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こんにちは!ユニファ採用&広報チームです。
今回は、全国の自治体が運営する保育施設に向けた営業チームで主任として活躍する古川さんにインタビュー。お客様に真摯に向き合う姿勢を大切にして成果を出しながら、チームメンバーのマネジメントも行っています。産休・育休期間を経て働き方に対する考え方が大きく変わったという古川さんに、ユニファへの転職を決めたきっかけや自治体営業の特徴、今後成し遂げたいことなどを熱く話していただきました。 ※本インタビューは2024年3月時点の情報です。
プロフィール
古川愉己さん(ビジネス本部 第三営業部 カスタマーセールス課 主任)
新卒でリクルート系の総合広告代理店に入社し、求人広告の法人営業や新規事業開発業務に従事。産休・育休期間の心境の変化や、ユニファのパーパスへの共感から2021年9月にユニファにジョイン。ユニファでは、全国の自治体が運営する保育施設に向けた営業チームの主任を務め、ルクミーの提案とともにチームメンバーのマネジメントに奮闘中。
お客様を深く理解する重要性を学んだ前職時代。息子の出会いをきっかけとした心境の変化が転職に繋がった。
ー簡単な経歴について教えてください。
私は新卒入社の会社を経て2021年9月にユニファに中途入社しました。現在ユニファでは自治体に向けてルクミーの提案を行う営業チームに所属しています。
新卒でリクルート系の総合広告代理店に入社し、求人広告の法人営業や新規事業開発に従事しました。大中小様々な規模の企業に対して求人広告の提案や、企業向けのビジネス研修の新規の企画・提案を行っていました。リクルート系の求人広告を扱う広告代理店が数多くあるなかで、私の会社を選んでいただくためにどうやって付加価値を高められるかを日々考えて仕事をしていました。
様々な試行錯誤をする中で、付加価値の高い提案をするために、顧客のことを深く理解し本質的な課題解決を図る提案をすることの重要性を学びました。
ーユニファへの転職理由について教えてください。
元々こどもの発達・成長に関わる大人をサポートしたい思いがあり、それらの大人を取り巻く環境、思考や考え方、キャリア等に関心がありました。様々な悩みを抱える大人の話を聞いて、その方らしくキャリアを歩むための手助けをしたい思いから、育休中にキャリアコンサルタントの資格を取得しました。
転職活動中にユニファを見つけ、保育現場の業務改善の先にある「家族の幸せを支えるあたらしい社会インフラの実現」というパーパスに共感し、入社したい思いが強くなりました。ユニファのパーパスにある「家族」は血縁関係に限らない広義の家族を指すことにも、強く共感しています。
また、前職時代の産休・育休期間を経て、想像以上に子どもとの時間を大切にしたかったことに気づきました。子どもを産む前はほとんどの時間を仕事に費やしてきましたが、もっと子どもと一緒に過ごす時間を作るためにも効率的かつ柔軟に働ける環境に身を置きたいと思うようになったため、働きやすい環境が整っていることも魅力的に感じました。
自治体職員、園関係者や子ども達、保護者など多くの「幸せ」を実現できる自治体営業。
ー所属部署、ユニファならではだと思うことについて教えてください。
現在は自治体向けにルクミーの提案を行っています。前職等で自治体営業の経験があるメンバーはチーム内では少数で、まさにチーム全員が日々試行錯誤を重ねて奮闘しています。
自治体は中長期的な将来を見越して予算を作成するため、3年ほどの時間軸で詳細な計画を作る必要があります。自治体の担当者がルクミーを導入するか決める際には、先方が必要な情報を隅々まで提供する必要があり、1回あたりの商談時間が長くなることが多いのが特徴です。商談がある日は半日商談に充て、残りの時間で商談中に出てきた論点を整理するという時間の使い方が多いです。自治体特有の進め方を理解して、顧客に寄り添った提案を出来るよう入念に準備を行っています。
前職との違いは営業の際に部署を越えてチームで連携する必要をより強く感じるところです。
システムを使用したサービスのご提案ということもあり、営業担当者や契約担当者・オンボーディング担当者などが連携してお客様をサポートすることが多いです。部署内・部署間の連携が重要となるため、全体の流れを俯瞰したうえでお客様と向き合うことを大切にしています。
ー今までで印象に残っていることについて教えてください。
