最近では最高気温が20度を大きく超え始め
日中半袖で過ごすことも増えてきましたね☀
暑さを前に、商品づくりの軸も 「冷たい」「さっぱり」 といった
「涼」を求めるものになりがちです。
こうした夏に特化した商品が並ぶ中、
上野忠では少し違った立ち位置の商品があります。
ゼリーでもなく、ソースでもない。
冷やすためだけでも、固めるためだけでもない。
固形でもなく、液体でもない
そんな中間的な形状が「ジュレ」です!
一見曖昧にも見えるこの形状が
暑い時期の現場にフィットするのには理由があります。
◆中間だからこそ「ちょうどいい」?
ジュレには明確な使い方の正解がありません。
混ぜることも、かけることもでき、
スイーツだけではなく、ドリンクや炭酸、アルコールにも応用可能。
展開は使い手の発想次第です。
だからこそ、調理や盛り付けのアイデアを邪魔しない
余白のある素材として使われてきます。
近年は人手不足や食品ロスへの意識も高まり、
業務用でありながら一つの素材を複数の用途で使えることも
選ばれる理由のひとつになっています☺
◆どうして<ジュレ>なのか?
上野忠のジュレは、最初から「ジュレをつくろう」として生まれたものではありません。
きっかけは「桜の花を使ったデザートソースをつくれないか?」という声でした。
花や果肉を入れることを前提に検討する中で
選択肢として挙がったのが<シロップ > と < ジュレ>
それぞれの違いや使い方を比較する中で、
最終的な判断軸になったのは「誰が使うか」という視点でした◎
菓子店の現場で、素材を“見せる”“閉じ込める”ことを考えたとき
扱いやすかったのがジュレだったのです。
こうした結果、菓子にも使えドリンクにも応用できる
用途を限定しすぎない素材が誕生しました。

桜舞うジュレ|製品ストーリー|上野忠の使命|株式会社上野忠|和菓子原料を中心とした食品メーカー・商社|よもぎ、桜、柏、栗|大阪
◆暑い時期だからこそ使いたい理由
気温が高くなる季節は、
食品を扱う現場にとって制約が増える時期でもあります。
温度管理に気を配りながらも、工程を増やしすぎず扱える。
その点でジュレは暑い時期でも現場で無理なく使える素材だと言えます。
上野忠のジュレは、決して「涼しさ」をつくるための素材ではありません。
暑い時期でも、無理なく使い続けられるための選択肢であり、
使う側の発想が活きるもの。
ジュレという形には、そんな考え方が詰まっています。
< 開発の現場から見た、もう一つのジュレ>
デザートソースの案とは別に
開発の現場には、もうひとつのスタートがありました。
技術開発部|食の可能性を広げる"食感"をデザインする仕事とは!? | 株式会社上野忠