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新卒で入社した大企業を辞めてユニファで挑戦することを選んだ理由

こんにちは。広報の後藤です。今回はプロダクトエンジニアリング部の本間隆介にインタビューをしました。前職で企画・設計業務に携わっていた本間は、自らプログラミングできる環境を目指してユニファへ転職してきました。彼がどうやってスキルを伸ばしていったのか、ぜひご覧ください。

プロフィール

本間隆介 プロダクトエンジニアリング部

 1984年生まれ。2008年に情報系の大学の大学院を卒業後、富士ゼロックスへ入社。Javaを使った業務支援系ソフトウェアの企画開発に携わる。Ruby言語のプログラミングに挑戦したいと、2015年ユニファに入社。学生時代に熱中していたテニスを数年前から復活し、毎週楽しんでいる。また、コーヒーを豆から焙煎するのが好きで、特にエチオピアの豆が独特の甘味と風味がおいしく通販で購入しているそう

「誰の何の役に立っているのか」をリアルに感じられる環境を求めてユニファへ

 前職では主に上流工程の仕様策定・設計業務を担当していたこともあり、最終的にプロダクトに落とし込むのは外部パートナーのエンジニア達でした。もっと自分で手を動かせる環境に行きたいと転職を考えるようになったタイミングで、転職サイトでCTOの赤沼の記事を読んでユニファに興味を持ったんです。特に、僕が好きなプログラミング言語であるRubyを使ったプロダクト開発をしているのを魅力に感じました。あとは、「家族コミュニケーションを豊かにする」という目指す世界もいいなぁと。ユニファなら自分の好きなことができるかもしれないと、2016年に転職しました。

 これは入社してから実感したことですが、保育業界って記録系の業務も意外に多くて、手書きの書類がベースのアナログな部分がまだまだ多いんですよね。だから、その部分をデジタル化していくことで保育者が向き合うべき本来業務に集中できる環境を作るというのは、DXの本質的な部分だし、意義深いことだと思いました。

 あとは、エンドユーザーである保育園の先生たちの声を身近に感じることができるので、自分が作ったプロダクトが誰の何の役に立っているのかということがダイレクトにイメージできるのは、ベンチャーならではだと感じました。あとは、僕が入社した日のちょうど前日にシステム系のトラブルが起きたようで、今の上司が必死に対応するのを目の当たりにできたのも、ベンチャーならではの距離感でした。笑。



複数の人との協働は曖昧な部分を残さない。次の人への影響範囲も考えて“One More Step”を意識する

 今は保護者向けのスマホアプリのバックエンドを担当しています。Ruby on Railsというフレームワークを使って、複数のデータソースから効率よくデータを取得できる仕組みを作ったり、プッシュ通知の開発など、業務内容は多岐にわたります。また、バックエンドのプログラミングだけでなく、フロントエンドやインフラなど専門外の領域を担当することもありますね。他のエンジニアチームとの連携も多いので、複数人が関わるプロジェクトの場合は各自のタスクを明確にして、境界線を曖昧にしないように意識していますね。

 エンジニアは技術者であるが故に個人プレーで完結できてしまう部分もあるのですが、だからこそ自分のパートが動けばOKではなく、エラーが起きたときの対応をどうするとか、次への影響範囲をしっかりと考えておくことがスムーズに協働できるポイントだと思います。

 ユニファのValueにOne More Step(もう一歩深く、もう一歩遠くへ)というのがありますが、まさにこの言葉に表現されていると思っていて、個人としても共感していますし大切にしているスタンスです。

 システム開発の過程では予期せぬエラーが出ることがありますが、その時に、誰かを責めるのではなく、皆で何が原因かを確かめて技術を総動員して対処していくということが日常的に行われており、そこはユニファの開発組織の良さであり、好きなところですね。


自身のスキルアップのためにも勉強は欠かせない。電子書籍で海外の文献などを当たることも多い

「やりたい」という意思を持った人の情熱に賭けてくれるのがユニファ

 前職はいわゆる大企業だったので、振り返れば新卒で入社した僕はとても丁寧に育成してもらったと思っています。そこと比較するとスタートアップであるユニファに"手厚い育成”を望むのは難しいのは事実。でも、「自分がこうしたい」という意思を持った人には任せてくれる風土がユニファにはあります

 僕も独学でRubyを勉強していましたが、本格的に取り組んだのはユニファに入社してからです。やりたいという意思を持った人には、情熱でカバーできる部分がいくらでもあるので、挑戦したい意欲を持っている人にはとても良い環境だと思います。逆に、あまりそうした欲求がないとか、一人で黙々と作業をするのが好きだったりすると、ユニファという環境を活かしきれない可能性があるかもしれません。

 ユニファへ入社して5年目に入り、Rubyでのプログラミングもだいぶ色々できるようになりました。そろそろ別のプログラミング言語を使ってみるなど、また他の挑戦をしていきたいと思っています。

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