1
/
5

素材の味以上の付加価値を届けたい ー私がukkaにいる理由ー

今回はサプライヤーチームの佐藤大智(だいち)をインタビュー。食に囲まれたバックグラウンドを持ち、これまで様々な食ビジネスを経験し、自身のオリジナルドリンクのブランドを持つほどの佐藤。彼の食へのこだわりや、ukkaだからこそ実現したい世界観について語りました。

■ 簡単な経歴を教えて下さい

新卒では、駅ビルやデパ地下に、サラダをはじめ多彩なお惣菜を取り揃えたRF1の店舗を構えるロック・フィールドに入社。当初は、良い食材を仕入れる調達部署への配属を希望していましたが、まずは現場経験を積むために店舗勤務をしていました。しかし、思いのほか店舗での勤務期間が長くなりそうだった為、退職を決意しました。すぐにどこかに就職するのではなく、海外では「人生の節目の空いた時間を使って旅する」といった意味合いのギャップイヤー的な考えで、あえて空白期間を作り興味の赴くまま過ごす時間を設けていました。

そんな中、とあるキッカケから、青山ファーマーズマーケットにてサラダをメインに提供するキッチンカーと出会いました。そのキッチンカーが初の実店舗を立ち上げると聞き、タイミング的にも面白みを感じてアルバイトとして2年弱勤務をしました。

その後、ファーマーズマーケットと同じ運営会社の”自由大学”というカルチャースクールの運営スタッフ募集に興味を持ち、応募して業務委託として就業していたことも。自由大学の運営を3年程やりながら、NPO法人の地方創生Webメディアgreenz.jpで就業経験等も積み、その後、共同代表という形でオリジナルドリンクの法人を立ち上げてメインの活動としていました。

■ 本当に食にまつわる様々な経験をされてきたのですね・・・大智さんのukkaとの出会いと入社の決め手を教えてください!

代表・谷川のTwitterで、八天堂クリームパンのプレスリリースを見つけ、こんな面白い会社があるのかと思いHPをにアクセスしました。すると、メンバーの中に、元々知り合いの村瀬さんを見つけて驚きました。村瀬さんと連絡を取り合って、何回かカジュアル面談をしていただき、ukkaで働きはじめた。

元々、祖父母が福島の農家で、昔から美味しい食材を食べて育ってきました。一方で、農家として潤沢な収益を生み出している訳ではなかった様に思います。「こんなに美味しいのに、なぜ広まらず収益化が出来ないのか?」と漠然と疑問を感じていました。

美味しいものが世に広まりビジネスとして成熟させたい、という想いを持って生きてきた中、個人では成し遂げられなくても「ukkaなら良い食材をビジネスとして多くの人に届けられるのでは?」そう感じたことが最終的な決め手でした。



■ 育った環境もあり、昔から食業界への関心を持っていたのですね。改めてukkaでのミッションを教えて下さい

サプライヤーマネジメントチームでは、パートナーサクセスチームが、小売に対して新規商品の提案企画をし、いざ実施が決まったものを具現化することが最大のミッションです。これまでの動きとしては、小売と実施が決まった企画をもとに原料を供給してくださるサプライヤーを探し、商談をして施策を作るという流れでした。今後はukkaが企画するユニークな商品を作れるサプライヤーを探し、こだわりの原料を活用して小売に提案するという、サプライヤーサイドから攻めていく提案も増やしていきたいと考えています。

単純な商品企画とは違い、商品作りに向けて工場とのオペレーション等、複雑な調整も多数発生します。商品企画の面白さはもちろんのことですが、オペレーション戦略の構築や、さらには事業スキームの構築もミッションになるので、この点にワクワクしていただける方と一緒に働きたいなと思います。

■ 実際に入ってみて感じたukkaのカルチャーについて教えて下さい。

チャレンジ推奨カルチャーで、どんどん攻めていこうというカルチャーを感じています。攻める為にアクションもメンバーもどんどん変化していく日進月歩の様な環境です。少人数で企画を考え、手探りでやることが好きなので、自分には合ってます。

毎日攻めるからこそ、日々の振り返りが大切だと思い、週ごとの成果を祝福する事を目的とした”Win-session”を実施することを自分から提案しました。すると、すぐに「イイね、やってみよう!」と、受け入れてくれました。新しいものをどんどん取り入れる文化がukkaにはあると思います。

2022夏・鎌倉でのオフサイト。相互理解のワーク

■ 食を中心としたビジネスのukka。あなたの"食へのこだわり"を教えて下さい

“食”が当事者じゃない人は存在しないと思います。だからこそ、自分の仕事が多くの人に届いて、喜んで貰えることがやりがいです。前述の通り、祖父母が農家ということから、美味しい素材を食べて育ってきました。食材はそのままでもそれぞれの美味しさを持っています。そこに加工を加えるのであれば、素材の味以上の付加価値を届けたい、そんなこだわりを持って日々取り組んでいます。


■ あなたの目指すukkaの未来は?

現状、ukkaは小売とメーカーの間で商品開発の機能を担っています。今後は、商品開発に留まらず、ビジネスパートナーとタッグを組んでukkaのオリジナルのブランドを創ることや、メーカーと一緒に独自の食品技術を開発する等、食の可能性を引き出すことに沢山挑戦していきたいと思っています!


■ 最後におすすめのお店or食べ物を教えてください!

デンマークのクラフトビール「Mikkeller」。自由な発想で作られるビールは独創的で、新商品を飲むたびにハッとする美味しさがあります。ポップなラベルのデザインもかわいいですが、そのキャッチーさの裏にビアギークに支持される高い醸造技術もあり、クラフトビールを普段飲まない人にもオススメしたいです。そんなMikkellerの日本の店舗が、オフィスから歩いて10分ほどのところにあるので、仕事終わりにメンバーで軽く飲みに行くこともあります。

Invitation from 株式会社ukka
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社ukka's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Junko Watanabe's Story
Let Junko Watanabe's company know you're interested in their content