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【座談会】リーダー集合!お互いの印象とチーム観について語ってもらいました(DX開発二部)

こんにちは。DevRel担当の椿です。
今回は、先日実施した座談会の内容を記事にしました。
集まったのは、DX開発二部を束ねるマネージャー層の4名です。自チームを自己紹介する形では面白味に欠けると思ったので、他己紹介形式で客観的に見た時の各チームの雰囲気を話し合っていただきました。
お互いの印象やチームの在り方について、照れながら語り合う様子をお楽しみください。

リーダー紹介

太田 浩平

趣味:日曜大工、スキー、旅行
経歴:製版現場技術員、カラーマネジメント、印刷系のシステム開発を担当した後、企画営業に転籍し、公共系事業に従事。2017年に現在のシステム開発部門へ戻り部長を務める。
座右の銘
・先義後利
・太った豚より痩せたソクラテスであれ
・船を造りたければ海への憧れを教えよ


橘 亮

趣味:音楽鑑賞、料理
経歴:大手得意先の社内システム開発を10年間担当。そのほか、様々な顧客の社内システム開発に従事。2019年に自社サービスBRIDGITALを立ち上げ、現在は社内業務効率化や社会課題解決に取り組む。1Tのチームリーダ―。
座右の銘
・千里の道も一歩から


小川 圭

趣味:ドライブ、ゲーム、カラオケ、卓球
経歴:Microsoft系プログラマ⇒SE→PMと、経験を積む。大手得意先の社内システム開発・保守を20年以上担当し、現在は2Tのチームリーダーを務める。
座右の銘
・迷ったら「顧客が51、会社が49」
・コミュニケーションコストにかけるコストをケチるな


石川 謙太朗

趣味:旅行、ドライブ、農業
経歴:2019年にTOPPANに経験者採用で入社。前職では業務系の受託開発やSAP導入を担当。現在は、生活・産業領域を中心に、持続可能な開発目標(SDGs)の観点で課題解決に取り組む。3Tのチームリーダー。
座右の銘
・人間万事塞翁が馬 ・足るを知る

リーダーから見える各チームの特徴

本当は新技術に取り残されないように四苦八苦、
1Tの愛されリーダー「橘さん」

小川|橘さんとは、昔同じ職場で長年一緒に働いていた経歴があるんです。そのころはお互いに管理職でもなかったのですが。以前のチームは受託開発対応でしたし、「新技術をどんどん取り入れていこう」といった動きはほとんどありませんでした。
現在の橘さん率いる開発チームは、常に新しいものに積極的に取り組もうとする風土がある印象です。おそらく、チームリーダーが先陣切っていることが、チームの士気を上げているポイントなのでしょうね。

橘|確かに、チームメンバー皆、積極的に新しいことに挑戦してくれてると思います。その反面、私自身も変わっていかないといけない、というプレッシャーと戦っています。メンバーが着いてきてくれるリーダーでいるために、勉強し続ける歩みを止めないように心掛けています。

太田|我々の開発二部って、業務上いろんなピンチを経験しているのですが(意味深)、その都度、橘さんのキャラクターに助けられているとよく感じます。ピンチの場面で、メンバーにプレッシャーを与えない前向きなタスクコントロールができるところがとっても好き💛ですし、きっとメンバーにもその心が伝わっているだろうと思います。


巨匠ぞろいのマイスター集団2Tを束ねるリーダ―「小川さん」

太田|2Tは、二極化していて難しいチームだと思います。顧客1社に特化したグループと、根っからのものづくり大好きマイスター集団。後者は、凄いよいものをつくってくれるけれど、放っておくと逆に時間とコストをとても消費してしまうんですよね。
この2グループをうまく接続してくれているのが小川さん。

小川|照れますね、これ(笑)

太田|チームメンバーからも、ずっと見張っているわけではないのに、見落としがちな細かいことにすごくよく気づいてくれると聞きます。鼻が利くというか。緻密で安心感があるところが頼れる存在です。
チームとしては、技能の高さが目立ちますが、加えて自分の想いを込めて形にすることができるエンジニアに育つ環境だなと感じる。それもあって私は『マイスター集団』って呼び方をしています。

小川|「うまく接続している」と表現してもらいましたが、メンバー間・顧客間との折り合いをつける中で、「じゃあ、小川さんはどう思うんですか?」と聞かれるシーンもしばしばあるんですよね。そのような場面で受け答えできるように自身の想いを込めることも忘れないように心掛けています。

橘|やっぱり上がしゃんとしていないと、顧客だけでなくメンバーも不信感を抱きますもんね。わかります。私も同じ理由で勉強に励む毎日です。


よいモノつくりのために妥協はしない、
技術好きがのびのびと働く3Tリーダー「石川さん」

橘|石川さんて普段飄々としているけれど、チームとしてしっかり締まってますよね。交渉事でも締めるところ締まっているので、私と違ってピンチごとが少ないイメージですw(意味深)
メンバーは、若くて技術が好きな人が多くて、新しいことにチャレンジできている印象です。のびのびと仕事ができている雰囲気を感じます。

石川|私の中で、橘さんは頼りになるお兄さんポジションで、お手本にさせてもらっているんですよ。👀

太田|石川さんはThe・エンジニアだけれど、かと思えば"顧客にとって何が一番よいか"を考えることにストイックなのがよい一面だよね。顧客に対しても後ずさりせず、よい悪いを伝えられるところが頼もしい。これって、当たり前なことを言っているようで難しいことだと思う。

石川|小川さんの座右の銘にあった「顧客が51、会社が49」の理論を私も目指しています。ただ、均衡を保ちながらも、顧客に喜んでもらえる提案をするこの絶妙なバランスを生むのが本当に難しく、まだまだ未熟だなと感じる部分です。


我らがボス、太田部長はこんな人!

石川|立ち居振る舞いがすごくダンディーです、渋くてカッコいいです!みんな思ってると思います。

太田|そ、そうかな…!?自分では少年の心があると思ってるんだけど?

石川|30人以上の部下が居るのに、メンバー一人ひとりをしっかり見ていてくれるところがリーダーとして信頼できる理由の一つです。また、太田さん配下のメンバー全員が、同じ目的意識を持って行動ができている実感があります。
太田さんが大事にしている言葉「船を造りたければ海への憧れを教えよ」を聞いて納得しました。「海への憧れ」を懇切丁寧に説明してくれるから、目的意識がそろうのだ、と。

太田|みんなが同じ方向を向いていると、私だけでなくメンバーお互いの励みになると思うんですよね。よく組織の最大化って言い方をしますが、一人ひとりのベクトルが同じ方向を向いていると、組織としてのパワー・回転力が増すんですよね。だから目的、つまりビジョンにはかなり拘っているつもりです。


今後、チームとして挑戦していきたいこと

橘(1T)|PMを目指すメンバーの成長支援をどんどんしていきたいです。環境を整えることはもちろん、サポートできるメンバーも更に増やしていきたいと考えています。
顧客からはプロジェクト管理業務だけでなく、パートナーのような立ち位置でのコンサルタント業務を期待される場面も多く、その期待に応えられるスキルも獲得していきたいと思っています。

また、案件(顧客)に左右されることのない、プロダクトを成長させることに集中したPdM(プロダクトマネージャー)も立てていきたいと走り出したところです。

小川(2T)|これまで培ってきた知見や経験に関わらず、どんどん周囲にアウトプットしてくれる方と働きたいです。業務的には、流通・物流の知見を持つ方は特にうれしいですが、それ以外でも、いろんなバックグラウンド・スキルを持つメンバーが在籍しているので、積極的にコミュニケーションすることで、お互いの仕事への理解とリスペクトを持って業務を進められたらと思います。

石川(3T)|私のチームが「生活産業領域」「AIを活用した新しいビジネス創出」をテーマに取り組んでいるので、メンバーの多様なスキルをフル活用してけん引してくれる仲間と邁進していきたいです。欲を言えば、経験者採用で入社いただく方には、従来のやり方に縛られない意見や柔軟な発想が生まれることを期待しています。

追伸 部長、太田が馳せる想い

プロパー社員から見た経験者採用メンバー

太田|プロパー社員は、経験者採用で入社してくれて来たメンバーをどう思っているのだろうか。

石川|私のチームでは最近、経験者採用メンバーにいろんな教えを求めるメンバーが増えてきています。これまでTOPPANにはなかった文化が持ち込まれることで、自らの目指したいキャリアを切り開いて学ぶ機会が増えて、とてもよい刺激になっていると思います。

TOPPANで働くモチベーション

太田|よい刺激を得られてうれしいプロパー側に対し、経験者採用で入社してくれた側はどう思っているのだろうか?

司会|本気で学ぼうとする気持ちのある社員の姿が垣間見えた時はやっぱりうれしいと言っていた。そういう人と一緒に仕事をすると楽しいし、育っていく姿を見るのもうれしい。
かと思えば、やりたかったことを実行する前に、その意義や基盤を整理しなければならない仕事があるのは、もどかしい部分とも言える、とのこと。

太田|経験者採用の方々は、経験やスキルを基に実力を事業に対して発揮していただきたいというのが基本。しかし、募集の種類によっては、TOPPANの中では、先駆者になったり、土壌づくりからしなければならないことがあるかもしれない。それが本当に候補者にとってうれしいのか?というジレンマに陥ることが時々ある。
候補者の方々とは、そういった双方の需要と供給が合っているかをしっかりとカジュアル面談ですり合わせた上で入社していただきたい。

最近入社してくれたメンバーが、「入社してよかった」と言ってくれることがとてもうれしい。それが、私たちチームリーダーのモチベーションにもつながっている。今後入社してきてくれる方にも、そのように感じてもらえるよう、よりよいチームづくりに励んでいく。

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