こんにちは。TRUSTART株式会社広報担当です!
先日、当社はシリーズCでの13億円の資金調達を発表しました。
現在、調達を機にTRUSTARTについて広く知っていただきたく、各部署ごとにnoteのリレー投稿を行なっています。
今回は、マーケティング部のY.Kさんの記事をご紹介します!
マーケティング部・部長 Y.K
広告代理店や外資系ブランディングエージェンシーでブランド戦略の立案やコミュニケーションデザイン設計に携わり、ブランドマーケティングの専門性を培う。また、独学でクリエイティブを学び、クリエイターとしても活動する中で、戦略とクリエイティブの両面からブランドを形づくる経験を積む。その後はスタートアップでマーケティング責任者を務め、現在はTRUSTARTにてマーケティングの責任者として、これまでの経験を活かしつつ戦略とクリエイティブを統合したブランドづくりに取り組み中。
アナログデータとビッグデータ構想に惹かれて
TRUSTARTに入社して率直に感じたのは、「整理されていない」という状況でした。サービスサイトの情報設計やサイト構造、各種広告流入といったマーケティング施策が、それぞれ独立していて連携の不十分さを感じました。
ただ、私はこういった散在したピースを繋ぎ合わせ、一つの強力な仕組みを構築することに、とてつもないやりがいを感じるタイプなので(笑)この状況はむしろ歓迎でした。
私は正社員として入社する前から、業務委託としてTRUSTARTの業務に関わっていました。その頃から、TRUSTARTの事業が持つ潜在的な可能性に強く惹かれていました。
特に、アナログデータのデジタル化と不動産ビッグデータ構想に、事業としての大きな面白みを感じています。また、この事業は横展開しやすいため、今後生まれてくる新規事業にも非常に期待しています。
この大きな可能性を最大限に引き出すため、現在、マーケティングの観点から2つの大きな課題に取り組んでいます。
1. 全体最適化の不足の解消
サービスサイトの情報設計から広告流入まで、各施策が個々に機能してはいますが、全体として一貫したブランドのストーリーを伝えきれていません。これは、各施策が独立して動いているために起こる課題です。今後は、すべての施策を一つのゴールに向かって連携させ、ブランドイメージから顧客体験までをシームレスに繋ぐことで、マーケティング効果の最大化を図ります。
2. 情報資産の価値最大化
私たちは、不動産ビッグデータという非常にユニークで貴重な情報資産を持っています。しかし、その価値を社内外に対してまだ十分に伝えられていません。
今後は、このビッグデータがどのような社会課題を解決し、どんな新しい価値を生み出すのかを、具体的なユースケースやストーリー、データサイエンス室との連携によるレポートなどを通じて発信していきます。TRUSTARTの事業の面白みをより広く知っていただくことで、サービスへの興味関心を高め、マーケティング活動の根幹を強固なものにしていきます。
資金調達を成長のバネに
今回の資金調達は、私たちのマーケティング活動を次のステージへ引き上げます。
まずは、すべてのタッチポイントの品質を向上させ、強固な土台を固めます。その上で、大規模な認知獲得へと踏み切ることで、事業成長を大きく加速させていきます。具体的な戦略については多くを語れませんが、この資金を確実に成果に繋げる、インパクトのあるコミュニケーションをデザインしていくつもりです。
今後のキャリアプランについても、TRUSTARTの成長のために「できることはすべて行う」つもりです。戦略とクリエイティブの両輪で、この大きな挑戦にすべてを注ぎ込みます。
このエキサイティングなフェーズを、ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!