当社オフィスのご紹介
トランスリアルのオフィスは青山学院大学そば、渋谷二丁目にある一棟ビルです。 築古のビルをスケルトンに戻し、一から内装を作り込みました。 【外観】 【1F】 カフェレストランの内装仕様のレンタルスタジオ「ルビーオン青山」を運営しています。 オ...
https://www.soho-tokyo.com/company/office
こんにちは、TranceREAL(以下、トランスリアル)のワークプレイス事業部で事業部長をしている木内です。
私の簡単な自己紹介と、なぜジョインすることに決めたのか、トランスリアルで何をやっていくのかを中心に、ネット系不動産会社の内側をご覧頂ければ幸いです。
【プロフィール】
信州大学経済学部を卒業後、リクルートに入社しSUUMOの営業として千葉Gの不動産会社向け広告営業に従事。その後にベンチャー企業を挟み、株式会社トランスリアルに参画。ワークプレイス部門の責任者として、営業メンバーのマネジメント・SNSマーケティング・コンテンツ制作・貸主や管理会社との交渉全般・契約業務を行なっています。
もともと就職する際に目的や大義名分はない人間でした。
漠然と世の中にインパクトを残せることをしたいという事と営業職のスキルを身につけたいという思いで就職活動を行い、株式会社リクルートでのSUUMOの営業職が新卒時のキャリアとなりました。
経済学部の同期の多くのように銀行や証券など金融系も考えましたが、細かいことは気にしない大雑把な性格故、不向きというか全敗でした。笑
不動産業界は一般的に取り扱う金額が大きく、シンプルに仕事をやった気になりますからね。
しかしながら、所属された千葉Gではダントツで成績が振るわず、某市川の駅で夕日を見て悔し涙を流したこともありました。
所属していた期間は短かったので仕事で学んだことなど畏れ多くて書くことが憚れますが、現会長の峰岸氏がお話ししていた以下の言葉はよく覚えています。
(内容間違っていたら本当に申し訳ないです)
「20代は脚で稼ぐ・30代は頭を使って稼ぐ・40代は組織を使って稼ぐ・50代は稼いだ金で稼ぐ」
これでいうと現在は「頭を使って稼ぐ」フェーズになりますが、そこに至っているのかは日々自問自答です。
その後、当時の友人と会社を立ち上げることになり、4年程働いた後にそこも辞めて一旦実家で半年ほど充電期間をとっていました。
そろそろしっかり正社員として働こうと考えた時に脳裏を過ったのはSUUMOの時の営業先だった不動産業界でした。
一般的な転職サイトも使いましたが、私にはフランクな感じで企業に会いに行けるWantedlyが肌にあっていました。
その中で見つけたのがトランスリアルの募集でした。
これまでの経験と志望動機を話した後、「いつから来れる?」となったのはよく覚えています。
当社オフィス
入社してから気がつけばもう10年が経過していました。
営業職として過ごしていると日々、というか1年があっという間です。
今ではそんなことはありませんが、3回だけ先輩と営業同行をした後は野に放たれたことをよく覚えています。
今ではそんなことはありませんが、お客様との連絡がひと段落した20時ごろから終電までウェブコンテンツを作っていた日々も良い思い出です。
ちょうど入社して1ヶ月ほどでSOHO東京のリニューアルがあり、その一部を担当したり、少人数の会社なので想定外の業務を担当することがありました。
初めの頃は低単価(20万〜40万前後)の物件の取り扱いが多かったSOHO東京でしたが、ありがたいことにリピーターの成長などに支えられ、取り扱う物件も大型化していきました。
今では一棟ビルや100坪〜200坪程度の物件のニーズを抱えるまでになりました。
恐らく今後もこの流れになっていくのだと思います。
今では新卒時に思っていた、「漠然と世の中にインパクトを残せることをしたい」をほんの少し、縁の下の力持ち的な立ち位置で叶えられているのではないかと思っています。
スタートアップ・ベンチャー向けデザインオフィス情報サイト「SOHO東京」
現在は事業部長として、営業メンバーのマネジメントと数字の取りまとめ、SNSマーケティングを担当しています。
SOHO東京はデザイン物件のブティック的な立ち位置でプロモーションをしているのでデザイン的に特徴のある尖った物件が多いです。
そういった物件には自然と面白い人たちや企業が集まってくるようで、お客様の中には世界的なアーティストやデザイナー、人気のアパレル、上場を目指すベンチャー企業、上場企業などがいます。
