こんにちは！トレノケート株式会社 採用担当の吉村です。

私たちトレノケートは、IT技術とビジネススキルの研修を通じて、企業の人材育成を支援している“IT教育の専門企業”です。

そんな私たちが今回、新卒採用で募集しているのが「IT講師」というポジション。
…と聞いて、「えっ、講師？」と思った方もいるかもしれません。

でも実はこの仕事、
技術を深く学びながら、人の成長に貢献できる——
そんなやりがいと成長機会にあふれたポジションなんです。

この記事では、新卒からIT講師としてキャリアをスタートする魅力や、身につくスキル、働く環境などをたっぷりお伝えします。

「エンジニアになりたい」と思っているあなたも、
IT業界でキャリアを築くもう一つの選択肢として、ぜひご覧ください！

🎯 1. なぜ、新卒からIT講師を採用するのか

私たちトレノケートは、今「世界一のIT人材育成企業」を目指し、事業や組織の進化に取り組んでいます。
そんな挑戦のフェーズにある今だからこそ、新卒という“新しい風”とフレッシュな力を取り入れ、これからのトレノケートを一緒につくっていきたいと考えています。

講師という仕事は、IT技術をただ教えるだけでなく、学ぶ人に寄り添い、理解を支援し、成長を後押しする役割です。
そして同時に、自らも常に学び続け、技術を深く理解する姿勢が求められる。

──まさに、ITの専門家として腕を磨き続けるキャリアでもあります。

私たちは、今あるスキル以上に「これから学び、成長していく意志」を大切にしています。
新卒という立場は、まっさらな視点と柔軟な発想で、これからのIT教育に新しい風を吹き込んでくれる存在だと信じています。

たとえば、自分自身が最近まで“受講者側”だったからこそ、
「どこでつまずきやすいか」「どう伝えると分かりやすいか」といった視点を自然と持つことができ、
より受講者に寄り添った実施ができるのです。

“新卒から講師” というキャリアを開いているのは、
未来のIT人材育成を支える仲間を、一緒に育てていきたいという私たちの想いでもあります。

🚀 2. 新卒で講師になる魅力とは

新卒で講師というキャリアを選ぶ魅力は、ITスキルと“伝える力”の両方を、実践の中で鍛えられること。
さらに、学び手である受講者に寄り添い、成長を後押しするという社会的なやりがいも得られるポジションです。

講師は単に「知識を教える人」ではありません。
学ぶ人の目線に立って「どう伝えたら理解できるか」「どうすれば興味を持ってもらえるか」を考え、研修を設計・実施していきます。

そうした経験の中で、以下のようなスキルが自然と身についていきます。

• 相手の目線に立ち、伝え方を工夫するコミュニケーション力
• 伝える内容を構造化し、資料に落とし込む設計力
• 多様な受講者と信頼関係を築く対話力
• 限られた時間内で効果的に学びを届けるファシリテーション力
• 高速でインプット・アウトプットを繰り返し、自らも学び続ける力

こうしたスキルは、エンジニア職や企画職、教育、人材開発、営業など、さまざまなIT関連職種でも求められる “汎用性の高い力” です。

また、講師としての実施に慣れた後には、キャリアの幅も広がります。

• 教育プログラムの企画・開発
• クライアントの教育制度の提案
• 規模の大きな企業研修プロジェクトのマネジメント

技術を深めながら、誰かの学びを支える。
そんな講師のキャリアは、単なるスタート地点ではなく、ITのプロフェッショナルとしての“土台”をつくる価値ある一歩です。

🎓 3. どんなお客様に、どんな講座を届けるのか

私たちの講座は【顧客の業種・職種・レベル感】に応じて設計されています。

たとえば──

• 新卒エンジニア向けのJavaやPython基礎講座
• IT未経験の文系社員に向けたリテラシー研修
• 管理職向けのITマネジメント入門

こうしたコースを、受講者に合わせて柔軟に設計・実施しています。
講師は単に資料を読むのではなく、研修を実施する背景を理解し、それに合わせて現場で実践として使えるところまで導きます。

【具体的な研修事例はこちら】

🛠 4. 身につけられるITスキル・技術

「講師って、実務経験からは遠ざかるのでは？」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
私たちは、現場で通用する「実践的な技術」を、講師自身がまず理解・習得したうえで伝えています。
ときには、自分が構築したシステムを講義の中で実例として用いることもあります。

