こんにちは。テレビや動画データのスタートアップREVISIO株式会社 人事マネージャーの太田です。弊社の働き方は、従来から導入しているフレックタイム制度に加え、アフターコロナもリモートワークをハイブリッドで導入していきます。何事にも自発的に動けるメンバーが集まる組織だからこそ、実現できた体制だと思いますが、スタートアップだからといって仕事以外のことを諦めたり・手を抜いたりしたくないというみんなの思いや、経営メンバーとの信頼関係ができているから今の体制が実現できたと思います。
本日は、弊社にて産休・育休を経てマーケティング担当として社内ジョブチェンジで活躍している峯島と、大学院に行きながらセールスとして常にトップセールス実績を上げ続ける小黒が、お話をさせていただきます。
入社の決め手は、ユニークな事業内容とスタートアップならではのスピード感の中でチャレンジしたいという思い。
Q:まずは、マーケティング担当として活躍中の峯島さんからプロフィールをお願いします!
峯島:キャリアのスタートは、内装デザインの企業での、内装設計の仕事です。その後、電機メーカーの企業へ転職して、データ管理や秘書業務を行っていました。2017年3月にREVISIOに入社して、はじめはバックオフィス業務が中心でしたが、産休が明けてからは、徐々にPRやマーケティングの業務にも携わるようになり、昨年、マーケティングPRチームが立ち上がったタイミングで異動しました。
Q:、テレビデータの弊社と全く異なる業界から、REVISIOに入社を決めたのは、どんな理由だったんでしょうか。
峯島:テレビの視聴質という独自性のある事業内容や、スタートアップという成長性に興味を持った点です。せっかく転職して新しい仕事が始まるのだから、チャレンジできる環境がいいな、と思いました。入社前から、チャレンジやゼロベーススタートの環境を想像していました。実際に入社してみても、自分の領域を超えて、自発的にやりたいことに手をあげて取り組む社員も多く、入社後のギャップなどは感じませんでした。
Q:チャレンジという点では、小黒さんも大学院に通いながら活躍をされていますよね。それまではどのようなキャリアだったのでしょう?
小黒:私は新卒で地元の放送局で営業をしていました。地元の企業様や広告会社とテレビCMを作ったり、イベントの企画をしていました。その後、テレビデータ企業を経て、REVISIOに営業として入社しました。ずっとテレビ業界で営業をしていますが、REVISIOは他のテレビ関連の会社にないスピード感があり、チャレンジするには良い環境だと感じました。
新しい環境での二人のチャレンジのきっかけは?
※昨年誕生した、マーケティングPRチーム
Q:転職に加えて、大学院に通いながら働くのは大きなチャレンジですが、きっかけはどのような点だったのでしょうか。
小黒:今まで仕事をしていて、組織の方向性や個人のモチベーションがうまくマッチしてないと感じることがありました。このズレがなくなれば、個人がもっと仕事を頑張れるようになり組織もよりよくなるのではないかと思ったことがきっかけです。
大学院は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に通っていました。この研究科は、社会や組織の様々な繋がりや関係性を「システム」として捉え、そのシステムを構成する人やモノがどのように作用し合ったら目的を正しく達成できるのかを研究しています。
物事を俯瞰的かつ緻密に捉える考え方や方法論を学び、その経験を自分の仕事や働く組織に落とし込みたいと思ったためです。
Q:峯島さんも産休・育休明けからマーケティング担当に結果的にジョブチェンジされていますが、これはすごいチャレンジでしたね。
峯島:マーケティング業務へのジョブチェンジは、会社が今必要なこと、手が足りていないことは何か?を見つけ取り組んでいたのがきっかけです。最終的には自分の希望もありましたが、それを周りの方が認めて後押ししてくださったことも大きいです。
育休明けのタイミングだったので、子育てと両立のために時間の制約があり、期待に応えられるか分からないという不安もありました。
しかし、新たなポジションというチャレンジがあり、仕事ができる環境があり、これには喜びがあるため、頑張りたい気持ちで業務に励んでいます。
子育てや大学院での勉強。両立して仕事をする上で大変だったこととは?
Q:子育てとフルタイム勤務の両立はとても大変そうですが、特に苦労された点を教えてください
峯島:やはり時間の制約の影響は大きいですね。子供の送り迎えをしたり、子供の急な発熱の時は早退する必要があったりと、必然的に業務の時間を削らなくてはならないこともあります。
ただ、業務に支障がでないようにするためにはどうすればいいか、REVISIOはすぐに相談することができる環境だと感じています。チームメンバーが一緒に解決策を考えてくれたり、業務の割合を調整させてもらったりと、大変負担をかけてしまっていると思うので本当に申し訳ない気持ちですが、感謝しかないです。
(太田:峯島さんは、育休明けからフルタイムの正社員で活躍されています。他の社員なら、パフォーマンスや拘りたい部分を、残業等で補うこともできますが、ほぼ定時ギリギリの中で頑張られています。あるとき「時間の制約があると評価などが厳しく感じられるのでは。時短勤務などは考えられているのか?」とお聞きしたこともあるのですが、フルタイムの他の社員と同じ基準で評価されるのは当然の覚悟で、フルタイムで働きたいというのが、峯島さんからの回答でした)
Q:時間の制約でいうと小黒さんは、仕事と大学院の授業とどのように両立できたのですか?
