇まりなさん、ダーウィンさんという2人のクリエイターがいることなんですが、タイプの違いゆえにブランドの方向性を定めるのが難しいことがあります。ブランドにとって最良の方向性を見つけるお手伝いができることもやりがいですね。

志賀:転職のきっかけが「お客様の反応を知りたい」だったので、お客様の生の声を聞けるのが嬉しいです。

最近嬉しかったのは、「Dotene」からフィッシャーズというクリエイターを知ったというお声ですね。ブランドをきっかけにクリエイターを知ってくれる方がいるんだと思うと、ブランドマネージャーをやっていて良かったなと感じます。

ブランドマネージャー:志賀 美月

大学院修了後に、化粧品メーカーの研究開発へ従事。モノづくりについて幅広い知見を得たいという思いから、2022年1月にP2C Studio株式会社へ入社。複数のブランドの立ち上げに携わり、2022年6月よりライフスタイルブランド「Dotene」の担当に就任。第一弾商品の「お金グミ」は発売から1ヶ月で売上1億円を達成。より多くの子どもの成長をサポートしたいという目標を掲げ、新商品開発やマーケティング戦略の立案に取り組んでいる。

―仕事をする上で意識していることはありますか?

志賀:ブランド全体のコンセプト作り、ストーリー作りですね。クリエイターが自分の言葉でブランドや商品について語れるようなブランド設計を大切にしています。

あとは詳しい人に教えを乞うこと。「Dotene」で「お金グミ」というお菓子を企画・販売した際は、初めてコンビニエンスストアに卸す経験をしました。このように前例がないことのほうが多く、関係先の会社に教えてもらいながらクリエイターとワンチームで進めています。

池田:私も関係者みんなに利がある状態を目指していますね。代表が「みんなにWinを」とよく言っているんですよ。いろいろな立場の人と関わるからこそ、丁寧なコミュニケーションを意識しています。


―ブランドマネージャーとして活躍している人の特徴を教えてください。

池田:チャレンジ精神が旺盛な人が活躍していると思います。自分から積極的に手を挙げるのが苦手な人でも、上長からの「これ、どう?」という後押しに乗れる人が多い印象がありますね。

志賀:エンターテインメントに興味がある人ですね。あとは過去の経験や人間関係を大切にできる人が多いです。それらが仕事に活かせるシーンも意外とあるんですよ。


―転職を考えている人に、メッセージをお願いします。

池田:提案がしやすく、その後の動き出しが早いのが弊社の良さだと思います。私自身、ぐんと成長できる会社だと感じていますね。中途入社者ばかりなので、新しく入ってきた人が質問しやすい社風もあります。

P2C Studioはこれから成長フェーズに突入します。ぜひ一緒に、会社の存在感を高めていけると嬉しいです。

志賀:転職を決めたとき、周りから「研究職と畑違いのところに移るなんてもったいない」と言われたのですが、過去の経験があるから今できている仕事があると実感しています。ジョブチェンジしても経歴がリセットされるわけではないんです。

「今さら転職なんて」と悩んでいる人もいるかもしれませんが、挑戦したい気持ちがあるなら、恐れずに一歩踏み出してみてほしいなと思います。

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