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こんにちは!本日はERAKEのビジネスサイドで働く永井健太郎さんにインタビューしました。
永井さんはメガベンチャーから正社員数一桁台のスタートアップであるERAKEに転職した人物です。そんな永井さんは幼い頃から一貫して、選択するときは「しんどい方」を選んできたそう。
そんな永井さんの人生・思想についてを赤裸々にお話しいただいたので、ぜひご覧ください!
ーー幼少期はどんな子どもだったのですか?
私は石川県小松市出身で、よくある一般的な家庭で育ちました。小学校のときは地元の少年野球に入ってました。中学校も特に希望がなかったので住んでいるエリア内にある公立の中学校にいきました。
幼い頃から周りとワイワイするのが好きで、グループがあったらそこの中心にいたいタイプでした。単純に楽しいですし、友達に慕ってもらえるのが嬉しかったからです。
それと、貢献欲求も強く、自分の周りにいる人たちを大切にしたいという思いが強かったです。イメージは、関係値に関わらず貢献でき、周りを強く照らす太陽というよりは、自分の周りの人の幸せを大事にみんなを柔らかく照らすロウソクみたいな感じです(笑)
ーー友達を大切にするタイプなのは普段から伝わってきていたので納得です。高校生活はいかがでしたか?
実は高校が始まってすぐは結構しんどくて学校に行きたいくない時期がありました。というのも、もともと人見知りするタイプで、中学校は小学校からの流れで来る人が多かったので問題なかったのですが、高校は地元から離れていたため、初めての環境で0から友達を作るのがしんどかったからです。
でも、私が行くことになった星稜高校はスポーツが有名な学校だったこともあり、全国の人が集まるので、そこで生活する中で友達の輪や視野が広がりました。特に、全校生徒が約1800人いるので、本当に色々な人がいて、刺激を受けることも多かったです。
ーー1800人!?すごい人数ですね。確かにそれだけの人が集まっているといろいろな人に触れて視野が広がりそうです。どのような生活をしていたのですか?
勉強も部活もしていたので、朝5時に起きて勉強→部活→授業→部活をして、その後塾に行って帰宅したら24時みたいな生活を毎日していました。ですがそのお陰もあって、卒業式のときに卒業生600人の中の代表に選ばれました。大変でしたが星稜高校に行ってよかったという成功体験になりました。
自分はどれだけしんどい環境でも、その環境の中で1番になろうと頑張れることがわかりました。
ーー600人の中の1人・・すごいです!努力した分報われていますし、素敵な成功体験ですね。それからはどうしたのですか?
あまり〇〇大学にいきたい!というのもなかったので関関同立とマーチ、防衛大学校を受けました。そこで受かった学校を並べたときに、防衛大学校が一番大変そうだと思い防大にしました。また、せっかく防大にいくなら地元を離れようと思い、関東に出ることにしました。
防大はもともと、寮生活で朝6時にラッパで起床。上裸で寒風摩擦して1日が始まる・・みたいな形で、精神的にも肉体的にも追い詰められる所だと知っていたからいきました(笑)
ーー知らなかったからではなく、知っていて大変な方を選んだのですね(苦笑)
はい(笑)私は大変な方に行く習性があります。高校も大学も、ある意味防大の中での選考もです。防大では航空・海上・陸上などを選べるタイミングがあり、大体の人は航空にいきたがるので、適性検査で航空に適性があればみんなそっちを選びますが、自分は適性がありながらも陸上を選びました。
正直先輩を見ていても陸上の訓練が一番大変そうだったのですが、仲間とワイワイしたり、穴掘り訓練などの体力勝負な泥臭いことをすることにも魅力を感じていました(笑)
ーーか、変わっているのですね(笑)なぜ大変な方を選びたいと思えるのですか?
私は学校名や企業名ではなく、「個」として評価される人間になりたいと思っています。
そのため、自分の目指している方向に進んでいると思えるかがとても大切なんです。ちゃんと自分が成長できているか、そこを常に意識しています。
実際、就職も大変な方を選ぶという基準で意思決定しました。
防大からの就職は基本的に、自衛隊に入り、ゆくゆくは自衛隊の幹部になっていくケースが多いです。しかし、先輩を見ているとなんとなくその選択をした場合の自分の未来が既に見えてしまっていたのと、交友関係も自衛隊の人しかいなくなるのが嫌だったので、民間に行くことにしました。
また、仮に防大から民間に行く場合でも、他の人だと証券会社や商社が多いのですが、せっかく就職するんだったら安定より成長したいと思いITベンチャー企業を選びました。
ーー向上心が高いのですね!就職してみていかがでしたか?
