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【うるるリファラルストーリー】離れても繋がり続けていた、同じ夢を持つ二人。

皆さんこんにちは!採用広報部の伊藤です。

本日お届けするのは【うるるリファラルストーリー】第3段。
うるるでは組織つくりを重要視しており、その一環としてリファラル採用を積極的に推進しています。

そんなリファラル採用がどんな経緯で実施されていくのかを、「うるるを紹介した社員・紹介され入社した社員」による対談形式でお届けいたします。

今回は台湾出身のエンジニアの対談です!
ぜひご一読ください。


-プロフィール
蔡 易逹(さい いたつ/Tsai Yita)
・NJSS事業部 プロダクト開発課所属
・2019年7月入社 
「入札情報速報サービスNJSS」のフルリニューアルプロジェクトを担当。
管理職に昇格し、開発の支援やフォローを中心に、リードエンジニアとしてチームをリードしている。
・台湾出身で、台湾も日本も好き
・旅行と野球観戦と日本ドラマが好き
・「ポツンと一軒家」を観ることにハマっている。

莊 亞帆(そう あはん/Chang ya fan)
・えんフォト事業部 開発課所属
・2019年11月入社 
「えんフォト」の開発課において、現行のプロダクトの開発を担い、インフラ面も支えている。機能改善の設計作業や中期開発計画、インフラセキュリティ整備を中心に担当。
・音楽が大好き。作曲・楽器演奏(ギター・ピアノ・バイオリン)などを暇なときにやっている。
・バスケも好き。(今は体力不足で、なかなかしんどい)
・台湾出身で、台湾も日本も好き
・婚約中の彼女と結婚を目指している。(Staging環境反映済みだが、本番反映したい。笑)

同郷出身・技術大好きで意気投合

-お二人の出会いを教えて下さい。

蔡:
莊くんとの出会いは、大阪の会社で先輩後輩の関係だったことから始まるね。僕にとっては前職(1社前)の会社だけど、莊くんにとっては前々職(2社前)の会社にあたるかな。一緒に働いていた期間は1年ちょっとかな?

莊:
そうですね。当時蔡さんはエンジニア社員の面倒見役という感じで、後輩の指導をよくしてくれていました。僕は蔡さんの後輩として入社して、開発面で色々と詳しく教えてもらっていましたね。同じ台湾出身ということもあって、打ち解けるのも早かったことを覚えています。
もう一人台湾人の同僚がいたこともあって、同郷の三人で良く飲みに行っていましたね。
皆もともと技術が大好きだから、飲みに行って話すことといえば技術のことばかりで。(笑)「もっとこうした方が良いのではないか?」というような議論をよくしてましたね~。

蔡:
確かに技術の話ばかりではあったけど、プライベートの話も結構してた気がするけどな。
僕たちは一緒に会社外で旅行に関するプロダクトを創ろうと計画していて、その話をよくしてたよね。
その後、莊くんは一度転職をしたんだけど、転職をしてもずっと連絡は取ってたね。先に莊くんが転職しちゃったから寂しい思いも正直あったよ(笑)

莊:
蔡さんもうるるに転職をして、蔡さんが東京に居たら物理的に離れてしまうので、一緒に創ろうと計画をしていたプロダクトの話ができなくなってしまうという思いがあったんですよね。
元々東京の方が勉強会やカンファレンスも多くて技術に関する勉強がしやすいし、それで僕も東京に行くことを検討し出していましたね。

▲旅行中の二人。その名も「開発合宿」


-蔡さんが莊さんをうるるに誘ったきっかけは?

蔡:
僕はうるるに入社して間もなかったけど、うるるが良い会社だなというのは身を持って感じていて。莊くんも東京に出てくることを考えていたタイミングだったし、東京の会社の中の選択肢の一つとして紹介したんだよね。

莊:
当時は東京と大阪で距離が離れていたので、直接会って飲みに行ったりは出来ませんでしたが、しょっちゅうメッセージでやり取りをしていましたよね。

蔡:
うんうん。
うるるに入社して感じていたこととして、「とにかく人が優しい」という点が大きかった。あとは、当事者意識が高いメンバーが多いとも感じていたかな。うるるにはしっかりとした開発基盤やリソースがあるからこそ、リソースを使って自由に考え、当事者意識を持って動くことが出来る。
莊くんは大阪で一緒に働いていた時に、言われたことをやるのではなくて自分で考えて動く人だということを側で見て理解していたから、莊くんにはうるるのカルチャーが合うなと感じていたんだよね。

莊:
メッセージでは「こんな技術使ってるよ」とか「スクラム開発やってるよ」といった開発面から、蔡さんが言っていたカルチャー面もかなり細かく聞かせてくれていましたね。そんな風に教えてくれるのは楽しく働いているからだろうし、蔡さんがイキイキとしている様子を感じ取ることが出来ていました。
そんな経緯で、うるるについてはメッセージのやり取りだけでもかなり詳しく知っている状態でしたね。(笑)

▲うるる「エンジニアブック」作成時の蔡の一枚


-誘うことへの抵抗はありませんでしたか?

蔡:
僕としては莊くんに来てほしいとは思っていたけど、莊くんの前職にあたる会社にも友人がいたし、引き抜いたと思われたら嫌だなという心配は正直あったかな。
莊くんに転職の意思がなければ誘わなかったかもしれないけど、既に莊くんから転職をしたいという思いも聞いていたので、それならばやはり一緒に働きたいと。

そうした心配も多少あったので、あくまで選択肢の一つとして紹介していたし、ネガティブに映りかねないこともしっかり伝えようと思って細かく伝えていたかな。
オフィスの周りにはコンビニくらいしかないよとか。(笑)
前職は小規模だったけど、うるるはある程度の規模があるので、完全に何でも自由に出来るわけではない。例えば何かを申請するにあたっても承認のフローに時間が掛かったりとかね。自分の考えは活かせる環境だけど、規模感による変化は伝えていたよね。もちろんこれは規模感の話なので、うるるだけに限る話ではないけどね。

莊くんは僕がうるるの紹介をしていた時、どう思っていたの?

莊:
誘われた瞬間というよりは、何度もメッセージのやり取りを繰り返す中で詳しく聞くことが出来ていたので、確かに自分に合いそうなカルチャーだと感じていたし、純粋にうるるに好感を持てていましたね。

あとは自分自身の成長の面でもメリットが大きいと感じていました。
これまでは受託開発の会社でずっと働いていましたが、自分たちでプロダクトを立ち上げたいと思っていたからこそ、自社サービスを運営する企業に興味もありましたし。
規模感が変わることもネガティブな印象は無くて、組織の規模に関する違いは今までに経験出来ていなかったので、それも良い学びとなってチャンスだな、と。

開発体制と企業文化を体験した、濃厚な一日

▲うるる「寿司パーティー」へ参加時の莊


-入社前にどんな場をセッティングされましたか?

莊:
まずはNJSS事業部のエンジニアリングマネージャーと会って、カジュアル面談という形で開発組織のことについて詳しく聞きました。
その時点で関心がさらに高まっていたのですが、後日うるるで開催していたリファラルイベントの「寿司パーティー」に参加することになったんですよね。

蔡:
当時はまだ莊くんは大阪にいたので、複数回来社するのも大変だからということで、同日に一次面接も実施したんだよね。僕もその日の空き時間に莊くんと過ごしたし、寿司パーティーにも出席したからよく覚えてるよ。

莊:
日中に一次面接をして、夜に寿司パーティーというスケジュールだったので、空き時間にスクラムミーティングも見学させてもらったんです。スプリント(注:スクラム開発における反復の期間)内の作業内容の振り返りと、GoodとBadを共有していて。これまでにいた会社ではそういうことを実施していなかったので、すごく新鮮でしたね。

面接やスクラムミーティングでは業務面のことをよく知れましたけど、寿司パーティーではうるるの複数のエンジニアや、エンジニア以外の社員とも沢山話すことが出来た。皆良い人で楽しかったし、オフィスのインテリアも結構好みだったかな。
あ、あとはお寿司も美味しかったです。(笑)

面接・スクラムミーティング・寿司パーティーを一日で体験して、その一日でもううるるに入社したいという気持ちが固まっていたかな。

蔡:
そういえば、最初に選考に進んでいたプロダクトは今莊くんのいる「えんフォト」ではなくて、選考の途中で今の「えんフォト」のポジションで提案を受けたんだよね。

莊:
そうですね。成長中のプロダクトなので、是非こちらで力を貸してほしいという提案を受けました。えんフォトの事業部長と面接で話したのですが、えんフォトのビジョンや今後の計画を聞いて、純粋に熱い想いに感動したんですよね。良い挑戦ができそうだと感じることができました。
うるるのサービスはBtoBが中心なんですが、えんフォトはBtoCに近いサービスを運営している。子供の写真を提供することには「温かみ」を感じられて良いなと思えましたし、将来自分に子どもが出来ても使えるかもしれない。こんな気持ちを込めて仕事が出来たら面白いな、と思えましたね。


-実際に入社してみてギャップはありましたか?

莊:
まずはそもそも開発の進め方がこれまでとは違うことに戸惑いはありましたね。
スクラム開発は初めてだったのですが、その中でもえんフォト開発チームのスクラムスプリントは1週間しかないので、開発してテストしてリリースして…という一連の流れを行うには短いな~!と。作業時間だけではなく、ミーティングなどの時間も入るので作業時間自体も少なくなりますし、作業の分割はもちろん、機能を分割していくことも難しく感じましたね。

蔡:
スクラム開発が初めてだと戸惑うよね~。業務面以外のところではどうだった?
それこそメッセージでも伝えていたカルチャーのこととか。

莊:
そういえば人事評価で行動評価が用いられているのも初めてでしたね。自分の中では「この業務に集中したいんだ」という時に、網羅的にあらゆる項目を満たす評価を目指すのは難しく感じる時もありますけど、チームワークや問題解決について考える機会が必然的に増えたので、成長の実感は得られていると感じますね。

カルチャーに関するギャップは本当になかったですね。
非常にフラットな組織だなと実感できています。自ら考えて提案しながらも、他のメンバーと相談しながら進めていけるから、自分自身の強みや価値がより発揮されると感じるかな。

▲うるる「エンジニアブック」作成時の莊の一枚

二人の夢の実現に向け、歩み続ける

-入社後のお二人の関係性に変化はありましたか?

蔡:
あまり変わりはないよね?
よく一緒にランチもしているし。二人でご飯を食べている時はやっぱり仕事の話が多いかな~。
前職では同じプロジェクトにいて、非常に近い距離感だったけど今は違うプロダクトなので、仕事上での関わり方はもちろん違うけど。ただ違うプロダクトとはいえ、基礎や技術は一緒なので相談にも乗れるしね。

莊:
そうですね。
あとは大阪のときから一緒に創りたいと話していたプロダクトの話や計画もしていたりもしますね。一緒にランチをとりながら話せるのは、やっぱり同じ会社ならではなので、そこも良かった点だなと思っています。


-お二人の今後の目標を聞かせてください。


蔡:
目の前のところでいうと、今の僕の業務でもあり、NJSSというプロダクトのミッションでもある、フルリニューアルを完成させることだね。
長期的なところだと、うるるの事業成長や世の中の変化によって、求められることが変わってくると思う。だからこそ技術も含めたビジネスのスキルを高め続けて、会社にとってベストな場所でチカラを発揮できるエンジニアで居たいかな。

莊:
僕は、SRE(Site Reliability Engineering)をうるる全体に展開できるようにしていきたいと考えています。
簡単にいうとサービスの信頼性を保証しながら新しい機能を届けていけるような仕組みなのですが、まさに僕がやりたいと考えていたことなんです。
うるるでもこの概念が生まれ始めているので、自分が主導となって展開していきたいな、と。

あとはうるるに居ながら、蔡さんと構想を練っているプロダクトをリリースできるようにしていけたらいいなあと考えていますね。


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<編集後記>

うるるには通称「リラルー」と呼ばれるリラックスルーム(休憩室や談話室のようなもの)があるのですが、そこで良く一緒にランチを取っている二人を見かけていたので、
「二人で創りたいプロダクトの話をしてたんだ~!」と今回知り、今後二人の横を通る際はワクワクしてしまいそうです。

まさに開発が大好きな二人。これからもうるるのプロダクトを盛り上げていってくれることを期待したいですね!

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