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【社員紹介】入社5年目のグロウ賞。「必要ある、ない」の判断から「とりあえずチャレンジしてみる」に変えてみた

まずは前向きにチャレンジしてみる


ーー本日はインタビューよろしくお願いします!まずは自己紹介からお願いします!

よろしくお願いします。2019年新卒入社のあっちゃんです。これまでシェアード社員として4社のお客様でコーポレートITのご支援をしてきました。2023年度はさまざまなことにチャレンジした結果、ありがたいことにUGグループアワード2023(※)のグロウ賞1位をいただきました。

※UGグループアワード:年に1度、1月に行われる全社員参加イベントで前年度の実績や勤続年数、社員投票などから、さまざまなジャンルの表彰が行われる。

ーー2023年グロウ賞(社員投票)、おめでとうございます!受賞の感想を教えてください!

正直私が受賞するとは思っていなかったのでびっくりしました。私は新卒5年目で、グロウ賞は「新卒1年目の社員が獲る賞」というようなイメージだったし、自分自身まだまだ未熟で結果が出せていないと思うことが多かったのもあります。

ーーそうなんですか?これまで僕はあっちゃんと直接業務で関わることはなかったのですが、そんな僕でもあっちゃんが昨年さまざまなチャレンジをしているのが伝わってきましたよ!

たしかに昨年は目に見える動きが多かったと思います。グロウ賞のコメントでも「チャレンジしていますね!」というコメントをたくさんもらいました。私自身も、前向きに新しいことにチャレンジするように意識していました。

具体的には、UGのISMS事務局就任、UGアカデミー選抜クラス(詳細は後述)への参加、AM(※)を担当などが挙げられます。

※AM:顧客責任者。準委任契約における指揮命令者であり、現場メンバーとは別にお客様やメンバーの状態を把握し支援する

ーーチャレンジの一つ目、ISMS事務局の取り組みについて詳しく教えてください。

2023年はサーベイランス審査の年でした。前任者からの引き継ぎを受け、情報資産棚卸、ISMS内部監査、全社会での教育研修の実施、審査にあたってのマネジメントレビューなどの業務を行いました。現在もISMS事務局担当として年間目標に対しての取り組み推進、情報セキュリティインシデントの受付窓口としての仕事に従事しています。

ほぼ一人でなにかを完遂したという実績ができたのがよかったですね。特に内部監査は監査する側としての経験がなかったので、外部の講習で学んだことや前任者からのアドバイスを生かして臨みました。外部講習を受講したときは、他企業からの参加者は経験豊富そうな方ばかりで、未経験者は私くらいでした。「できる人がやるのではなく、チャレンジしたい人が取り組むというUGの風土は特殊なんだ」と思いました。

ーーたしかに。UGならではの風土ですよね!チャレンジの二つ目、UGアカデミー選抜クラスについても教えてください!

UGアカデミー選抜クラスは「経営」や「コーポレート」の理解を深め、若手の成長を促進することで、UGアカデミーをより発展させることを目的として2023年7月からスタートしました。その年の新卒入社社員全員が参加できる新卒向けUGアカデミー(※)とは異なり、UGに新卒入社した社員を対象に募集し選抜されたメンバーだけが参加できます。1期生は私を含めて3名で、7〜9月はドラッカー塾を受講しました。現在はクリティカル・シンキング講座を隔週で受講しています。

※新卒向けUGアカデミー:入社してから3年間で目標のスキルレベルまで到達するために、ITスキルとビジネススキルの成長加速を支援するプログラム

ーー盛りだくさんな内容ですね!それぞれどんな学びがあったか教えてください。

ドラッカー塾は「仕事に対する姿勢」を考えるきっかけになりました。なぜマネジメントを学ばなければいけないのか、なぜ知識労働者が勉強し続けなければいけないのか、何のために仕事をするのかといった仕事をするうえでの原理原則を学ぶことで、今までの自分の姿勢で見直すべきところがたくさんあるなと気づきました。

たとえば、「自分の弱みは他人の強みである」について学んだとき、それまでは「社会人としてなんでもかんでもできなきゃいけない」とどこかで思っていたのですが、仕事をするうえでは自分の弱みを認め、誰かに任せることを考えるようになりました。

一方、クリティカル・シンキング講座はもう少し実践的な学びがあります。考え方の枠組み、道具を身につけている感覚ですね。仕事するうえでの周囲とのコミュニケーションが改善されていくことを期待しながら、現在学んでいます。

ーーたくさんの学びがある様子が伝わってきます!

