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【社員紹介】大学4年生になると同時に会社員生活をはじめました

こんにちは!採用広報のきょんきょんです。
今回は、シェアード社員の「べーたて」にインタビューしました!

大学4年生が始まる4月から、UGで会社員としても働き始めたべーたて。早期入社ならではの経験や苦労をたっぷり話してくれました。ぜひご覧ください。

学生と社会人は、責任の持ち方で切り替える

ーー本日はよろしくお願いします!お話しするのは、半年前にUGのYouTubeに出演してくれたとき以来ですね!

よろしくお願いします。そんなこともありましたね!「新卒通年採用しています」動画の撮影当時は、大学卒業前に入社した社員は僕とこばーん(2022年11月入社のUGメンバー)だけでしたが、2024年には4名も早期入社してくれてうれしいなと思っています。

ーーまずは自己紹介をお願いできますか。

はい、べーたてと申します。2023年4月に新卒でUGに入社しました。入社当時は大学4年生で、週3はUG社員として働き、土日を含めた週4は大学生として生活していました。2024年の3月に無事大学を卒業し、2024年4月から週5でUG社員として働いています。

ーーありがとうございます!1年間、大学生と社会人の二刀流生活おつかれさまでした!やってみてどうでしたか。

あっという間だったなと感じています。仕事は週3でしたが大学の予定などもあって毎日忙しくて充実していました。もっと早く内定が出ていたら、もっと早く入社していたかも、とも思います。

あとコロナ禍の影響もあって、大学に入ってからサークルなどの情報収集をあまりせずにアルバイトしたり友達と遊んだりして過ごしていたんですよね。だから、もしサークルに入ってがっつり活動していたら早期入社なんて考えもしなかったと思います。いろいろな要因が重なって今があると思っています。

ーー大学在学中に入社しよう!と決めた経緯もぜひ教えてください。

内定をもらったのが大学3年生の年度末でした。ちょうどUGが長期インターンシップの募集を掲載していたので「内定者向けのインターンシップはやっていないですか?」って質問したら「インターンシップはないんだけど、来年まで待たずに早く入社してもらうことは可能です!どうします?」って提案されたんです。ちょっとびっくりしたけど入社していいなら入社したい!って思って、翌月に入社することを決めました。就活が終わったらインターンシップで経験を積んでおきたかったし、せっかくやるなら内定先でやりたいと思っていたので、まさか大学4年生になるのと同時に社員になるとは思いませんでしたが結果的によかったです。

ーーさすがべーたて、即答したんですね!ご家族への説明は大変ではなかったですか。

「学校どうするの?」という心配はあったものの、反対はされませんでした。ただ、最初のうちは信じていなかったみたいで、出社するときに「どこ行くの?」「会社」「あ、そう・・・」という会話を何日か繰り返して本当に働き始めたんだと理解してくれました。信じてくれるまで2か月くらいかかったかもしれません。

ーー出社する姿を見て信じてもらったんですね。入社後、大学との両立で大変なことはありましたか。

周りからの見られ方が、自分が思っているのとギャップがあって、その状態に気づくまで時間がかかりました。僕のなかでは、早く入社することで自分と同学年の2024年4月入社の新卒のみんなよりできることがちょっと多い状態で2024年4月を迎えられたらいいな、くらいの考えでした。でも、入社したら年齢とか在学中かどうかとかは関係なくて「社会人1年目」として見られます。お客様にとっても、UGの他のメンバーにとっても”僕が大学生であることは関係ない”という事実に気づいてからは、気持ちを切り替えました。

ーー学生と社会人での「気持ちの切り替え」とはどんなことをしていたんですか。

自分の言動に責任を持つのが社会人かなと思っています。気づく前の僕は「まだ学生だし、なんかあったら誰かが助けてくれるでしょ」と、どこか他人事だった部分がありました。でも、社会人になったからにはそれじゃだめだ、自分で責任を持って行動しようと意識を切り替えました。これは入社時期に関わらず、学生から社会人になっていくうえで誰もが通る道かなと思います。

本当は創業間もないUGに入りたかった

ーー学生時代のことも教えてください。

大学では前述のとおり、サークルには入らずアルバイトばかりしていました。お金を稼ぐ経験をしてみたかったのと、自分のものは自分で払おうと思って始めました。塾講師とほかのアルバイトを掛け持ちするスタイルで、飲食店やプールの監視員などさまざまなアルバイトにチャレンジしました。気分転換にもなりました。

ーー塾講師のアルバイトは長く続けていたんですね。

塾講師は、中学のころから教育に対する強い想いを持っていて、高校生になってもその想いは消えず、大学生になったら絶対にやろうと決めていたので、実際に始めました。

ーーそんなに強い想いを持っていたんですか。詳しく教えてください。

僕は中学のころ勉強がまったくできなくて塾に通っていました。塾で勉強するうちに、ちょっとずつ成長しているな、と実感できて、わからないことがちょっとずつわかるようになる過程が楽しいと思うようになりました。その経験から「勉強なら誰でもやればできるようになるから、子供たちに楽しく学んで成長する経験をしてほしい」と思い始めました。全部の科目じゃなくていいから、ひとつくらい興味のある科目を見つけて、そこから学んでもらえたらいいなと思っていました。

ーー自分自身の経験がきっかけだったんですね。実際に塾講師になってみていかがでしたか。

主に高校生を受け持っていたんですが、成長にあまり目を向けられていない生徒がいたり、スマホなど誘惑が多くて集中できない生徒もいたりして、僕は勉強を通じて成長することが楽しかったんですが、必ずしも全員がそう感じるわけじゃないんだなと・・・。

ーーそうでしたか。就職活動の際、塾講師を続ける道や教員になる選択肢もあったんですか。

教員になるイメージは持っていませんでした。「先生一人で一クラス30〜40名をまとめられるわけない、無理だ」と思っていたので、自分がなるイメージを持てなかったです。後々、そうせざるを得ない状況であることがわかってきましたが、それでもなろうという気持ちにならず、1対1など少人数で対応できる塾講師として教育に関わっていこうと考えていました。

就職活動で、大学2年生までは塾業界や学校支援をする企業など、教育業界を中心に見ていました。ある日アルバイト先の塾長に僕の教育に対する思いを話してみたところ、塾長から「新卒で塾業界でがんばるのも悪くはないけど、他の業界も考えてみたら?」と言われ、拍子抜けしました。でも、ゆっくり考えるうちに、今見えている世界だけじゃなくて他の業界も見て、視野を広げてみてもいいかもしれない。興味を持てる仕事があるかもしれないし、なければ教育業界に戻ってくることもできるし。と考えが変わり、他の業界に目を向けるようになりました。

ーー具体的にどんな業界に興味を持ったんですか。

教育業界とは全然違う業界を知ろうと思い、子どもを対象とした事業展開をする教育と異なり、大人や企業向けの事業を展開する業界を調べました。それによって接し方や捉え方が変わると思ったからです。その中でマーケティングとITに興味を持ちました。マーケティングは正直”マーケティング”という言葉に惹かれた部分が大きかったですね。なんとなくかっこいいというか、いいなって思っていて、当時はあまりちゃんと理解していなかったかもしれません。ITは、所属しているゼミで触れていた分野だったため興味を持ちました。ゼミではIT戦略や環境分析など、どういう施策を打つか考えて行動する一気通貫のシステム開発がテーマでした。

ーーゼミでシステム開発ですか。てっきり教育系の学部出身かと思っていました。

教育に対する思いは高校生のときも強かったのですが、仕事として教員になることはあまり考えていませんでした。せっかく大学で学ぶなら社会に役立つ分野がいいと思い、経営を学べる商学部に進学しました。

ーーIT業界はどんな企業の選考を受けていたんですか。

ITコンサルティングの会社を中心に複数社受けました。規模感としては少人数の会社のほうが自分に合っていると思っていたので30名くらいの会社も候補にありました。

ーー少人数のほうが合っていると思っていた理由はなんですか。

目に見えて会社の成長を見れたり、過程を見ているから成長を実感できるんじゃないかと思ったからですね。あとは、人数が少ない方が自分ががんばれそうというのもあります。たくさんいたら誰かやってくれるでしょって思ってしまうタイプなので、一人一人が責任を持って仕事をがんばらないといけない環境に身を置きたいと考えていました。

