「AI×半導体」で未来の産業基盤をつくる——TAIと東北大学が挑む“Reconfigurable AI-Chip”構想
2030年、日本の労働人口は約644万人減少すると予測されています
労働力不足と賃金上昇が進む中、現場の“人手”に依存した産業構造は、確実に転換期を迎えています。
Tokyo Artisan Intelligence(TAI)は、「AI × モノづくり × 半導体技術」でこの課題に立ち向かう東北大学発のスタートアップ。AIを現場に“実装”し、人手不足を解消しながら、日本のものづくり力を次のステージへ導く企業です。
現場から社会を変えるAIを実装しています
TAIは、単なるAIベンチャーではありません。AIを“現場の中で動かす”ことにこだわる技術集団です。現場の課題に寄り添いながら、AIがリアルタイムで動く社会インフラを築いています。
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JR九州様と共同開発した軌道モニタリングAIカート。 鉄道点検を自動化し、安全性と効率を両立しました。
「AI × 半導体」で描く新しい産業モデル
TAIが次に挑むのは、再構成可能なAI半導体チップ(Reconfigurable AI-Chip)の開発です。これは、ソフトウェアとハードウェアを同時進化させる新しい半導体の形。
用途特化型FPGAチップとして、ロボット制御、通信システム、AI認識などの分野で、高い電力効率と柔軟性を兼ね備えた新しい「現場AI」の核になります
2025年10月、東北大学とTAIは「Reconfigurable AI-Chip共創研究所」を設立。
AI社会実装ノウハウを持つTAIと、半導体研究に強みを持つ東北大学が連携し、台湾のUMC(製造)・マレーシアのOPPSTAR(設計支援)とともに、日本発のAI半導体産業モデルを世界に広げる共創体制を築いています。
“地方から世界へ” 仙台で生まれる知の地場産業クラスター
研究拠点となるのは、仙台・東北大学青葉山キャンパス。震災復興を経て再生したこの地で、AI、ロボティクス、鉄道、医療など多様な実証環境を活かし、大学・産業・自治体・海外パートナーが連携する「知のクラスター」を形成します。
TAIと共創研は、「地方から世界を変える産業モデル」を体現する存在として、次世代のAI半導体エコシステムを築いていきます。
TAIのチームカルチャー:「試行錯誤でレベルアップ」
TAIの文化の根底には「試行錯誤とチームプレイ」があります。現場を理解するエンジニアが、ハード・AI・アプリの垣根を越えて議論し、自らの手で社会課題を解く。その過程こそが、私たちの成長の源泉です。
「やったことがない」ではなく、「やってみよう」。AIと半導体の境界線を越えたい仲間を、TAIは歓迎します。TAIは株式上場(IPO)に向けて、事業会社と業務提携を進めながら半導体チップ開発・製造のステージへと進んでおります。
最後に:未来を“再構成”する仲間へ
AIが社会を変える——その言葉を、本当に現場で実現すること。それが、TAIが掲げる「Reconfigurable AI-Chip」構想です。
AIエンジニアとして最前線の技術に挑みたい方。
広報として次代の産業モデルを発信したい方。
そして、社会を動かすチームの一員になりたい方。
“日本発のAI半導体で社会課題を解決する”という新しい物語を、共に描きませんか?
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