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かのりんインタビュー「じゃあママはできてるの?」と聞かれたときに「もちろんだよ!」と自信をもって言いたい

仕事のやりがいと健康的な働き方、両立って本当に難しい


UGに入社する前、私は4回の転職と、間にフリーランスのSEとして働くことも経験してきました。成長したい、これまでの経験を活かしたいなど、場面場面で大事にしてきた私なりの進歩もあるのですが、一方で体力に自信のない自分が健康的に仕事を続けることとの両立に試行錯誤してきたのも事実です。

最初にそれを感じたのは2社目、CMなどのコンテンツ制作会社で情シスをやっていたときのことです。もともと、新卒で広告代理店に入社し情シスをやっていたのですが、1社目ではルーチンワークが多く、成長に限界を感じて転職をしてきたこの会社では基幹システムのリプレイスを主に担当し、現場へのヒアリング、要件の取りまとめから導入サポートまで行っていました。これまでよりもいわゆる上流といわれる仕事で、スキルアップも感じたし、やりがいもありましたね。でも毎日終電で帰るという日々。体力に限界を感じてしまい退職することにしました。

次は「もう少し体に優しい仕事がしたいな」という思いと、広告代理店にいた経験も活かしたいと考えたので、大手広告代理店の派遣社員を選択しました。営業アシスタントということだったのですが、一般的な営業事務ではなく、顧客がウェブ系PRをする上での技術的なサポートやプロジェクトの進行管理などをしていましたね。その後、ありがたいことに営業部長から「契約社員として営業をやってみないか」と声をかけていただき、それからはまさに営業職。優秀なメンバーに囲まれて、とくに営業や交渉においてはさまざまなことを学び、スキルアップできました。
でも、超体育会系なんですよね。上下関係も、仕事の忙しさもすごくて。またしても、終電帰り、もしくは終電にも間に合わずタクシー帰りというような日々が続きました。
さらにこの頃から出産を意識するようになり、この状態を変えなくては、と思うようになったんです。またしても、体力の限界を感じてしまい退職することになりました。
2社目のときも、このときも、とてもやりがいはあったのですが、続けていくには健康との両立が必要でした。

その後は、体を休められるかなとフリーランスSEに挑戦しました。当時、案件につながるコネがなかったため、勉強会などの集まりに参加して自らつながりをつくっていました。しかし、経験が浅いフリーランスに依頼があるのは五次請け・六次請けの仕事が多く、結局ここでも働き方の問題が発生しました。
たとえば、夕方に「これ明日の朝までにやっておいて」と、依頼が来たりするんです。「あれ、これでは残業が多かった時と変わらないぞ?」と。見込みが甘かったと反省しました。
再就職して、今度こそしっかりと健康的に働ける環境に身を置こうと思いました。

やりたい仕事につくこと、そこでやりがいを持てること、そのうえで健康的な働き方をすること。両立は本当に難しいですよね。

仕事も子育ても全部ひっくるめて私


その後人材系の会社に転職し、情シスのアプリ担当として、基幹システムの保守運用などを担当していました。
しかし、そこではまた別の問題に直面することになります。
健康的な働き方ができる環境を得て、無事に子供を出産。産休後は時短という形で復職しました。しかし復職後、当時の上司に「あなたのことは信頼しているが、時短の人には大事なプロジェクトは任せられない」と言われてしまって。もちろん、育児も大変だし体を壊さぬようにと気遣ってくださっての言葉かと思います。しかし、時短はどうしてもネガティブにとらえられやすいのだなと感じてしまいました。次は子育てをしながらも、やりがいのある仕事をいかにしてできるか、と考えて転職をし、現在のUGに至ります。

今UGで仕事をするにあたって、「子育てしながら時短でやってても売上はちゃんと立てられる」ということを証明したいんですよね。自由にやらせてもらっているからこそ、子育てを理由に「売上立てられませんでした」とは言いたくない。
情シスの評価って難しいと思うんです。成果も定量化しにくい仕事が多いですよね。でも「シェアード社員」の仕事は時間課金。自分が働いた時間の中でお客様に価値を感じていただくこともできるし、それが売上となって会社への貢献も数字として見える。これまで企業の情シスとしてやっていたころのふんわりとした評価が、数字で出てくるのがUGのおもしろさだし、やりがいです。

