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【社員紹介】すべての行動は「中堅・中小企業を強くする」ミッションが原動力

こんにちは!採用広報のねぇさんです。
今回は2015年1月入社「モ」のインタビューです。入社以来数々の役割を担い、絶妙な存在感を放つモが語る8年間の成長ストーリー。ぜひご覧ください!

人生でいちばん悩んだ、入社5年目の分岐点

ーー今日はよろしくお願いします!はじめに、自己紹介をお願いできますか。

はい、よろしくお願いします。パワーネーム「モ」です。東京出身で新潟の大学に通い、最初の就職もそのまま新潟でOA機器の営業、その後東京に戻りサーバー関連のエンジニアとして働きました。UGは3社目です。「中堅・中小企業を強くする」というUGのミッションに惹かれ、2015年1月に入社しました。

入社して8年経ちますが、いま振り返るとさまざまなことをやってきましたね。

現在は18社のお客様を担当していて、そのうち17社は顧客責任者(以下、AM)として携わっています。2021年からインソーシング事業部のユニット(※)リーダー(以下、UL)として予実管理や組織づくりなど、事業部の運営にもかかわっています。

※ユニット=インソーシング事業部を構成する8~10名ほどのチーム
※顧客責任者(AM)=準委任契約における指揮命令者であり、現場メンバーとは別にお客様やメンバーの状態を把握し支援する役割

ーー転職活動を始めようと思ったきっかけや、UGとの出会いについてもお聞かせください。

前職でもいろいろな業種のお客様を担当していて、大小さまざまなシステムに携われるのは楽しかったのですが、技術的なことだけでなくお客様の事業の成長にも携われるような仕事ができたらいいな、と思うようになりました。転職サイトや人材紹介サービスにいくつか登録するなかで、ある日UGからスカウトメールが来たんです。当時はシェアード社員ではなく「レンタル社員」という名前で、第一印象では「ちょっと怪しい!?」と思いました(笑)「情シス(情報システム)」という言葉もそのときは知りませんでしたね。前職は30名程度の会社で社員全員がエンジニアとして働いていました。意識はしていませんでしたが全員が自社の情シスのような役割を担っていたので、「社内向けにITを専門とする仕事があるんだ!?」ということを初めて知って驚きました。
面談の前にはUGが出版したオレンジ色の本(※)を買って読んだり、社名や須田さん(社長)の名前をネットで調べまくりました。話を聞く前から「自分がやりたいことは、まさにこれだ!」と思っていたので、1回目の面談は答え合わせをするような感覚でしたね。その時点で他社の選考はすべて辞退して、UGだけに絞りました。

※「ワークスタイル・パラダイム・シフト~会社にぶら下がらない生き方を叶える「レンタル社員」という選択~」2014年刊

ーー入社してみて、いかがでしたか。

最初の1~2年は障害対応やサーバーの入れ替えなど技術的な仕事を中心に動きました。当時は商用サーバーの経験者はめずらしかったので、声がかかりやすかったんですよね。ところが理想とは反対に入社以前の働き方が抜けきれず、技術的な対応だけに終始してしまいお客様からお叱りをいただくこともありました。ITを使ってお客様先企業の成長を助ける仕事がしたかったのに、周りのことやお客様先の会社全体のことまで考えが及ばず失敗ばかりでしたね・・・。

ーー今のイキイキしているモさんからは想像できません!(驚)

そんな状態でシェアード社員として2年過ごしたあと、「インソーシング事業部長をやってみないか」と声をかけてもらい、引き受けました。1年目の途中から自分から手を挙げてAMや営業窓口を担当していたので「任せてみよう」と思ってもらえたのかもしれません。
どうにか1年走りきりましたが、部長として務まった手応えはまったくありませんでした。みんなが楽しく仕事ができたらいいなと思うものの、自分の思い描くことをうまく伝えることができず、反省ばかりしていました。

次の年は高井さんに声をかけていただき、人材採用部マネジャーになりました。「社員が200人になるまで続けよう」と目標を決めたもののなかなか思うようにはいかず、途中からマネジャーという立場も辛くなってしまって・・・。そんなとき、がーするさんから「コーポレートITで困っているお客様がたくさんいるから、シェアード社員としてインソーシング事業部に戻って来てくれないか」と声がかかりました。「200人になるまで採用の仕事をやりきりたい、途中で投げ出すのは嫌だ。でもシェアード社員としてお客様先企業の成長を助ける仕事もしたい」このとき、UGに入社していちばん悩みましたね・・・いや、UGどころか生きてきていちばん悩みました。

ーーモさんをそこまで悩ませるUG、ある意味すごいですね・・・。

あのころは悩みすぎて、高井さんとも、がーするさんともしょっちゅう話をしました。最後の最後まで悩んで、結局インソーシング事業部に戻ることにしました。そして入社6年目は初心に返り、この1年は社内の役割を一切やらないと決めてお客様先の仕事だけに集中しました。

ーー再びシェアード社員として稼働してみて、いかがでしたか。

すごくよかったです。一度目のシェアード社員のときよりもお客様のお困りごとにアプローチできている手応えがあったし、お客様先においてもUGにおいても会社全体を俯瞰して見ることができるようになりました。
事業部長や採用マネジャーを経験するまでは「自分がやりたいことをできれば、それでいい」というように自分と他者を分けて考えていましたが、一緒に働くメンバーの満足度や会社の成長にも目を向けられるようになり、失敗ばかりの入社当初と比較したらすごく成長できたかな、と思います。

