「大学で理論は学べるけれど、それをどう実社会で活かせるんだろう?」
「実践的な経験を積みたいけれど、学業と両立できる場所が見つからない…」
私たちTRILIA株式会社(トリリア)でインターンとして活躍する中村さんも、そんな想いを抱える学生の一人でした。
東京の大学で情報工学を学びながら、「実践的な経験を積みたい」という純粋な意欲を持っていました。しかし、自身のスケジュールに合うインターン先はなかなか見つかりません。
そんな彼女がTRILIAの門を叩いたきっかけは、代表・櫻木の1件のツイート。
「Webマーケティング」「AI活用」そして「素直に頑張れる人」――その言葉に可能性を感じ、勇気を出して応募した彼女は今、大学の授業とは異なる刺激的な環境で、自らの課題と向き合い、確かな成長を実感しています。
今回は、そんな中村さんにインターン応募の経緯やTRILIAのリアルな姿、そして彼女自身がどう変わったのかを、社内インタビュアーの田中(私)が聞きました!
◆原体験は「成長意欲」。実践の場を求め、Twitterから応募へ
田中: 本日はよろしくお願いします!中村さんは、数ある企業の中でなぜTRILIAのインターンに応募しようと思ったのですか?
中村さん: よろしくお願いします。もともと、大学のスケジュールと両立しながら実践的な経験が積めるインターン先を探していました。大学でC言語などを学んではいたものの、「実践を積みたいな」という気持ちがずっとあったんです。
そんな時、たまたまフォローしていた櫻木さんのX(旧Twitter)で募集ツイートが流れてきました。「Webマーケティング」や「AI活用」というキーワードにも惹かれましたが、「素直に頑張れる人」という条件を見て、「ここなら私でも挑戦できるかもしれない」と興味を持ちました。
田中: 櫻木さんのX(旧Twitter)がきっかけだったんですね!
中村さん: はい。実は、その少し前に大学の就活セミナーに参加したのですが、そこで「情報学部を卒業する」ということと「スキルが身についている」ことは、必ずしもイコールではないと知りました。大学の学びは理論的な内容が多く、実践に触れられるのは高学年になってから。そのこともあり、「早くから実践経験を積んで成長したい」という想いは強かったと思います。
田中: そうだったんですね。応募のDMを送るのも緊張したのでは?
中村さん: すごく緊張しました!送る前に親にも相談したくらいです(笑)。面接も本当に緊張しました。普通のアルバイト面接なら15分くらいですが、櫻木さんとの面接は1時間くらいあって。
その1時間、櫻木さんの知識量が本当に“えげつなくて”…!事業内容について(M&AやSEOなど)お話いただいても、知らない単語ばかりで。「Webマーケティング」という文字面だけで理解していた自分が恥ずかしく。。面接がもう、そのまま勉強会みたいでしたね。「社会ってこういう人で溢れてるんだ」「私は未熟者すぎる」と圧倒されました。
◆「自走できる自分」へ。刺激的な環境と実践の機会
田中: 実際に入社してみて、TRILIAはどんな会社だと感じましたか?
中村さん: 「大学とは全く違う」というのが最初の印象です。大学だと、どうしても“なんとなく授業を受けている”という雰囲気があるのですが、TRILIAはメンバーの皆さんが仕事に対してすごく熱意を持っている。「やる気のある空間」というか、その空間にいるだけで、「自分も頑張らなきゃ」と背筋が伸びます。
田中: 中村さん自身、「変わりたい」という思いも強かったと聞きました。
中村さん: そうなんです。私は自分のことを「言われたことはしっかりやるタイプだけど、自分から考えて動くのは得意ではない」と分析していて、それが課題でした。大学の周りにもそういう子が多くて、この「自走できない」性質はダメなんじゃないかと思っていたんです。だから、自発的にハッカソンに参加してみたりもしました。
TRILIAでは、n8n(ノーコードツール)の勉強会を主催させてもらう機会がありました。もちろん自分一人でできるわけではなく、加藤さん(先輩社員)にアドバイスをいただきながらですが、自分で調べて資料を作って、皆さんの前で発表するというのは、すごく良い経験になりました。
田中: 大学のプレゼンとは違いますか?
中村さん: 全然違います!大学だと発表が終わったら「すごいね」で終わるところが、TRILIAでは「これどういう意味ですか?」「ここはもっとこうじゃない?」と、深く質問をいただきます(笑)。最初は「ナイス!」みたいに終わらないことに驚きましたが、この「深く議論する」経験がすごく新鮮で、本当に勉強になっています。
田中: 他にも、TRILIA独特の文化で印象的なものはありますか?
中村さん: 「朝礼」ですね。毎朝AIニュースの共有やIR(投資家情報)の共有があって、私もAIニュースの担当になったことがあります。今まではニュースやX(旧Twitter)もほとんど見ていなかったので、どうやって情報を集めたらいいかすら分からなかったのですが、担当になると必死で調べるじゃないですか。最初は2〜3時間かかりましたが、そのおかげで情報のキャッチアップの仕方も学べましたし、発表が苦手な私にとって良い訓練になっています。
◆未来のインターン生へ。大事なのは「差分」を知る行動力
田中: TRILIAのインターンに興味を持ってくれる学生に向けて、アドバイスはありますか?
中村さん: 私は、大学や友達の中といった慣れた環境だけでなく、外の世界に触れることが大事だと思っています。「周りと同じ行動をしとけばいい」という安定志向ではなく、SNSでも何でもいいから外の人の意見に触れて、自分の価値観との違いを知ることが大切だと思います。
私自身、ハッカソンに参加したり、TRILIAで働いたりして、自分より優秀な人や、全く違う価値観を持つ大人の人と話すことで、自分に足りないもの=「差分」がどこにあるのか、客観的に見つけることができました。それが自己理解の一番の近道だと思います。
田中: 素晴らしい分析ですね。
中村さん: 大学1〜2年生だと、まだアピールできるスキルがなくて悩むかもしれません。でも、その時期だからこそ「やる気」と「行動力」が一番のアピールポイントになると思います。
TRILIAは、まさに「やる気のある空間」で、「やりたいことに挑戦できる」環境です。スキルに自信がなくても、「変わりたい」「成長したい」という強い気持ちがあるなら、ぜひ飛び込んでみてほしいです。
田中: 中村さん、本日はありがとうございました!
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