一般的に、「仕事」と「家事・育児」を分けて考えられることが多いと思うのですが、私はこれらは切り離せないものだと思っています。仕事をしながら子供のことを考えるし、育児をしながら仕事のことを考えるし。
仕事も子育ても全部ひっくるめて私だと思うんです。成長したいし、社会から置いてけぼりにされたくない。そんなワガママな思いを持っていても、自分に嘘つくことなく働けるUGは、私にとってパートナーと言えると思います。

仕事と育児、今の私にとっては「育児をしたい」というのがまず先で、「ではどのようにしたら仕事と両立できるのだろう」という考え方をしています。子供が生まれて仕事についてさまざま考える中で、「やっぱり仕事は続けたい」と思ったんですよね。「育児以外、子供以外の世界でも生きていきたい」、「親に大学まで行かせてもらったのにここでキャリアを放り投げたくないな」など、理由はさまざまです。「仕事をやめてしまったら、社会との関わりが薄くならないだろうか」という漠然とした不安もありました。
このあとの世代では働くママはもっともっと増えるだろうと思うと、私の働いている姿を見てて欲しいなとか、仕事の楽しさを教えてあげたいな、とか。
さまざまな想いがありますね。

自分がしたいからする


UGに入社して「自分がしたいからする」というワークスタイルを実現できるのは本当にありがたいなと思っています。
仕事としてなにかに取り組む際、それまでの会社ではなにかと事前に上司に許可をとる必要がありました。もちろんUGでも必要であればマネジャーに判断を仰ぐ場面もありますが、お客様に向けた仕事の中では、まずは自分で主体的に動く、必要な情報は関係者にシェアする、というスタンスでいいんだなと知ることができました。

採用面談で働き方に関する「自由エピソード」を聞いたときは、正直「本当に!?」って思いましたね(笑)「稼働の空いた時間は各々に任せられていて、私は学習のために使っているんだよ」とか、「自分で考えて自分のためになることをしたらいいんじゃない?」とか。でも、入社してから本当に自由なんだなと実感しました。実際に私も、空き時間を自分の調子を整える時間として使うことがあります。
稼働の時間を自分なりに調整することができます。お客様や、スクラムメンバーの負担にならなければ自分自身で調整し、それを関係者にシェアする。こうやって働けるのはありがたいですし、自分に合っていると思います。

ただし私の場合は時間に制約があります。他のメンバーのように業務後に行われるイベントや勉強会には顔を出せないんです。その分限られた仕事の時間内で「ユナイト」して「グロウ」したいと思っていて、その方法をしばらく模索していました。そんな中参加した社長研修での議論をきっかけに、*AM(顧客責任者。契約に指揮命令者であり、現場メンバーとは別にお客様やメンバーの状態を把握し支援する)への挑戦を自分で選択しました。過去の営業経験も活かせますし、現場での稼働とは別に新しいお客様・UGメンバーと関わっていける。社長研修中、「AMいいじゃん!」と思いついたんです。

この研修では「AMの品質を向上するにはどうしたらよいか」という議論がありました。どうしたらそれができるのか考える中で、ふと「だったら自分で一度やってみよう。」と思ったんです。AMの立場にならないと見えないこともあるかもしれないし、自分なりによい方法も見つけられるかもしれない。もしそれができたら、周りのメンバーがもっと働きやすくなるし、自分の働きやすさにもつながるなと。

また、以前から、人生のライフイベントのタイミングでも仕事や働き方に妥協することなく、かといって自分や家族に負担をかけず働き続けることができるような社会になればいいなと思っていたんです。自分自身がそれをUGで実現したいなら、まずUGのことをよく知らないといけない、という思いもありAMへの挑戦を決意しました。

こうやって働いていると、子供に自信をもって仕事しているお母さんを見せられるようになってきたなと感じます。UGに入ってから、思ったことや気になったことを言って、変えられるものは変えていくことができるようになりました。なので、子供に対して「思ったことがあれば言えばいいし、やればいいじゃん。言わないと損だよ」と言える。

子供が大きくなったら、「じゃあママはできてるの?」なんて聞かれるかもしれません。そのときは、「もちろんだよ」と自信をもって言いたいと思います。

※本記事は2020年12月に執筆したものです。

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