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(左から…小尾、音羽、篠原、益田)
トリビューに週4で勤務する”ほぼ社員”の淺野です。
今回はCTOの小尾さんをファシリテーターに迎え、コンテンツチームでディレクターを担当する篠原さん、エンジニアの益田さん、そしてセールスを担当する入社直後の音羽さんに集まっていただき、ざっくばらんに意見交換をしてもらいました。
それぞれの入社の理由
ーー小尾:会社の中にいると気づけないんですが、採用面談で男性の方と話をしていると、トリビューって「女性による女性のための会社」というイメージを持たれがちなんですよね。みなさんの中でも入社当時にそのようなイメージを持っていた方が居るかもしれないんですが、実際にトリビューで仕事をしていると、その時の印象って薄れていってしまうと思うんです。
そこで、ここであらためて「実はトリビューってこんな会社なんです」ということを外に発信していかなければならないなと思いまして、淺野さんに声をかけて座談会を開いてもらうことになりました。
今回は業務委託でトリビューに関わってくださっている益田さんと篠原さん、そして正社員として最近ジョインしていただいたばかりの音羽さんに、「トリビューについて考えていること、思っていること」を教えてもらいたいなと。
さっそくなんですが、一番直近で入ってくれたのが音羽さんなので、まだトリビューに染まっていない音羽さんに「なぜトリビューを選んでくれたのか?」というのを今のうちにあらためて聞いておきたいです。
ーー音羽:「自分のモチベーションの根元ってなんだろう?」っていうことを深掘って考えたんです。その時に、今まで自分はtoBのセールス業務に関わることが多くて、その企業のさらに先にいるユーザーが笑顔になっているところを見ることができなかったんですよね。
もちろん、自分が抱えているクライアントの担当者から感謝されることはモチベーションに繋がっていましたが、前に居た会社でマネージャー職に就くことになって、クライアントよりも自社のメンバーを見る立場になったことがきっかけで「身近な人を喜ばせることができたら自分も嬉しくなるものだな」ということに気付いたんです。むしろ、そっちの方が自分の中で気持ちが良かったんですよね。
それで「これまでずっとtoBのビジネスをしてきたけれど、もっと身近な存在の笑顔を見ることができる仕事がしたい」と思い始めて、toCの事業会社に興味を持ったんです。
ーー小尾:事業会社の中でもトリビューを選んでくださった理由はなんでしょうか。
ーー音羽:転職活動では「身近な人にどれだけ大きく良い影響を与えられるのか」という基準でさまざまな企業を見ていました。
今の日本って、明らかに生活が豊かになってるじゃないですか。生きる上で必要なものは基本的に誰でも手に入る世の中になってきていて、最近では「なくても生活は成り立つけど、あったら豊かな人生送れるよね」みたいなサービスが次々と生まれています。
その中でも”トリビュー”は次元が違うことをやっているなと思ったんですよね。
ーー小尾:次元が違うというのはどういうことですか?
ーー音羽:美容整形って、人間の人格や人生を変えるほど個人にとってインパクトがあることじゃないですか。このレベルで個人に影響が与えられるサービスって他にどんなものがあるのかなって考えた時に、マッチングアプリくらいしか思い浮かばなかったんです。自分の理想の相手との出会いを支援して、場合によっては結婚まで進んで。そうなったらその方の人生そのものが変わるじゃないですか。
なので、転職するならトリビューかマッチングアプリを運営する会社か、という考えを持っていたんですが、市場の成長性も加味すると美容医療の分野ってまだまだ可能性が残されているなと思ったし、入社を決める前に代表の毛(もう)さんと小尾さんと話をする中で、この会社が大きくなるイメージを持てたんですよね。大きくなるというか、自分の手で大きくできるというか。
ーー小尾:篠原さんはいかがですか? トリビュー参画前も女性向けのコンテンツを扱ってきたと思うのですが、トリビューも女性向けのサービスに位置付けられるので、今までの仕事がトリビューへのジョインにどのように影響を与えたのかなって。
ーー篠原:正直、あんまり気にしたことないですね。たまたま僕がフリーランスになるタイミングで、元々の知り合いだった小尾さんから誘ってもらえたのが大きいです。
僕は仕事においては「誰と働くか」は重要視していて、僕の中では小尾さんへの信頼が強かったので、「あの小尾さんがここまでコミットしている会社なのであれば、きっと魅力があるのだろう」と思ったんです。なので、この事業のどこに勝算があるのか、ビジネスとしてどこを見据えているのか、ということは小尾さんから何度も話を聞いたと思います。
ーー小尾:ありがとうございます(照
たしかに「僕がなぜトリビューにジョインしたのか」についてはしっかり話をしましたね。
ーー篠原:あとは、僕はどちらかというと作り手の目線が強いタイプの人間なので、自分が作り出したものがきっかけで受け手の行動を変えられた時に喜びを感じるんですよね。そう考えると、美容医療のジャンルってコンテンツの仕掛けがいがあるな、と思ってました。
美容整形って、一歩踏み出す勇気が重要じゃないですか。もちろん僕たちは美容整形を推奨しているわけではないのですが、美容整形を考えている人に対してコンテンツの力でどう変化を起こせるか、ということはいろいろとチャレンジしていきたいです。
ーー小尾:益田さんはどうですか?
