初めまして!TRUSTARTでインターンをしている髙橋と申します! 今回はシステム開発チームのインターン生、松下さんにインタビューをしていきます!
鹿児島で人工知能の勉強をしている松下さん
-松下さんは現在高専5年生だと伺いましたがなぜ高専を選ばれたんですか?
両親ともにシステムエンジニアをやっていて工業系に興味があったのと、中学生から英語を本格的に勉強し始めて、毎年出ていた英語のコンテストでAIについて話すことにしたときに調べて、人工知能勉強してみたいな、大学からではなく高校から勉強したいなと思って高専を紹介されたので、「ここしかない!」ってなりました。
-そうなんですね!ちなみに人工知能をテーマにしたきっかけはありますか?
現実的じゃないんですけど笑、マーベルの映画の「アイアンマン」にジャービスっていう音声アシスタントみたいなのがいてそういうのができたらいいなあって思っていて、どうやったらできるんだろう、実現するには勉強しなきゃ無理だなとなって興味を持ちました。高専卒業後も東京の大学で人工知能の勉強をします。
プログラミングを始めたときのこと
-プログラミングを始めたきっかけについて教えてください!
めっっっちゃ前なんですけど笑、小学生の時パソコンをもらってて、マインクラフトっていうゲーム分かります?
-分かります!懐かしい!笑(マインクラフトはブロックを使って自由に世界を作ったりするゲーム)
あのゲームを結構やってて、ゲームにクリアとかの目標がなかったので数年やったらやりこみ要素がなくて、拡張機能でアイテムを追加するっていうのがあるので、それ入れて遊んでたんですけど自分で創れないかなって思ってJavaをちょっと勉強したのが最初ですね。
-小学生でJava、、すごいですね!ご両親に聞いたりとかしたんですか?
いや全然聞いてないです笑、他の人のコード見てちょっと書き換えるくらいでやってたので笑、当時日本語の記事あんまりなくて簡単な英単語とか調べてやってましたね。それで動いたら「やった!!」みたいな感じでした。
プログラミングをしている時について
-プログラミングでどのようなことをやっているのか教えてください!
幅広くいろいろなことをやってます。主にWebアプリの開発とかですね、デスクトップのアプリを作ったりもしました。Webアプリ系だったら大体自分一人でできるかなっていう感じですね。あとはできあがっているアプリを解析してどこをいじったら実行順序が変わるかとかもやります。
-なるほど、どういったアプリを開発したのか知りたいです!
AtCoderのような競技プログラミングプラットフォームとかですね、問題を表示して解く人がプログラムを書いて、サーバーに提出してサーバー内で実行して評価するというものを作りました。
-そうなんですね!松下さんのプログラミング技術を向上させてくれた要因があれば教えていただきたいです!
強いて言うなら打ち込み過ぎないで自分で継続してやれたこと、挫折してプログラミングを辞めてしまうことがなかったことかなと思います。
-継続は力なりということですね!でも、一人でプログラミングをしていると分からなくなったときに投げやりになったりしませんか?
全然あります笑、モチベーションが下がってあやふやになってしまったプロジェクトも何個かあります。でもこういうの作りたいなっていうのでパソコン開いてコード書いて出来なかったら調べての繰り返しだったので、できないことはあったけどそこで放棄してしまうことはなかったですね。
-もしプログラミングを教えてくれる人がそばにいたらもっと楽だったなとか思いますか?
それはそうですね、プログラミングをやっていて一番困るのは何が原因か分からない、何を勉強したら何ができるようになるのか全然わからないみたいなところだと思うので、知識ある人にすぐ聞ける環境とかあったら勉強捗るだろうなと思います。最初の導入で言語の型を覚えるだけだったら教材だけでもいいかもしれませんが、プログラミングで一番大切なのは考えるプロセスだと思うので、どういう風に組み立てていったら作れるのかその感覚を養うことが必要ですよね。
インターンについて
-TRUSTARTでの業務内容を教えてください!
R.E.DATA PLUSの管理画面(社内で使うプロダクト)側をやっています。今はお客さん用のユーザーを作ったり、プランや契約をシステム内のデータベースに登録する仕組みを作っています。具体的にはUIの改善点や欲しい機能を伺って、要件定義から実装、動作確認までフルサイクルでやっています。今までで一番大変だったのは、インターンの業務で、受付帳をスプレッドシートのような表形式で表示して編集する機能の実装です。データベースのレコードの編集なので、1行の編集が複数のレコードに編集を加えることになり、結果的に複数行の内容が更新されるところが難しかったです。普段は長くても10時間あれば要件定義から実装まで終えられますが、この機能だけは実装検討に時間がかかったので倍以上の時間を使いました。
-TRUSTARTでの働き方について教えてください!
まとまった時間で稼働するようにしていて、一回で8時間くらい勤務したりします。途中で切れちゃうと考えていたことを忘れてしまったり、なぜこのコードを追加したのかとか分からなくなってしまうので、なるべく時間が空かないようにしています。
-TRUSTARTでインターンをすることのやりがいについて教えてください!
今のやりがいはRailsを使うこと自体初めてなので、実際に使う場面を想像して要件定義をし、Railsでどのようにして実装できるかを検討し、レビューからコードの改善点やフィードバックから機能改善を行うフルサイクルの開発をすることで自分の開発スキルが上がっていっていることを実感できることです。
-今後の目標について教えてください!
技術面での今後の目標はRailsを使ったベストなシステム設計を理解することです。最近ではRailsにも慣れてきて余裕が出てきたので、 他社のRailsを採用しているプロダクト(GitHub.com)などの開発ブログ等やソースコードを見て、どのような実装を行って、どういったメリット&デメリットを得ているかを考察するようにしています。
今回は社内システムを作っているシステム開発チームのインターン生、松下さんにインタビューをした時の様子をお届けしました!こうしたい、これを作りたいという気持ちからシステム開発の仕事にジョインしていることがとても伝わってきました。
TRUSTARTではプログラミングなどに触れたことはないけれど一人前のエンジニアになりたい方や、世の中に価値貢献するプロダクトを生み出したい、プログラミングを通して論理的思考力を身につけて、課題解決をしていきたいといった思いを持った方を募集しています!