ーまずは、現在担当している仕事内容について教えてください!
バディ・プランニングユニットで、ゲームクリエイターのバディとして働いています。クリエイターのタイアップ動画の制作進行管理、イベント出演、グッズ制作などクリエイターの活動における様々なサポートを担当しています。
ー入社されてからずっとバディとして働いているのですか?
社員として入社してからは、ずっとバディですね。学生時代にはインターンとして、動画制作における日々の細かなフォローを行う部署で、事務として働いていました。
ーUUUMのことを知ったきっかけについて教えてください。
もともとプライベートで美容系クリエイターの動画をみていたのでUUUMのことは知っていたのですが、詳しく知ったのは大学時代の授業がきっかけですね。専攻が社会心理学で「ファン心理」を研究する授業をとっていたのですが、研究題材として“動画クリエイターのファン心理”を研究したときに、一気に詳しくなりました(笑)。ちょうど就活期だったのもあって、そこからUUUMで働くことに興味を持つようになりました。
ーどんなところに興味を持ったのですか?
当時自分が見ていたクリエイターのほとんどの方がUUUMに所属していたので、「業界最大手なんだな」ということと、実際に調べていく中で単なるマネジメント事務所ではなく、営業だったりイベントだったり、クリエイターのサポートを行うための様々な職種がある“企業”なんだというところに興味を持ちました。加えて1つのプラットフォームにこだわるのではなく、他のプラットフォームでも新たな取組みを行うなど、色々なチャレンジをしているという点も魅力的でしたね。
ーそれからUUUMに実際に入社するまでの経緯について教えてください。
興味を持ったものの、当時まだUUUMは新卒採用を行っていなかったんです。なので、最初はそもそもUUUMを受けられると思っていなかったんですよね。そのため当初は広告会社で動画クリエイターに関われる仕事を軸に就活を進めていたのですが、あるとき知人に「UUUM、受けてみれば?」と言われたんです。それを期に思い切って連絡したというのが入社のきっかけです。
ーもともと広告業界には興味があったのですか?
そうですね、昔から広告、特にショッピングセンターなどで目を引くような街頭広告には興味がありました。大学の専攻もそれで広告業界で活かせるようなものを選んだのですが、学んでいくうちにコピーライターやデザイナーみたいなクエリエイティブな職種より、自分には広告営業などの方が向いているのではと思い、そういった職種をみるようになったという感じですね。
ーということは、他の会社も受けていたのですね。
他の会社も受けてはいたのですが、新卒ではUUUMに入れないと思っていたというのが理由だったので、UUUMに内定をもらってからはすぐに他の選考は辞退させていただきました。
ー実際にUUUMに入社してどうですか?
なんとなく、きっと1人1人のバディの方が忙しくてプライベートもないくらい大変なんだろうなと思っていたのですが、「そんなことはなかった」というのが良い意味で意外でした。忙しいことは忙しいけれど個人技ということはなく、思っていた以上にチームで仕事をしていくんだなと思いましたし、ワークライフバランスも大事にできる会社だなと。
ー仕事をしている中で嬉しいと思う瞬間を教えてください。
しっかりとロジックを持って提案したことに対して、クリエイターがそれを動画に反映してくれて結果が出た瞬間はやっぱり嬉しいですね。担当しているクリエイターのゲームというジャンルは、特にタイトルによって人気が変動しがちなジャンルでもあるので、しっかりとクリエイター自身にファンがついてくれるようなサポート・マネジメントができるように日々試行錯誤しているので。
ーバディとして働く中でこれまで苦労したことはありますか?
クリエイターによって求めている距離感やサポート内容が全く異なるので、最初の頃はその調整に苦労しました。全てがイレギュラーだったので、ある人には正解でも他の人には逆効果を生むようなこともあったりするんですよ。そういった感覚的なところもクリエイターとのコミュニケーションの取り方を日々学ぶことによって、前よりだいぶ掴めてきたかなと思います。
―これからやりたいこと・取り組んでみたいことはありますか?
クリエイターにとっては日々の再生回数ももちろん大事ではあるのですが、ファンの方とのリアルなコミュニケーションの場であるイベントなどもこれからクリエイターと一緒にどんどん取り組んでいきたいなと思っています。U-FES.などの大きなイベントも大事だと思うのですが、バディとしてクリエイター発信の、クリエイターがやりたいと思う1つ1つのクリエイターイベントを成功に繋げていきたいですね。
―就職活動を行う学生に向けて、メッセージをお願いします。
「この会社に行きたいからこういう風に自分を変えなきゃ」とか、「こうなりたいから自分の興味のないことでも学ばなきゃ」という思考ではなく、「自分の興味のあることに携われたり、やりたいことを実現できたりする会社はどこだろう」という考え方で企業選びをしてもらいたいなと思います。就活期って企業分析や自己分析などを考える過程で、本当の自分のピュアな気持ちを見失いがちだと思いますが、その状態で選考に臨んでも成功することは多くないと思いますし。ぜひ自分の気持ちを大事にして、就職してからも楽しく社会人生活を送れるような企業に出会ってほしいです。