それぞれのオフィススペースに対する課題を解決していく過程は本当に様々です。
物件を探して、内見して、契約をする。
その流れは一般的な不動産会社と同一でルーティーンワークの一面もありますが、さまざまな分野の顧客に対応する柔軟性・想像力・調整力が求められます。
そしてなによりSOHO東京というデザイン物件専門のWeb媒体からの反響営業ゆえ、文章力やプロモーション力が必要不可欠です。
BBQの写真が載っている会社はブラック企業だと某Xなどで見かけます。
トランスリアルはどうかというと近しいこともしているかもしれません。笑
直近では以下のイベントがありました。
ゲーム大会(PICO PARK)
相撲観戦
・サテライトオフィスの最上階テラスでの炭火で焼く焼き鳥と日本酒とのマリアージュ会
・各メンバー or チームが一品ずつ料理を作った新人歓迎会
・両国国技館での相撲観戦からの桜鍋会
・SWiTCHしながらピザなどをつまむゲーム会
それぞれスタッフからのイベント提案ですし、ほぼほぼ定時で上がれる環境なのでホワイト企業と認定してもらえたらと思います。
特にゲーム会は個人的にとても良いと思います。
メンバーの新たな一面が見れますし、仕事だけでは生まれるはずのないコミュニケーションが自然に生まれます。
(ピコパークやAmong Usがおすすめです。人柄や戦略性・協調性が見れますね。)
特にコロナ禍以降はオフィスを取り巻く環境が一変したこともあり、私が入社した頃より働く環境も待遇も良くなっていると思います。
もちろんまだまだ発展途上ということで自分自身今後のトランスリアルに期待しています。
不動産業界に身を投じてから10年が経ち、業界内のプレイヤーからも認知され、貸主や管理会社からご依頼をいただくことも増えてきています。
SOHO東京の更なる拡充はもちろんひとつの目標ですが、オフィス業界を取り巻く環境や商習慣について外部から見ると特殊な業界だということも書き記しておきます。
DXは進んでおらず、いまだに契約書や申込書は手書きが多いです。
最たるものではFAXでしょう。
内見依頼書を管理会社に送っては「FAXしたので確認お願いします」と電話で確認する、など他業種から来る方はそのギャップに驚くかもしれません。
同じ不動産業界でも住宅領域ではかなりDXが進んでいる事実がありますが、オフィス領域ではほとんど浸透していません。
そのため紙の情報はデータ化されていかず、業界内の統一マスターのようなものは全くと言って存在していません。
データが蓄積されていかないので、入居審査においてもとりあえず決算書を見て判断していくというような審査手法が一般的となっており、1期目のスタートアップや戦略的に赤字を掘る企業は審査に落ちる場合が散見されます。
解決したい課題は2つです。
「経営者の挑戦を阻害する賃貸オフィスの入居審査」
「賃貸オフィス業界全体のDX化の遅れ」
これらを解決するために家賃保証サービスと不動産DXサービスを組み合わせた事業を展開していきます。
DXが進んだ先に、よりオフィスが借りやすく、貸しやすく、
そして、挑戦と投資をつなげることができていく、と考えています。
賃貸オフィスWEB申込サービスのプロダクト立ち上げ
賃貸オフィスのWEB申込サービスの開発を現在進行中で行っています。
取引の入り口からデジタル化を図ることで、物件データや賃料データと共に、デフォルト・回収不可案件の情報などの収集分析が可能になっていき、保証審査に有用なデータが蓄積できる。
その上で申込における紙文化や、関係不動産会社同士の連絡等における無駄なトランザクションを解決していきます。
オフィス特化型家賃債務保証サービス
「スタートアップやベンチャーの賃貸オフィスの入居審査」については、オフィス特化の家賃保証サービスで解決を図ります。
オフィスに特化して取り組んできた知見とノウハウを活かし、適正な原状回復コストの算出、敷金の妥当性、それからテナント候補会社の事業収益性、市場環境、競争力、資金調達力などを加味し、決算書に捉われない審査スキームを構築しました。
すでに創業時からサービス開始しており、数件ずつではありますが着実に利用を増やしている最中です。
仲間を募集しています!
長文となりましたが、トランスリアルでは仲間を募集しています。
SOHO東京のワークプレイス事業をはじめとして、事業開発、企画、セールスまで一緒に取り組んでいただける方を募集しています。
不動産業界の経験者、事業開発、新規事業の経験者だけではない寛容なチームを想定しています。
まずはカジュアルにでもお話ししましょう!