- Product Manager
- 金融関連システム
- データエンジニア
- Other occupations (4)
- Development
- Business
- Other
"Trustで働く魅力的な社員を知る"社員紹介企画!
今回はA I・データ事業部でデータサイエンティストとして活躍している 中野 太祐(なかの たいすけ)さんをご紹介します!
【経歴】
高校時代にアメリカへ留学し、多様な価値観や文化に触れ、大学では統計学・情報学・社会学など幅広い分野を学びつつ、海外ボランティアや地方創生に取り組む学生団体を設立。その後、大手通信会社にて社内データ活用推進部のメンバーとして、業務効率化やデータドリブンな組織づくりに携わる傍ら、起業。
さまざまな経験を経て、現在はデータサイエンティストとして活躍。
趣味はスポーツ観戦や体を動かすこと、アート鑑賞や仲間との創作活動、毎日のコーヒードリップ。また、お気に入りのフラワーショップに通い自然と触れ合う時間も楽しんでいる。多種多様な経歴と趣味から、柔軟な思考力や発想力を高め、多角的な視点で物事を捉える力を業務に活かしている。
「変化の最前線にいたい」
—学生時代から様々なご経験をされた中野さんが、データサイエンティストとして活躍することになったきっかけを教えてください。
大学時代からずっと、「変化の最前線にいたい」という思いを抱いていました。単に新しいものが好きということではなく、社会や産業、技術が変化していくプロセスに、自分自身も当事者として関わりたいという意味で、中でも特に惹かれたのが「データ」や「AI」の領域でした。人や組織が長年かけて培ってきた“経験”や“勘”といった、いわゆる暗黙知のような無形資産を、データやAIの力で一般化できるようになれば、もっと多くの人が「自分らしく挑戦できる社会」になるのではないか、そんな想いが原動力となり、データサイエンティストという道を選びました。
自ら成長し、自ら変化を創り出せる場所を見つけた
—どのようなきっかけや想いでTrustに入社しましたか?
前職を退職したあと起業したのですが、とても大きな学びがあった反面、自分自身のビジネスパーソンとしての経験値の浅さや、専門性の知識・ノウハウ不足に直面しました。その時に「もっと成長したい」「プロフェッショナルとしての力を身につけたい」という想いが強くなっていきました。そんなときに出会ったのがTrustでした。
高い専門性を持つプロフェッショナなメンバーが多く在籍していて、なおかつ経営層との距離も近く、スピード感のある意思決定がされる環境に強く惹かれました。(入社当初、物理的に経営層との距離が近かったのもよかったと思っています。)
「ここでなら、自分に足りない知識やノウハウを学ぶことができる!全力で先輩方を追いかけて、そして全力で貢献したい!」そんな強い気持ちで入社を決意しました。Trustが、今後の日本の金融業界の変化において最前線になっていく──そんな確信と希望を持って、「その一員として自分も変化を創り出していくんだ」と覚悟を決めた瞬間でした。
—「もっと成長したい」と新たなステージを選ばれた中野さんにとって、経営層との距離感が近く、多くのプロフェッショナルが集まるTrustの環境は、日々の学びや刺激があふれているのでさらなる自己成長にも繋がりそうですね。
高い専門性×挑戦の現場で、自らを進化させる
—Trustではどのようなプロジェクトに携わっていますか。
入社から約半年間にわたり、大手信託銀行様のDX推進支援プロジェクトに携わりました。本プロジェクトで、全社DX案件の進捗状況を管理・可視化するレポート作成、マクロやBIツールを用いた集計業務の自動化、さらに案件管理の形成化による業務工数の削減などを実現できたことは大きな経験となりました。
その後は、大手証券会社様のAI・データ人材育成プロジェクトや、大手生命保険会社様のデータ分析プロジェクトに携っています。
どちらも、業界内外の第一線で活躍されている方々──特に管理職や経営層に近い視座を持つ方々と共に業務を進める中で、日々刺激を受けながら自身のスキルと視野を広げることの両方を鍛えられている実感があります。
“誰かの役に立てた”という実感が、仕事の原動力
—業務の中でやりがいを感じることを教えてください。
最もやりがいを感じる瞬間は、お客様が抱えている課題を明確にし、それに対して最適な解決策をチームで模索しながら導き出し、最終的にお客様にもご納得いただけたときです。
特に課題の本質を見極めるためには、表面的な要望にとどまらず、お客様との対話を通じて潜在的なニーズを引き出していくことが重要であり、そこに深く関わるプロセスに大きな意義を感じています。そして、提案が受け入れられ実際に成果として現れた際には「自分たちの仕事が誰かの役に立っている」という大きな達成感が感じられ、日々の大きなモチベーションになっています。
また、与えられた業務をこなすだけでなく「自ら考え、動くこと」を大切にしています。そういった主体性のある行動の積み重ねが自分自身の成長にもつながり、やりがいを感じています。
“人のあたたかさ”と“成長のチャンス”が揃う職場
—入社前後で感じたギャップはありますか?