ーー自分を追い込むタイプなんですね(笑)UGは当時200名くらいいたかと思いますが許容範囲だったんですか。

200名は正直多いなって思っていました。だから創業間もないUGと出会える時代に生まれていたらもっとよかったなって思います。

ーーそうだったんですね!それでもUGに入社してくれた決め手はなんだったんですか。

UGの選考中に「内定をもらったら入社しよう」と決めていました。理由はいろいろあって、まずはたくさんのことを経験できそうだなと思ったからですね。一般的な会社だと段階を踏んで長い年月をかけてやっとポジションに就くというキャリアが多いなか、UGでは積極的にやりたい人がチャレンジできて、シェアード社員として動くだけでなく、ユニットリーダー(※)やスクラムのPM(※)、フォーラムモデレータ(※)などさまざまな役割を経験できるんじゃないかなと思いました。ここなら飽き性に近い僕でも飽きないかなと思えたことも大きいですね。

※ユニットリーダー:インソーシング事業部を構成する8~10名ほどのチームリーダー
※スクラムのPM:お客様ごとに、その企業を支援するメンバーで構成されたグループの案件責任者
※フォーラムモデレータ:個人の成長にフォーカスした当社独自の学習グループのリーダー的役割

あとはUGのビジネスモデル自体に興味を持ったのも理由の一つです。UGのなかで働くというより社員それぞれがお客様先に行く体制というのが普通じゃなくておもしろいなと。そして高井さんの面談で、マーケティングの話になり「UGは広告費をかけていない。需要があるから広告をやらなくてもいいんだよね。これもマーケティングだよね」って言われて、かっけー!って思ったのが記憶に残っています。「売りに行かなくても望んでいる人がいっぱいいるほどこの会社の価値ってすごく高いんだ」と知って、ますます魅力に感じました。

仕事は、うまくいかなかったことしかない

ーー入社前後でUGに対するギャップはありましたか。

UGメンバーがみんな優しくてあたたかいところですかね。助けを求めたら誰かが助けてくれる、あたたかみのある会社だなと思いました。UGに対して特別冷たい会社だと思っていたわけではなくて、就活のとき「その会社にどんな人がいるか」を全然重視していなかったんです。UGの面談でもどんな人が働いているかについてあまり気にしていなかったので、そういった質問をほとんどしませんでした。僕がなんとなく持っていた会社像として、人間関係=もっとドライなイメージがあったので、会社というものがこんなにあたたかいなんて思っていなかったんです。

ーーとくに優しさやあたたかさを感じた瞬間があればぜひ聞きたいです。

最近だと、仕事がうまくいかなくてしだしだに弱音を吐いたとき、まず最初に「話してくれてありがとう」と言ってもらえたことですね。しだしだ自身も忙しいのに、僕のことを優先していろいろ考えてくれて、泣きそうになりました。ほかにもお世話になった人がたくさんいて、日々優しさもあたたかさも感じています。

ーーすてきなエピソード!

はい。でも周りにお世話になってばっかりで、自分のなかではなにもうまくいっていないと感じます。しかも、周りに相談できるようになったのがつい最近のことで・・・それまでは何事も自分で全部抱え込んでしまうタイプでした。

ーーそうなんですね。最近で一番うまくいかなかったなと思っていることはなんですか。

タスク管理ですね。コーポレートエンジニアの仕事って予定通りに進めるのが難しいじゃないですか。計画に沿って実施する業務を進めながら、さまざまなタイミングでくる社員の方の問い合わせにも対応するので、しょっちゅう予定が変わります。先日は、入社日に間に合わせないといけない業務をおこなっているときに限って問い合わせがたくさんきて「終わらない、どうしよう」ってテンパりました。そのときに誰かに相談できればよかったんですけど、そもそも何を相談すればいいのか分からなくなってしまって、結局ひとりでやりきってなんとかなりました。でも、仕事をこなすような感じで対応が雑になってしまったのが悔やまれます。

ーーなるほど。焦ると冷静に考えられなくなりますよね。今振り返ってみて思うことはありますか。

間違いなくいい経験ではあったと思います。この経験のおかげで自分が何に困っているかに気づくことができました。具体的には、うまく助けを求められなかったのは、周りに人がいても忙しそうだなと思うとなかなか声をかけられなかったり、自分がどこまでできたらパスしようかの判断に悩んだりしていたからで、「任された分は自分でやりきらないと」という気持ちが強すぎて動けなくなっていたんだなと気づきました。

あと、どこまで自分の判断で動くべきかというのも難しいなと感じます。このケースに限らず、早く行動するなら自分で決断したほうが間違いなく早いけど、どんな仕事もどこかで誰かの確認や承認が必要で、だからといってなんでもかんでも確認していたら時間がかかるし、何より相手の時間を奪ってしまう。塩梅が難しいなって思います。

ーー誰もが直面しそうな大事なことをしっかり振り返って学んでいますね。

最初はうまくできていない自分を受け止められなくて、納得するまで時間がかかりました。今になってようやく1か月前のことを振り返れるようになりました。

ーー納得して振り返れるようになったきっかけはあったんですか。

はい。うまくいかなかったあと気持ちが落ち込んでしまって、担当するお客様を変更させてもらいました。環境を一気に変えてもらったのは大きかったです。それで、なんでこういう状態になっちゃったんだろうとめちゃめちゃ考えました。次はこうならないように!って考えていたら、誰にも相談していなかったことに気づいたんです。早速誰かと話してみようと思い、入社当時にお世話になっていたなたねにお願いして話し相手になってもらいました。あのころは性格が尖っていて「相談しても解決しないし、相談しなくていっか」というスタンスだったので相談することの重要性が分かってなかったんです。今、仕事に慣れてきたタイミングでまたお話しさせてもらったことでさらにいろいろ気づくことができ、とても感謝しています。

ーー振り返ってすぐ実践しているところがべーたての強みですね。

そうですかね・・・2024年になり、僕が大学を卒業してフルタイム勤務が始まったと同時に、同学年の新卒メンバーが入社しました。みんなとても優秀なんです。コミュニケーションが得意で、やる気に満ちあふれている人がいっぱいいて、積極的に行動しているのを見ると1年前の入社当時の自分よりすごいなって思います。1年早く入社したことでITの知識面などみんなより知っていることも多いかもしれないけど、いつ追い越されるかわからないなって感じます。みんなのおかげで自分を過大評価しすぎていたことにも気づきました。入社したときは「自分ならなんでもできる」って思っていたけど、今はその自信が落ち着いて、人に相談できるようになったことで、やっと成長していけるかな?って感じます。

ーーこれまでは成長を実感できていなかったんですか。

人と話してこなかったから、ぼやっとした成長しか実感できていません。何ができるようになったのかがぼやっとしていて、うまく言語化できないんです。できなかったことはたくさんあるんですけど・・・(笑)この1年で「うまくいったことも、いかなかったことも、ちゃんと言葉にして、人に相談してアドバイスをもらう」という考えを持てたのがよかったなって思います。昨年よりも成長速度が上がればいいなと思っています。

ーー今後やっていきたいことはありますか。

この1年は自分のことでいっぱいいっぱいだったので、もっと視野を広げて新しいことを楽しんでいきたいです。そのために、たくさんの人と会話をして、自分のことを話して相手のことを知る時間を増やしていきたいと思っています。人の話を聞くことで自分をもっと知っていけると思うので。

ーー人を知ることで自分を知る、深いですね!

なにをやるにしても大事かなって思っています。あとは、もっといろいろ挑戦したいです。たとえば、UGアカデミーの運営など社内活動に関わってみたいです。

もちろんシェアード社員としてもがんばりたいです。コーポレートエンジニアとして、というよりも、まずはいち社会人として、求められていることに対して高い成果を出すことを意識してやっていきたいです。周りにいるUGメンバーを見ていると、みんなお客様の信頼をがっちりつかんでいるんですよね。かっこいいなと思います。自分もそうなれるように、僕が担当でよかったと思ってもらえるような行動をしていきたいです。

ーーその想いを忘れずに、べーたてが飛躍していくことを楽しみにしています!本日はありがとうございました!


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