たとえば、こんなスキルが身につきます。

• プログラミング（Java／Python／JavaScript など）を用いたWebアプリケーション開発の基礎
• クラウド（AWS／Azure など）を活用した設計・運用の基礎知識と演習
• ネットワーク構成やセキュリティ対策の基本概念と実践的な理解
• ITパスポートや基本情報技術者など、国家資格に対応した技術知識
• 希望や習熟度に応じて、たとえばMicrosoft認定資格やAWS認定資格といったグローバルで評価される上位資格へのチャレンジも可能

これらを基礎から体系的に学び、「教えられるレベル」まで引き上げます。
「人に教えられる」＝「誰よりも深く理解している」状態。

講師はまさにその実力者です。

📈 5. 育成体制について

新卒であっても安心して講師デビューできるように、トレノケートでは約半年間の研修・育成プログラムを用意しています。講師職が未経験でも、段階的に「教えるプロフェッショナル」へと成長できる仕組みです。

講師になるまでの主なステップ

• 「新入社員研修」でITの基礎を徹底習得
  入社後すぐに、当社の新入社員研修に受講者として参加。
  ビジネススキル研修から、Javaを使ったアプリケーション開発などのIT基礎まで、約2～3ヶ月かけて学びます。
  この期間は、IT人材としての基礎体力を徹底的に身につける“土台作り”の時間です。
  また、参加する新入社員研修は、他社(当社のお客様)の新入社員と合同で受講する形式のため、多様な価値観や考え方に触れながら学ぶことができます。
  講師として“さまざまな受講者に合わせた講義を行う”うえで、この経験は大きな財産になります。

　さらに、この研修は当社の先輩講師も実施しており、伝え方や講義設計の実例を間近で学べる貴重な機会にもなっています。

• 講師スキルの習得は、その後のOJTと模擬研修で本格化
  MIX TRAIN終了後は、先輩講師の実施サポートや、講師になるための研修を受講し、教えるスキルを磨いていきます。
  並行して講師デビューする講座を実際に受講したり、必要なIT資格を取得したりして、PythonやJava、Windows Server／Linux、ネットワークの基礎などを「教えられるレベル」まで高めていきます。
  
• 模擬研修を繰り返し、フィードバックでブラッシュアップ
  その後、社内での模擬研修を何度も実施し、先輩講師からのフィードバックで研修スキルを磨いていきます。
  段階的に自信と実力をつけ、最後には、社内全体を対象とした模擬研修を実施。
  合格を経て、いよいよ講師として“実施”デビューとなります！

📌講師デビュー後も、学びは止まりません

• 社内研修や外部研修の受講支援制度
• eラーニングや資格取得支援の活用
• 自主的な研究・ナレッジ共有を促す社内文化

“学び、理解し、伝える”のループの中で、技術力も伝える力も同時に伸ばせる。
それが、トレノケートの育成スタイルです。

🧠 6. 学びは「仕事の一部」。技術は業務時間内に学び放題

私たちが目指しているのは、「教えることを通じて自らも学び続けられる講師」です。
そのため、技術習得を「業務」として正式に位置づけています。

講師が在籍する部署の就業環境

• 新しい技術をキャッチアップする時間は、業務時間内に確保可能
• 興味ある分野への自主的な学習・研究も、仕事として認められる
• 講座開発を通じて、最先端技術に自然と触れられる環境

また、講師一人ひとりの好奇心や挑戦心を尊重し、それが講座内容や社内ナレッジとして還元されることで、個人の成長と会社の成長がリンクする仕組みをつくっています。

さらに、以下のような支援制度も整備しています。

• 外部研修の費用補助
• 専門書籍購入サポート
• 資格取得支援制度

講師だからこそ、幅広く・深く技術に触れられる──
それが、私たちの考える“学びのある職場”です。

👋 最後に

いかがでしたか？
ITスキルを磨くだけではなく、誰かに伝えることで社会に貢献できる仕事。
それが、私たちトレノケートのIT講師です。

エンジニアとはまた違った形で、ITのプロフェッショナルになる道。
もしあなたが「技術が好き」「教えることが好き」「誰かの成長に関わりたい」と思うなら、
まずはぜひ、カジュアル面談でお話ししましょう！（エントリーシートは不要です！）

ご応募をお待ちしています！