岩手県のある自治体とのお取引はとても印象的です。
担当者はシステム導入によって、目先の業務負担削減のみならず、園の先生や保護者が幸せになるかを重要視されており、関わらせて頂く中で、私自身も自治体の先にいらっしゃる住民を意識してご提案や運用を考えるようになりました。営業をしている自分自身の視点が改めて高くなり、自治体営業の捉え方も変わるきっかけとなっています。
東京都のある自治体への提案も印象に残っています。
担当者は自治体の要望にどこまで柔軟に対応してもらえるのかを重視されていました。1つ1つの細かな確認やご要望に対して、社内の様々な部署と連携しながら対応を進めたのをよく覚えています。前職での付加価値を高めるために考えぬいた経験も活かされ、改めてお客様に向き合うスタンスの重要性を実感しました。
自治体チームの一人として、そして育児をしながら働く一人として成し遂げたい思いがある。
ーユニファで成し遂げたいことについて教えてください。
自治体に対してもっとルクミーの良さを広めたいと思っています。現状は、ルクミー午睡チェックやルクミーフォト、ルクミードキュメンテーションなどのプロダクトの重要性が自治体の方に十分に伝わっていない印象を持っていて、園の先生や保護者へのヒアリングがなければ導入の検討にもあがらなかったり、人の力のみで対応できるなら現状維持で良いと考えていたりする方々も少なくないのではないかと思います。
日常業務のフローを活かしながらシステム化を進めることで、業務負担の軽減と保育の質の向上に貢献するルクミーの良さをしっかりと伝えて知ってもらうことで、自治体の方々の、園の先生の現場業務に対する解像度を上げていきたいと思っています。それを通じて園の先生や保護者、子ども達の幸せを深く考える自治体を増やしていくことに貢献していきたいです。
社内での取り組みに関しては、部署を横断しての連携をより強固にしたいと思っています。私は各プロダクトの開発担当者とのミーティングに参加しており、開発者がどのような思いで諸機能を開発したのかについて触れる機会があります。開発者の熱い思いを知るとともに、プロダクトの理解も格段に深まりました。
プロダクトの理解が深まるとシステムの仕様と背景を合わせて伝えることができ、お客様への提案の質も向上し、お客様が抱えるより本質的な課題の解決につながると感じます。これは開発担当者だけでなく、オペレーション担当者や物流担当者との連携でも同じような効果があると思っているので、部署を超えてのやり取りがどんどん活発化し、お客様の期待を越えていけるユニファでありたいです。
ー個人で成し遂げたいことについて教えてください。
育児をしながら働く人の力になりたいと思っています。
私自身の経験ですが、大きなライフイベントがその人のキャリアの大きな後押しになることを強く実感しました。キャリアコンサルタントでは、「キャリア」を「仕事・職業での役割」のみで捉えるのではなく、「家庭や地域社会などを含む人生全体で担う役割」と捉える考え方があります。
特に後者の「キャリア」に悩みを抱える人たちの力になりたいです。保育園の先生の中には、子育てと仕事の両立に関する悩みを共有できずに子どもが好きだけどやめてしまうといったことも少なくないと聞きます。そういったことを防ぐためにも、もっと子育てをしながら働きやすい環境をつくることに貢献していきたいです。
カオスな環境にワクワクする方、ビジネスで社会課題を解決したい方にはユニファは最高の職場です!
ーユニファの第三営業部/カスタマーセールス課に合うと思う方はどんな方か教えてください!
型が決まっていない状況を楽しめる人がいいと思います。
提案の基本が大事である一方で、東京都の自治体への営業例のように、型にはまらずお客様を第一に考えて柔軟に動けることが大切なので、試行錯誤を楽しみながら仕事に取り組める人が向いていると思います。
また、ビジネスを通じて社会課題の解決に貢献したい思いがある人には最適な環境だと思います。
公立園チームは、自治体が運営する保育施設のサポートというとても公共性が高い領域であり、「保育士不足」という社会課題の解決にビジネスを通じて挑戦できるのが大きな魅力です。
社会貢献性を重視する人にはぜひユニファにジョインしてもらい一緒に働きたいです!
自治体チームの一人、そして育児をしながら働く一人として熱いビジョンを話していただきました。古川さん、今回は本当にありがとうございました!
当社に関心を持っていただけた方はぜひ、採用ホームページ、募集職種一覧をご覧ください!