ーー益田:僕が仕事を探す際に考えていた軸は
・スキルマッチするかどうか
・スタートアップであること
・どんな領域なのか
の3点くらいなんですよね。その軸をもとに、各企業が表に出している採用情報を頼りに会社を探しました。特に「領域」については、現在トリビューが戦っている「美容医療」というところに興味を持ったんですよね。
美容整形ってネガティブに捉える人がまだまだ多いじゃないですか。僕はこういう時に、逆にビジネスチャンスを感じるんです。美容整形へのネガティブなイメージって「美しくなる人への嫉妬」と表裏一体だと思うので、その嫉妬心が世の中的に徐々になくなっていった時に爆発的に美容医療の市場が広がっていくことが容易に想像できました。このような市場の動きが想像しやすかったから、話を聞いてみることにしました。
採用ページを見直す時がきた?
ーー小尾:入社前の会社のイメージはいかがでしたか?
ーー音羽:きらきらしてて、女の子ばかりの会社なんだろうなというイメージが強かったです。なんというか、若々しくてきゃぴきゃぴしてる感じ。仕事の進め方もノリと勢いで動くような雰囲気かと思っていました。
ーー小尾:やっぱり採用ページの画像のせいですかね……?
ーー音羽:その可能性ありますね(笑)
でも入社前に毛さんと小尾さんと何度か話をしてみたら、トリビューに必要とされている人材のタイプって、意外と「真面目にコツコツ系」なのかもしれないと思うようになりました。実際に働き始めてみたらその通りで、他のチームの動きまではまだ把握できていませんが、セールスチームに関していうと愚直に計画的に動いていることが分かりました。
ーー篠原:基本的にトリビューの方々って、みんな真面目じゃないですか? 見た目がチャラチャラしてるような人も居ないし、ノリも落ち着いてるし。
ーー小尾:そうなんですよね。これは毛さんのスタイルも影響してるのかなって思います。彼女は美容整形の当事者ではあるけれど、だからといって自分がつくりたいものをただ作っているというわけではなく、経営者として「トリビューというサービスをどう伸ばすか」ということをとてもひたむきに考え抜いてる人だと思います。
ーー益田:飲み会も全然パーティ感が無いですしね(笑)
わいわい騒いで飲むというよりは、一人一人がちゃんとコミュニケーションを取りながらしっぽり飲む感じ。
ーー小尾:僕が採用面談などで外部の人と話をすると「トリビューのみなさんってキラキラしてますよね」と言われることも多いけど、実際は全然そんな感じではないということですよね。もちろん美容が好き、という人は少なくはないですけど、みんなサービスを伸ばすのにほんとに必死だから(笑)
ーー益田:やっぱりあの集合写真がよくないですかね。みんな白い服着ちゃって(笑)
一同:(笑)
編集部より……
前編では、それぞれのメンバーがなぜトリビューにジョインすることになったのか、トリビューにジョインする前後でどのような心境の変化があったのかについて話してもらいましたが、後編では「それぞれのメンバーが何を考えながらどのように仕事に取り組んでいるのか」、そして「トリビューにはどのような人材がマッチするのか」といったことについても触れていただいたので、お楽しみに。