100社以上のお客様のお話を伺って見えてきたもの

ーーたくさんの役割をされてきたモさんといえば、私のなかで「誰からも慕われる面倒見のいい先輩」です!(※実際にはねぇさんがちょっと年上です笑)

ありがとうございます(照笑)僕が採用に関わっていた2年間に入社してくれたメンバーとは採用面談のときからじっくりお話しているので、入社したあともよく声をかけてもらっています。UGアカデミーでもシステム運用講座の講師や事務局運営をしていて、新卒入社やIT未経験の中途入社メンバーは特に関わる機会が多いですね。最近はシェアード社員のトーク番組「#UGつながりトーク」(Twitterスペース配信)の運営とMCもしていたので、「存在感出しすぎかな?」と気になっている今日このごろです(笑)

ーー社内SNSやメーリングリストでモさんを見かけない日はほとんどありません(笑)社内外問わず、活動の幅が広いですね!

そのとき自分がどんな活動をするかによって存在感の強弱をつけています。UGのミッションでもある「中堅・中小企業を強くする」を実現していくためには、UGメンバーもUGも成長し続けていく必要があります。UGメンバー一人ひとりの成長が、UGという会社の成長につながっているんですよね。お客様に対してより高い価値を提供しながらUGメンバーの成長サイクルをつくっていくために自分には何ができるかな?と考え、最近はUGメンバー向けに「ヒアリング力を高める」というテーマで自主開催の勉強会をはじめました。できるだけたくさんのメンバーに参加してほしかったこともあり、ちょっと強めに存在感をアピールしています。

ーーなぜ「ヒアリング力を高める」というテーマになったのでしょう?

これまでAMや営業窓口、実際のご支援も含めると100社以上のお客様を担当し、直にお困りごとに触れてきました。お客様ご自身が抱えている課題を整理する力、まだ表面化していないお客様のお困りごとに気づく力、すなわちヒアリング力はシェアード社員としてもコーポレートエンジニアとしてもすごく重要なスキルだ!と考えたんです。

ーーさすが、100社以上のお客様のお話を伺ってきたモさんだからこそヒアリング力の重要性に気づいたのですね!勉強会にはどんなメンバーが参加していますか?

これから新規の商談を担当してみたいと考えているメンバーや、最近AMを担当し始めたメンバーが参加してくれています。また、ヒアリングの場面で必要な要素はUGのソフトスキル、中でも「法人理解力」と「コラボレーション力」につながるものが多いんですよね。お客様先での業務改善や体制変更の提案に悩んでいたり、ソフトスキルを上げていくためのヒントがほしいメンバーにもオススメです。
UGメンバー一人ひとりがお客様のお困りごとにしっかりアプローチできればより大きく貢献できるので、これからもたくさんのメンバーに参加してほしいし、AMや営業窓口にもぜひチャレンジしてほしいですね。

やりたい放題やってもブレない理由

ーーこれからUGでやっていきたいこと、なりたい姿があればお聞かせください。

今は特に、お客様を強くすることに注力したいと思っています。さまざまな業種・業態・規模・課題感の異なるお客様がいるなか、さらにUGがお役に立てるようになるためにUGメンバー全員で考えていきたいし、自分が活躍し続けられるように僕自身も勉強や経験を重ねて成長し続けていきたいですね。金メダルには届かない・・・けれど、どの分野でも「表彰台」にはいる。そんな存在になっていきたいです。
ここ数年は自分がどういうポジション(役割)に居たら最高のパフォーマンスが発揮できるか、自分を俯瞰して見ることができるようになりました。でもUGならシェアード社員でも人材採用でも何をやりたい放題やっても「中堅・中小企業を強くする」ことからまったくブレない。僕にとってこれほどやりやすいことはないです(笑)

ーーモさんはやりたい放題やっているように見えて、ちゃんと思い描いているものがあるんだろうな、と伝わってきます。

仕事をする上で会社のミッションと自分のやりたいことが合致していることは、ほんとうに幸せですね。入社したときから中堅・中小企業を強くすること自体が僕のやりたいことだし、UGのみんなが楽しく働いてお客様に貢献できたらそのまま「中堅・中小企業を強くする」につながっていくので、これからもみんなで一緒に成長していける環境をつくっていきたいです。そのためには、もっとたくさんのUGメンバーとじっくり話さなきゃですね。

ーーえっ!モさんにも、まだじっくり話せていないメンバーがいるんですか!?(驚)

います、って(笑)220人もいるんですよ?まだまだ話しきれていないです。
UGはいろいろな考え方の人が集まっていて、人それぞれ価値観が違うのがおもしろいし、強みでもあると思うんですよね。やりたいことをやるためにはやるべきことをやる必要もありますが、違いを尊重しながらお互いに成長していくために、もっと各々がやりたいことを遠慮なく伝え合っていきたいですね。メンバー一人ひとりが想いや考えを自分の言葉でしっかりと表現できたら、UGはもっと強くなると思います。

ーーそれでは最後の質問です。ズバリ、あなたにとってUGとは?

難しいな、う~ん・・・もはや、自分の一部です(笑)くっついちゃって離れないし、混ぜちゃったから戻せない。仕事とプライベートをはっきり分けたいタイプではないし、今はたまたま正社員という契約でこの仕事をしていますが、仕事だからやっているという感覚はないんです。僕が人生でやりたいことは中堅・中小企業を強くすること。もしUGがなくなったとしても、僕はずっとこの仕事を続けます!

ーー今日はたくさんのお話ありがとうございました!

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