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こんな時だからこそ社内コミュニケーションを充実すべきだよね。ということで社長に直接聞いてみた。

こんにちは、トーコン ホールディングス前原です。世界保健機関(WHO)が11日、新型コロナウイルスの感染拡大について、世界的な流行を意味する「パンデミック」の状態だと認定したようですね。WHOがパンデミックの表現を使うのは、2009年の新型インフルエンザ以来、11年ぶりだそうです。

2009年当時、京都のメーカーで新卒採用担当をやっていた私は、あの時のことをまざまざと思いだします。リヤカーのような台車をひいて、京都駅横のビッグカメラでプラズマクラスターをウン十台と爆買いし、面接部屋に1台1台置いて回ったあの日・・・(遠い目)・・・そして今、新型コロナウイルスが再び。1日も早く収束してほしいものです。

弊社でも、連日会社から、従業員に向けた発信が続いています。

先日、こんな出だしで注意点などを詳しく記載したメッセージが、事業会社の社長である堀川から社内SNSにて全社員向けで発信されたのですが・・そんな投稿に、とある社員からコメントが。

「万が一、誰かが感染してしまった場合、それって“軽率な行動”をとったってことなんでしょうか?」

そこにすぐに堀川がスピーディに返信。

「感じたことをコメントしてくれてありがとうございます!感染という結果は誰にも防ぎようがないのは理解しています。その結果を非難することも意味がないと思っています。だからこそ、今でき得ること、即ち予防に集中することだと思って投稿させていただきました」

そうした二人のやり取りを見て、また別の社員からコメントが。

「私も不安を感じていた中で、率直な意見を発信していただいた●●さんと、それに応えてくださる堀川さんのコメントを見て心強く感じました。言葉にして伝えていただき、ありがとうございました!」

そんなやりとりを見ながら、こういう予測しえない外部環境の変化があったときこそコミュニケーションの充実がとても大切だなと感じました。それは、現在働き方が多様になっているからこそ、オンライン・オフラインともに充実させていかなければならないところだなと。(弊社でも現在様々な社員が在宅勤務に切り替え、社内の人間と連携しながら仕事を進めています)

テレビ会議システムもこれまで対お客様向けに使用していましたが、社内での利用も増えています。多数の参加者がいる会議をテレビ会議に切り替えたり、在宅社員との打ち合わせをチャットではなく時々こちらに切り替えてみたり。 ※写真は自宅にいるOさん。今日のお昼ごはんは食パンだそう。


せっかくなので、堀川に最近のこうした動きの中で、どんなふうに社員とコミュニケーションをとっているかを聞いてみました!!

堀川 いま、働き方に関するいろいろな相談がきていますね。もちろん間にマネージャーや役員が入ることもありますし、社員から直接僕のところにくることもあります。

前原 堀川さんを見ていると、社員全体に向けた発信と、個別の接点をともに意識してとっているように感じます。今回のコロナの件は、これまで、働き方を変えたいと思ってなかった様々な社員でも改めて「働き方」について考えさせられるきっかけになってるんじゃないかと思います。

堀川 うちでは、様々な属性・価値観の人が働いてくれています。「制度」ですべてを解決できる訳ではないと思うので、「風土」で解決していくことは、うちらしいと思うんです。

前原 そうですね。情報共有※の中でもリモートワークに関する投稿が増えている気がします。

※情報共有・・・その週で自分が取り組んだことを全社に発信できる社内SNS内の投稿のこと。いわゆる週報のようなもので、全社員が行っています。

堀川 とはいえ、不安もあるんだと思います。周囲に前例がない、自分にもできるのか、など。今、この環境だからこそ改めて固定概念を捨て、考え抜く必要があります。そのために会社から必要な支援があるのであれば一緒に考えて取り組みます。

前原 地方支社のアシスタントさんの情報共有を見ていたら、「支社内で初めてのリモートに挑戦したきっかけが、堀川さんからの『支社でこれから在宅という働き方を必要とする人にも大丈夫と思ってもらえる土台作りにもなる』という言葉で背中を押された」なんていうのもありましたね。大きな社会の変化を乗り越えるのは、個人のもちろん意思も大切なのですが、そこには会社との信頼が大切だなと改めて感じます。こんな時だからこそ、オンライン・オフラインともに、挨拶だったりのちょっとした会話や、そして個別の対話がとても価値があるなと。気遣い・気配りなどの円滑なコミュニケーションも重要ですね。ちょうど先日Twitterでもこんな投稿したばかりですが・・・。

堀川 そうですね。あと、マネージャーだから・小さい子供がいるからリモートワークできるのではなく、自立しているということが重要なのだと思います。業務内容ではなく、役職でもなく、リモートでもミッションを完遂できる自立した個人であることが重要だと。

前原 まだ物理的なことや未整備なこともありますから、そこは一緒にみんなで知恵を出し合っていきたいですね!!

まだまだコロナ問題は続きそうですが、この事態をどうとらえるか?が各企業に問われています。
ピンチをチャンスに出来る会社であるべく、頑張っていきたいですね。

特に現在就職活動中の学生さん、落ち込むのではなくこの状態をぜひ自分の糧にしてほしい。超就職氷河期に社会に出た私としては、その不安な気持ちとってもわかります。でも、そういう状態で努力して成果を出せれば、きっとそれが自分のゆるぎない自信になる。トーコンは皆さんを応援しています!

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