ちょうど先日選抜クラスのメンバーと振り返りをしたのもあって、よく覚えているんです。

UGアカデミーは業務時間に含まれます。学びの機会が業務時間内にあるっていいですよね。「学んだことを社内に還元しなければ」と、ほどよいプレッシャーにもなります。学ぶことで仕事に対する姿勢や考え方の変化を意識できるので、とても有意義だなと思います。

実は私、UGアカデミーの1期生でもあります。そのときは「今自分が学びたいことと違う」と思うことがあって、途中で参加をやめてしまいました。でも今回はそういった悩みは今のところありません。ドラッカー塾を受講した後、選抜クラスの1期生3人で次はなにを学ぶか時間をかけて議論したんです。それぞれやりたいこと、学びたいことが微妙に違うなかで、「自分たちが何をするか自分たちで決める」、そういうプロセスを踏めているので納得感があります。

ーー納得感を持って学べるのはいいですね!ここまでさまざまなことにチャレンジできたのはなぜでしょう?

「まずは前向きにやってみよう」というスタンスを意識していたことが大きいです。それ以前はやる前から「必要ある、ない」を考えて選び取っていたと思います。でも、「おもしろそう、よさそうって感じたら、チャンスをもらったときにとりあえずチャレンジしてみる」を意識して過ごしたことで、実際にそういう機会に恵まれるようになりました。

多様な人と関わることで視点が増えました

ーーこれまでのシェアード社員としての活動についても教えてください。

入社以来、メンバーとして4社のお客様を担当してきました。

1社目は1,000人規模の医療機器メーカーで、PCのリプレイスプロジェクトをひたすら進めることから始めました。1年目の後半に300人規模のコンサルティング会社を担当し始め、2社を掛け持ちするようになりました。ここではじめてコーポレートIT業務の全体に関わりましたね。

2年目からは最初に担当した会社を離れ、UGと長年お取引のある投資ファンド会社を担当しました。事業が成長し、組織が大きくなる中で次から次へと新たな課題が出てきてやりがいを感じながら、これまで以上により幅広くコーポレートITの業務に関わることができました。

3年目にはデータサイエンスを事業とする会社を掛け持ちし、現在に至ります。

ーーそして今年からAMとしての活動も始めたんですよね。

はい。2023年から1社のお客様でAMにチャレンジし、今ではもう1社のお客様でもAMを担当するようになりました。「AMをやると違う立場からお客様を支援することになる。違う立場を学ぶと勉強になるよ」と第3事業部の部長のしょうひさんに言われたのがきっかけです。

スクラム(※)体制が変わったときの手続きから始め、AMの大変さを実感しました。サービス利用規程を読み返してシェアード社員サービスに対する理解が深まったり、実際に書類のやりとりをすることでサービス提供開始までの一連の流れやそのスピード感の重要性がわかりました。意外と多くの人が関わっていて、気をつけるポイントがたくさんあるんだと気づきましたね。

※スクラム:お客様ごとに、その企業を支援するメンバーで構成されたグループ

ーーなるほど、これまではスクラムのメンバーとしてAMを見ていたところから、視点が増えたのですね。日々の仕事を通じて成長を感じているのはどんなところですか?

複数のお客様やUG社員と働き、AMとしての経験も積んだことで視点が増えました。周囲の人の立場に立ったり、その考え方を想像したりすることが少しずつできるようになってきていると思います。

過去には他の方の視点に立つことができず、仕事のやり方や考え方が違ったときに周りのメンバーと関係がギクシャクしてしまったこともありました。当時はとても悩みましたがいろいろな方からアドバイスをいただき、新たな視点を身につけることができました。考え方や経験が多様な周りのUGメンバーのおかげです。

UGはいろんな立場になれるところがいいところ

ーーここまでの話で「グロウ賞」に輝いた理由がとてもよくわかりました。これからの目標を教えてください。

ありがとうございます。

これからの目標は、先を見通して計画をたてて行動できるようになることです。今年からUL(※)になり、自分のユニットのメンバーの状況を把握しながら対話をしています。メンバーの一人ひとりがより多くの時間をお客様のために使えるようにするには、周りのUGメンバーやお客様との調整も必要になるので、早めに動いていかないといけないんです。売上や粗利、稼働時間といった数字の把握や、労務管理などができるようになって、さらに他の仕事も安心して仕事を任せてもらえるようになりたいですね。凡事徹底です!

※UL:インソーシング事業部を構成する10〜18名ほどのチーム(ユニット)のリーダー

ーーあっちゃんはいろんな役割を経験することで成長を積み重ねていっているのですね!

UGはいろんな立場になれるところがいいところだと思います。なにかを企画する側にもなれるし、フォロワーにもなれる。お客様との関わり方ひとつとっても、AMだったり、メンバーとしてご支援する側だったり、お客様によって関わる立場を変えることだってできます。実際にその立場に立って体験をすることで周囲の考えや行動を理解できるようになる、これってビジネスパーソンとして大切な成長だと思うんです。これからもさまざまな立場を経験できるよう、まずはチャレンジしてみるスタンスを大切にしていきたいです。

ーーありがとうございます!これからもチャレンジし続けるあっちゃんに期待しています!


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