ブランド コンサルタント 兼 クリエイティブディレクター 水野 可奈子と「次世代を担うリーダー・若手たち」のトークルーム

ブランディングやデザイン制作に関わる様々なテーマを取り上げ、ゲストとともにトークを展開。リスナーの皆さまの視点でテーマと向き合えるよう、これからのアンティーグループを担うリーダーや若手をゲストとして招待し、クロストーク形式で進めていきます。これまでの経験や実績に裏付けされた、知識、ノウハウも交えながら分かりやすくお届けします。

最前線で活躍するアートディレクターをゲストに迎えて 東京/盛岡から・#7 ブランディング思考は、習慣化できる！Vol.1

アンティー自慢のデザインチームとのコラボレーションがスタート！！

盛岡支社から支社長の小田島さん、東京のデザインチームからアートディレクターの吉田さんをお迎えしてお送りしています。

ブランディングというと身構えてしまう方も多いかもしれませんが、今回、アートディレクター/デザイナーの領域にフォーカスして考察しているので、ご自身のキャリアに取り入れやすい感覚も沢山あると思います。何より、デザインワークを心から楽しんでいる先輩たちのトークをお聞きいただき、クリエイティブの世界って素敵だな、と感じていだだけると嬉しく思います。

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#7のサマリ

テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。YouTubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。

0:00～ オープニング

ポッドキャストの反響をいただき、もっともっと頑張っていくぞと意気込んでいる水野がお届けします！

• 前回の振り返り
• ポッドキャストの反響・今年の意気込み
• 本日の内容

など

1:52～ 本日のゲストの紹介1

盛岡支社長・アートディレクター 「小田島 佑太さん」（2011年入社）

• Uターンを機に、アンティー・ファクトリー盛岡支社を立ち上げ 　現在、拡大中
• 盛岡に居ながらにして、東京の有名クライアントと一緒に仕事ができることが盛岡支社の魅力の1つ
• これからは、盛岡、岩手、東北へと仕事の幅を広げていきたい　絶賛、メンバー募集中！！

5:12～ 本日のゲストの紹介2

東京本社・デザイングループ・アートディレクター 「吉田 優美子さん」（2018年入社）

• デザイナーとして活躍の幅を広げるためにun-Tに入社
• 「グラフィックデザインからWebに転換」「総合クリエイティブファームに従事」この2つの目標を叶える
• 「女性向けの商材を扱うサイト」「コーポレートサイト」を中心に、多数の案件に携わる

8:07～ 本日のテーマ「ブランディング思考は、習慣化できる！」

• ブランディング事業は、アンティーグループにある3法人の1つ「アンティー・デザイン」に集約して担っている　オリジナルのブランディングメソッドを持っている
• 本日は、「アンティー・デザイン」が中心となって、デザイン制作を進めていく上でのブランディングの捉え方を総括してお話しできたらと思います

11:35～ 普段、制作・アートディレクションをする中で、ブランドをどんな風に意識していますか？

• アンティーの特徴の1つ、ブランドを人に例えることを習慣的に行っている
• 例えば、コンビニでお茶を選ぶとき、色々なブランドが並ぶ中、それぞれを人に例え、あれこれ考え想像する
• そうしていくうちに、自身の感覚が磨かれていき、自然とブランドのポジショニングマップも描けていく

13:48～ Webをつくりながら、いつか自分たちでゼロイチからブランドをつくり上げたい！ と渇望

• 初期は、先行メディア（CMやカタログなど）のブランド表現をWeb化することが主だった　いつか自分たちでゼロイチからブランドをつくり上げたい！ と渇望していた
• そうこうしているうちに、Web中心の時代に変わってきて、自分たちでゼロイチからブランドをつくり上げる機会が増えてきた
• 原体験として、ドラマのサイト制作を思い出す　撮影がはじまる前にサイト上でドラマの世界観をつくり上げる必要があったので、ひたすら主題歌を聴きながら、デザインワークを行っていた
• サイトを見れば頭に主題歌が流れてくる、それくらいの世界観を目指して取り組んでいた

17:20～ コーディングの精度を支えるのは、リズム感！？

• マークアップエンジニアと一緒にインタラクション（UIの動き）を作るとき、リズム感とかそういうものも意識してほしいから、「このブランドって、曲に例えるとどの曲なんだろうね？ クラッシック？ ジャズ？」と質問しながら進めていた時期があった
• その曲をすっと聴きながらコーディングしてもらっていた、笑

18:07～ ブランディングって楽しい！！ いろいろなやり方があって、作っている人の個性も出てくる

• ブランディングを行うとき、ブランドの因数分解、連想ゲームをすることが多い
• ブランドが、どういう要素から成り立っているのか考えながらキーワードを洗い出す
• そこからイメージを膨らませ、ビジュアライズしていく
• また、実際に商品を使って体験してみることによって、消費者の目線からもブランドを理解する

20:05～ デザインの世界観を一から作り上げるときに備えて、みんな工夫していることがあると思う

• ブランドの定義がされている案件は、要件をしっかりインプットしてブランディングを進めればいい
• 一方、ブランドの定義がふわっとしている案件においては、デザインの世界観を一から作り上げる必要がある
• みんな工夫していることがあると思う　「このブランドだから、この色、この形なんだよね」と引き出すような　
• そのために、ネタ集めなどしていますか？

21:30～ ネタが世の中にあふれている時代　ネタ集めの先、どう組み合わせて作り上げるか？ が重要

• 情報にあふれている時代　ネタも世の中にあふれている（サンプリングしやすい環境にある）
• ユーザーの深層心理を捉え、ネタをどう組み合わせて、どう作り上げるか？ が重要　醍醐味ともいえる
• 引き出しの豊かさが求められる

24:48～ 隙間時間を有効活用　美容室のカラー時間は、ひたすらPinterest！

• 移動時間を使って、ギャラリーサイトを見るようにしている
• 事業部の中でも、定期的にサイトレビューの時間を設け、若手が学べるようにしている
• プライベートでは、美容室でカラーをしている時間は、Pinterestでひたすらデザインをストック
• 街中の広告を気にして見るようにしている（Web以外もネタの宝庫）

27:08～ 若手育成において、何か行っていることはありますか？

• 本屋さんに行くことをすすめている　
• 手に取って触れられる、トレンドが分かりやすい、偶然の出会いもある
• 本屋さんに行くことを含め、外に出て体験することが大事　
• デジタルとアナログこの両方の表現をバランス良く持って欲しい

34:46～ インプットとアウトプットはセットで　言語化することを習慣に！

• 自分が、何に感動して、どんなインプットをしたのか？
• 何が素敵なのか？ 美しい理由、かっこいい理由を探して、言語化する

36:42～ クロージング

• 今回の振り返り
• 絶賛、デザイナー募集中！！
• 次回の内容

など

ぜひ、お気軽にアクセスして、聴いてみてください！

吉田 優美子さんの実績

＊許可をいただいたお客様のみ掲載

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