小黒:基本的に大学院の授業は平日の夜や土曜日にあるので、仕事に影響がでることはありません。
ただ、授業の内容によってはグループディスカッションをすることも多く、平日の朝6時〜8時でグループディスカッションをして、仕事をして、夜は課題に取り組んで、土曜の朝8時〜18時で授業やグループディスカッションをしてという時期もありました。
正直、入社してからの2年間は記憶にないくらい、仕事も大学院の勉強も一生懸命取り組んだと思います。
Q:とてもハードですね!それだけ頑張れたのは、小黒さんのチャレンジ精神や覚悟が大きいと思いますが、他にモチベーションになっていることはあったのでしょうか。
小黒:スタートアップの企業で営業職として入社したからには、成果を出す!という気合いや大学院での勉強を理由に仕事を疎かにしないという覚悟は大きかったです。
それに加えて、仕事のやりがいを感じることができるようになってからは、仕事と大学院の両立が楽しくなりました。
REVISIOの営業はテレビデータをご提供し、活用してもらうというものだけではなく、お客様の課題解決の部分に携わります。営業の仕事をしていく中で、お客様の課題の一部だけを見ていると話が噛み合わないこともありますが、同じ目線に立つことや全体を俯瞰的に捉えることで、提案の幅も広がりました。大学院で学んだことを活かしながら、お客様の課題解決に繋がったときは非常にやりがいを感じることができます!
(太田:小黒さんは、こんなハードな状況で、セールスチームでシニアクラスに昇進され、弊社のトップセールスマンの1人として、活躍し続けてくれています。また弊社のセールスチームはマーケティングコンサルタントやデータサイエンティストと連携して、お客様の課題解決をしているのですが、小黒さんとはいつもチームを深く巻き込んで・そして思いやりとモチベーション高い体制でみんなを盛り上げてくています)
REVISIOの社員に共通する点や企業のカルチャー
Q:子育てや大学院での勉強と仕事と両立されている二人からは、全部ほどほどにというスタイルではなく、全てにおいて集中力・コミット力を発揮したストイックさを感じます。きっとそれもREVISIOにいるみんなの、ならではのカルチャーだと感じましたが、カルチャーについて紹介いただけますか?
峯島:REVISIOの社員や入社してくる人は、オーナーシップを持って、自分で道を切り開いていきたい人が多いと感じています。仕事に熱中していろいろな業務をこなしたり、プライベートで情報収集をしたり、専門書を書いたり、勉強をして資格を取る人もいます。もちろん、プライベートとメリハリをつけて仕事をする人もいます。でもそれは会社から強制されている訳ではなく、自分で選んでいるのです。
ジョブチェンジしたいと手をあげれば、もちろん状況にもよるとは思いますが、チャレンジができる環境があります。困ったときに周りに相談すれば、助けていただいたり、アドバイスをもらえたりします。これは、REVISIOだからこそできることだと思います。
小黒:確かに、こんなことがやりたいと自発的に行動する社員も多いですね。自分の担当でなくても、こんな案件もやりたいです!と手を挙げて積極的に仕事をとっていく人もいて、仕事に対する姿勢やスタイルがさまざまで刺激的です。
会社として自由に発言できる環境があるのは、カルチャーの一つだと感じます。
REVISIOには3つのカルチャーがあるのですが、その1つ「Go Beyond 期待を超えるパフォーマンス」を、いつも自問自答して頑張っています。社員それぞれが熱意を持って行動すると会社の大きな目標も達成できると思うので、ワクワクします。
Q:入社から現在もチャレンジしている二人ですが、今後の目標を教えてください!
峯島:やはり第一は、マーケティングのミッションでもある認知の拡大です。いろんな施策にチームでチャレンジして、トライアンドエラーを繰り返しながらも、より多くの人・企業に、REVISIOのデータで解決できることを知っていただきたいです。
また、私自身もこの生活様式にやっと慣れてきたところなので、今後はより時間を効率的に使い、限られた時間でもより良いパフォーマンスを出し事業貢献できるように、スキルアップをしていきたいです。業務中や業務時間外で、いかにスキルを上げ、社会に対するアンテナを維持し続けるかは、今後の両立における課題であり挑戦だと思います。
小黒:事業のユニーク性や業界で唯一無二という点がREVISIOの魅力です。弊社の扱うデータの有用性を知ってもらって、必要性を高めたいと思います。
今後は、地上波・衛生放送以外にConnected TVの視聴データ収集も開始しています。そこに寄与できるようになりたいです。
自分のチャレンジを通して、ユニークな事業に貢献したい方はREVISIOへ!
※セールスチームは、現在も拡大中!!
Q:それでは、最後に、REVISIOの求人応募のご検討いただいている皆様にメッセージをお願いします。
峯島:REVISIOには、これから人生のライフステージが変わる方でも、キャリアと両立して仕事ができる環境があります。
私は入籍のタイミングで入社し、産休・育休も取らせていただきました。小黒さんは、大学院に通い始めるタイミングで入社しました。
子育てやプライベートの都合で転職を諦めてしまう方もいますが、チャレンジしたいという思いがある方は、REVISIOでチャレンジしてみてください。
小黒:特に営業は、継続してクライアント様と向き合う粘り強さや課題に合わせて提案を変えることが求められます。前例がないことを楽しめる人や前向きに取り組める方は、とても活躍できる環境だと思います。
転職もしたい、大学院にも通いたい、この気持ちをREVISIOは応援してくれました。やりたいことがある方は、ぜひその気持ちを大事にして欲しいです。