営業に配属されたのですが普段の営業業務だけでなく、大阪支店の立ち上げや新規事業の立ち上げなどさまざなことを経験でき、とても充実していました。リーダーを任されたりもして、順調に進んでいたのですが、あるタイミングから成長できてる実感があまり湧かなくなりました。ルーティーンワークが多く、リーダーになってもやることは数値の管理や、その量が増えるだけで大きく変わることはありませんでした。そのような生活をするうちに、自分が将来目指している理想像と現在の状況とのギャップに思い悩む日々が続き、違うキャリアについて考えるようになりました。
ーー確かに、大きい企業だと仕方ない部分もありますが、成長を感じられなくなるとしんどいですよね・・その後はどうしたのですか?
キャリアについて考えている時に、たまたま地元の友達として交流があったERAKEの代表の嘉名と話す機会がありました。ERAKEがやっている事業内容や仕事でのやりがいを具体的に聞いていると、無意識のうちに「一緒にやれたら楽しそう」と呟いてしまっていました(笑)。すると嘉名から「そう思ってくれるのは嬉しい」という一言をもらい、改めてミッションやビジョン、事業の話しを聞く中で強く共感する部分も多く、一緒に働くことを即決しました。
また、嘉名を友達として何年も見てきていましたが、ここ1、2年の変化と成長度合いが純粋にすごいなと思っていたので、自分もそんな風に成長したいと思いました。
それと、前職を辞めるとき「自分がこの会社を動かしている」という感覚がなかったり、もっと社会的意義があることをしたいという思いも募っていたので、ERAKEなら今まで持っていたモヤモヤを払拭し、自分の目指す方向に迎えるのではと思いました。
ーー代表の嘉名さんとは幼馴染だったのですね!ずっと知っている人の成長を間近で感じるとより刺激になりますよね。入社していかがですか?
日々勉強不足や自分の至らなさを痛感しています。また、何もないところからやることの難しさや毎日知らないことに向き合わないといけない大変さも感じています。しかし、そういった難題へ立ち向かうからこそ得られる充実感や達成感はすごいですし、何より自分の視野がどんどん広がっていっていることが嬉しいです。
プロダクトについてはまだ始まったばかりなのでこれからではありますが、大きいことができると感じていますし、それを実現したいという思いも強いです。完璧ではないですが、未来を考えながら育てていけるのは楽しいですし、今のフェーズならではの良さだとも思います。
ユーザーの声も届きやすいですし、良いレビューも悪いレビューもプロダクトを向上していく上での刺激になってます。
ーー素敵ですね!そんな永井さんが今後ERAKEで頑張りたいことはなんですか?
嘉名と同じ目線で判断を下せるようになりたいですね。プロダクトについてはもちろんですが、どんなことにおいても。同じレベル感で話せるように成長したいです。逆に良い意味で嘉名に足りない部分は自分が補っていけるような人になりたいです。
また、プロダクトでいうとまずは国内でNo.1の認知を取りたいです。みんなが知っているプロダクトにして、旅行に行くときの通信手段として一番に上がるサービスにしたいです。そのためにはプロダクトを使ってもらってユーザー体験を徹底的によくしていきたいです。そして、全世界で使えるようにしたいです。
結局良いプロダクトはユーザーのクチコミで広がると思うので、プロダクトの価値を突き詰めていき、ビジョンでもある、日本の活気を取り戻したいです!!
心が熱くなるお話しをありがとうございました!!プロダクトに対する思いの強さを感じました!それでは最後に候補者さんに一言お願いします。
スキルなども大切だとは思いますが、私たちは何より信念がある人に来てもらいたいです。ビジョンやプロダクトに共感してくれ、メンバーをリスペクトし合えるような、そんな人と一緒に働きたいので、ご興味がある人はぜひ気軽にお話ししましょう〜!