「サークルでは経験できない、本物の『社会の場』で自分を鍛えたかった」—コンサル志望の大学院生が福祉の現場で見つけた、改善の種と“一歩踏み出す行動力”
大学に入学したものの、周囲の意識の高さに圧倒され、学部時代の就職活動では「論理的思考力や考え方がまだまだ足りない」と焦りを感じていたAさん。
大学院への進学を決め、自分を圧倒的に成長させる環境を探す中で出会ったのが、福祉の常識を変えようとする「ウコウコヤオ」でした。
「課題を見つけて改善する。そのためなら自由にして良い、ただし最初の1ヶ月は現場から」という特殊なミッションに飛び込んだ彼が、3回の勤務で目にしたリアルな現場の姿と、これから仕掛けたい挑戦について、等身大の言葉で語ってもらいました。
1. 「ウコウコヤオは可能性を信じる」この想いを感じたからこそ決めた入社
元々、長期インターンを探されていたんですよね。数ある企業の中で、なぜ福祉業界の「ウコウコヤオ」だったのでしょうか?
実は最初から福祉業界を目指していたわけではないんです。
コンサル志望だったということもあり、元々はITを使ったコンサルティングや、企業のDX支援、業務の最適化をおこなうような業界を幅広く見ていました。
大学院での就活を前にして、「自分には物事を論理的に考える力や、ビジネスの組み立て方がまだまだ弱い」という強い焦りがあって。
サークルの代表なども経験しましたが、サークルって良くも悪くも“身内”だけの世界じゃないですか。
「サークルでこれを頑張りました」と言っても、それがそのまま社会で通用するわけではないな、と。
だから、本物の『社会の場』で、自分を厳しく鍛えられる長期インターンを探していました。
そんな時に、Wantedlyでウコウコヤオの募集記事を見つけたんです。
そこに書いてあった「周りの意識の高さに圧倒された」という言葉が、当時の自分の焦りにすごくリンクして。
「福祉は未経験だけど、話だけでも聞いてみよう」と応募しました。
実際に面談をしてみて、どうして「ここでやろう」と決意できたのですか?
面談で「具体的な業務は決まっていない。本当に自分がやりたいことを何でも自由にやっていいよ」と言っていただけたのが大きかったです。
他の事業立ち上げのインターン選考では、それこそ海外トップクラスの大学の学生がいて「在学中に事業を立ち上げました」というようなレベルの違う人たちと比較されることもありました(笑)。
でもウコウコヤオは、”自分”を見てくれて、可能性や『やりたい』という熱量をストレートに評価して、裁量を持たせてくれる環境だと感じて、入社を決めました。
2.実際に業務を始めて感じた福祉業界の「暖かさ」
「何でも挑戦していい」という一方で、「まずは現場を1ヶ月見てから」という条件がありました。現場に出ることに抵抗はありませんでしたか?
期間が最初から「1ヶ月程度」と決まっていたので、抵抗は全くなかったです。
むしろ、課題の種を拾うためには、まずは現場を知ることが絶対に大切だと思っていました。
実際に3回勤務してみて、ギャップや驚きはありましたか?
いい意味でめちゃくちゃありました!
本当に言い方が悪くて申し訳ないんですけど、入社前は「もっと大変でピリピリした業界」だと思っていたんです。
わがままを言うお年寄りや、勝手に外に出ていってしまう方をスタッフが必死に引き止めているような、壮絶なイメージをしていて……。
でも実際に働いてみたら、利用者であるお年寄りの方もスタッフのみなさんも、本当に優しい良い人ばかりで、毎日がすごく楽しいんです。
店舗の和気あいあいとした和やかな雰囲気がすぐに好きになりました。
利用者さんとのやりとりで特に印象に残っていることはありますか?
利用者であるお年寄りのみなさんは、僕の何倍もの人生経験を積まれてきた大先輩なので、お話を聞くのが本当に面白いです。
「昔、浜松町から羽田空港までのモノレールを作ったんだよ」という技術者の方や、東京大空襲を経験されたときのお話など、教科書では学べない生々しい歴史を直接聞かせていただきました。
最初は「年齢も離れているし、話題に困るかな」と緊張していましたが、フラットにどんどん話しかけていくうちに、皆さんのことがどんどん好きになっていきました。
3. 現場を見て感じた課題と得た裁量から仕掛けたいこと
現場を経験する中で、「課題の種」や、やりたいことは見つかりましたか?
実は現場に入る前は「ひどい働き方」まではいかないまでも、IT化が全然進んでいない環境を想像していたので、「デジタル化を進めるぞ!」という気持ちでいました。
ただ、実際に現場に入ってみると、業務でiPadを活用していたりして、想像以上にデジタル化が進んでいることに驚きました。
当てが外れた感じでしたね(笑)。
そんな中でも1つ、まずは小さいことかもしれませんが、僕なりの視点で見つけた課題がありました。それが「午後の時間の過ごし方」です。
午後の時間の過ごし方、ですか。
はい。午後はお出かけに行く利用者さんもいれば、お身体の事情もあって、中に残る方もいたり、バラバラに過ごされます。
僕は最初、中に残る方と一緒にいたのですが、ここに課題意識を感じました。
というのも、最初は僕自身が珍しい存在なのでみなさん声をかけていただいたり、「一緒に〇〇をしよう」と遊びに誘ってくれたりしたのですが、数回も参加すると、毎回同じ過ごし方になり、利用者さんも飽きてしまいます。
せっかく施設に来ていただいているのに、ほとんど同じことをして1日が終わってしまうのはもったいないな、と。
だから、午後の時間の過ごし方を新しく提案したいと考えています。
簡単な用具を準備して、脳と身体を同時に使うようなレクリエーションをプログラム化できれば、脳トレにもなるし、午後の時間の質が一気に改善されるはずです。
他にも大学生という立場を利用して大学の落語研究会など、外部の力を巻き込んだイベントなんかも仕掛けられたら面白いな、と妄想しています。
4.怖くても「一歩踏み出せる」そんな方と一緒にインターンをしたい!
最後に、インターン志望の学生に向けて、どんな人がウコウコヤオに合うと思うかメッセージをお願いします。
一言で言うなら、「恐れずに意見を言えて、行動できる人」です。
インターン生って、結局はまだ社会に出ていない大学生なので、どうしても「こんなこと言ったら生意気かな」「現場の邪魔になるかな」と遠慮してしまいがちだと思います。
でも、ウコウコヤオは、僕のような入社したてのインターン生が「午後のレクを改善したいです!」と言ったら、すぐに「それ面白いね、どうやろうか?」と乗ってくれる会社です。
だからこそ、周りに遠慮せず「こういうのどうですか?」と自分の視点を発信できる高い行動力がある人なら、最高に面白い経験ができるはずです。
もちろん「お年寄りが好き」という気持ちも大切ですが、最初は僕みたいにフラットな状態でも大丈夫です。まずは偏見を持たずに話してみる。その一歩を踏み出せる人と、ぜひ一緒にこれからの「福祉」を変える挑戦をしていきたいですね!