大きく2つあります。
1つ目は「社内の雰囲気の良さ」です。Trustの先輩方は本当にフレンドリーですし、隔週の社内交流会では貴重な仕事の経験談やおすすめの書籍、趣味のことなど色々な話で毎回盛り上がり、雰囲気も和やかでとても楽しいです!
また、社内のフットサル会にも楽しく参加させていただいています。日々忙しい中でもふと肩の力が抜けるような時間になっており、いつも優しく接してくださる先輩方に感謝しています。
フットサル会の様子
2つ目は「挑戦の機会がとても多いこと」です。大手企業の案件に参画できることはもちろんですが、その責任範囲が広く、思った以上に挑戦の機会がたくさんあります。
例えば、期末忘年会での企画「プレゼンテーション大会」に挑戦した際に、私はグランプリを獲得しました。このように月間賞や人事評価などで頑張った分だけきちんと成果を認めていただけるのも嬉しいポイントです。
「ちゃんと見てくれている」という安心感があるからこそ、より前向きに挑戦し続けられるのだと思います。
「プレゼンテーション大会」の様子
—社内のメンバーとフラットにコミュニケーション取れることは大事ですよね。
挑戦できる環境、そしてそれを評価してくれる環境があることは、心理的安全性にもつながりますね。
自己研鑽や体を動かすことで、仕事も前向きに
—Trustには自己研鑽手当やスポーツ手当など、ユニークな福利厚生が充実しています。どのような活用をされていますか?
特に活用させていただいているのが「自己研鑽手当」と「スポーツ手当」です。
自己研鑽手当を使って、私は毎月2~3冊書籍を購入しています。正直まだまだ積読の本もたくさんあるのですが、先輩方がおすすめの書籍を教えてくださるので、その本を読むたびに新しい視点が得られ、習慣的にインプットができるのですごく助かっています。
また、スポーツ手当を使って最近ジムに入会しました。在宅ワークが多いと無意識のうちに運動不足になりがちなので、仕事とプライベートの“切り替えスイッチ”として、身体を動かす時間をとても大切にしています。
「自己を高めること」や「心身のコンディションを整えること」を後押ししてくれる制度があることで、より主体的に生活習慣を整え、仕事にも前向きに取り組めていると感じます。
一人前のデータサイエンティストとして、価値を届けられる存在に!
―最後に今後の目標を教えてください。
「一人前のデータサイエンティスト」として、自分の力でTrustの成長にしっかり貢献できる存在になることです。
現在は先輩方にサポートいただく場面も多いですが、日々の経験の中で少しずつ自分なりの視点や判断軸が育ってきていると感じています。今後はより責任感と主体性を高め、自らの価値を提供できるようになりたいと思っています。
そのために、まずは専門性を強化したいです。Trustは金融領域に強い会社だからこそ、金融業界のドメイン知識の習得は欠かせませんし、データサイエンティストとしての専門的なスキルもしっかりと磨き続けていきたいです。
加えて、プロジェクトを推進するうえで重要なビジネスコミュニケーション力やドキュメンテーション力、論理的な思考といった“土台となる力”もまだまだ足りていないと自覚しています。
自分一人では乗り越えられない壁もありますが、Trustには頼れる先輩方がたくさんいらっしゃるので、貪欲に学び積極的に行動しながら1つひとつ乗り越え、着実に成長していきたいです!
ー中野さん、本日はありがとうございました。
今後もTrustの魅力的な社員へインタビューをしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします!