みなさまこんにちは!
tocotoco株式会社 採用広報の川口です。
数ある記事の中から、弊社の記事にアクセスいただきありがとうございます💁♀️
本日は、弊社の社長である山本のインタビューをお届けいたします!
tocotocoの社長になる前は?何故社長に?そして今後の展望は?と様々な私からの怒涛の質問に
答えていただきました!ぜひご覧ください!🐶💓
取材中終始ニコニコな社長でした☺️🐾
(担当)川口:本日はお時間いただきありがとうございます!
tocotoco株式会社の社長に就任される前はどういった経歴を辿られてきたのでしょう。
山本(社長):元々は佐川急便で飛脚の仕事をやっていて、勤務態度やお客様からの評価も高かったため、本部から抜擢で、社長同行海外研修生として香港・タイ・ベトナ ム・シンガポールに行き現地の物流を学んだりしていました。所謂、出世街道まっしぐらでした(笑)
川口:凄いですね!安泰の出世コース、、、その道を飛び出すきっかけは何かあったんですか?
山本:はい。長女が当時まだ1歳になる前のときに「ロタウイルス」に感染してしまい、高熱からの合併症で脳 症を発症し、軽度の知的障がい者となったことです。
また、大きな組織で安定はしているが、「このまま一生サラリーマンでいいのかな」とずっとぼんやりと思ったときに、偶然スマホの画面の「FCで独立」という文字に目が止まり、広告をタップしてみると、
そこには「売上〇〇万円・利益率〇〇%・安定性・やりがい・社会貢献しながら・脱サラでも O K」などなど多くの言葉が並んでいて「僕でもできるんじゃないか?」と考えるようになって、26歳で脱サラを決めました。
川口:娘さんのことがきっかけということは、すぐに障がい福祉の事業を始められたのでしょうか。
山本:初めは、娘のためにもなって、社会貢献もしっかりできる!と放課後デイサービスの事業をやろうと意気込んでいたんですが(笑)
現実はそう簡単に行かなくて、、、自己資金は約1000万円必要だとわかり、諦めました。
で、次になにをしよう?と考えたときに「凄く綺麗好き・体力もある・人に喜ばれる・低資金でできる」という点からまずはお掃除で独立しようと。
川口:確かに、社長のお部屋はいつ見ても整頓されていて綺麗ですよね✨
山本:ただ、お客様の信頼をしっかり得るためには、大手云々より「掃除の技術力」をしっかり学ぶことだと考え、 一番研修が充実しているFC本部を探した中で辿り着いたのが「おそうじ革命」
ここでは、早く独立したくて、がむしゃらに働きました。
川口:そうだったんですね、、、!
でも、お掃除から、障がい福祉の方面にいつ頃方向転換したんでしょうか?
山本:この時代はまともに寝れなくて苦しかったこともあったんですが、お客さんは見てくれてて、すごいリピーターが増えていきました。
お客様から掃除以外の相談も受けるようになって、「ただの掃除屋」ではなく、「暮らしに寄り添う存在・家にあげても良いと思っていただける信頼感」も大切なんだと気づきました。
さらに、おそうじ革命の本部の人からもFC加盟であるのにも関わらず、本部幹部候補としてスカウトされ、これがFCを運営する側との出会いでした。
川口:この出会いが、今のtocotocoの原点になったわけですね!
山本:そうですね。ここからFCを運営側の立場を学びました。
具体的には、FCとしての研修制度設計や営業開発などを行っていました。その中で、素直に実践している人、掃除技術を磨く努力を怠らない人など「理念共感型で素直な経営者のほうが成功確率は高い」ということを実感しました。
たくさんのFCオーナーを見てきて、FC業界の特性や事業種特性、成功するオーナーと失敗するオーナーの違い、加盟させる際の見るべきポイントといった、知識や経験が豊富になりました。
川口:この経験で、FC事業のノウハウを習得されて、このまま運営する側として本部にいようとは思わなかったんでしょうか。
山本:やっぱり、「他人の意見に左右されずに自分の思うように独立をしたい!」という気持ちがあったので、おそうじ革命を退職し、個人事業主としてFCの開発代行業務を始めました。
ここで、クライアントとして出会ったのが、tocotoco株式会社の大元を創設した藤田会長でした。
そして、会長から障がい福祉事業を手伝ってほしいと打診されました。
川口:ここからtocotocoの歴史が始まったんですね!
山本:娘のために、障がい福祉事業をやりたいと思っていた夢がやっと叶うチャンスがやっと巡ってきたと嬉しくなり、即答で手伝うことを決め、営業開発部長として加入しました。そして、7/1から社名変更に伴い、tocotoco株式会社の社長に就任しました。
川口:社長のことを詳しく知れたので、今度はtocotocoについていくつか質問させていただきます!
弊社は障がい福祉と動物福祉の2本の軸で事業を展開していますが、そもそも何故2つを掛け合わせたのでしょうか。
山本:元々、藤田会長が介護の仕事をやられていたというのと、大の動物好きということもあり、障がい者の方が安心して暮らせるハウジングファーストはもちろんだけど、
犬猫もそこに居ると、利用者もスタッフも、地域の方々も自然に集まってきてコミュニケーション生まれてさらに良い環境になる。
アニマルセラピーは医療分野でも良い効果があることもわかっていたので、2本の軸で事業を展開することにしました。
川口:では、これから弊社はどうなっていくべきだと思いますか。
山本:福祉業界と言ったらtocotocoだよねといわれるまでに成長する。
国内はあと3年でグループホームに規制がかかり作れなくなるので、海外、特に人口が多く障がい者 人口が約8000万人と言われているインドに展開していきたい!
あとは、イタリアのモンテッソーリ教育に倣って、いい教育を放課後デイで差別なく受けられる環境を提供できるように整えたい。そして、6年後には上場したいかな。
川口:なるほど、、、!みんなが平等に良い教育を受けられるようになれば、福祉の充実にも繋がりますもんね。勉強になります!ありがとうございます。
会社としての展望はお聞きできたので、社員についてはいいかがでしょうか。
山本:組織体制が変わったばかりなので、みんな混乱していると思うけど、その中で頑張っててくれて凄くありがたい。昔から残ってくれてる人も、新しく入ってくれた人たちも、本当の家族だと思っています。だから、社員同士の交流も大切にしていて、7月は愛犬を引き連れて社員合宿にも行ったりして、楽しかったな(笑)
川口:確かに!社内に🐶がいるからか、みんなでわいわい動物を囲んで話す機会も多く、いい意味で緊張しないで、働くのすっごく楽しいです!!!💓
川口:個人的に気になるのですが、今の社長の夢って何ですか?
山本:夢というか目標というか、会社が好きだから自分の目標=会社の目標になっちゃうけど
トヨタ自動車の豊田章男さんのようになりたい。
豊田さんのように表立って、社長だけど現場を引っ張っている人に憧れる。
まだ、現役の営業マンなので営業も引き続き頑張りつつ、
やっぱり社員を幸せにできる社長になることかな。
川口:本当に心の底から社員が大好きなのが、今日の取材でよく伝わってきました!
では、最後に画面の向こう側の未来の仲間(社員)に一言お願いします!
山本:福祉事業を展開しているけれども、その一方でやっぱり企業なので、利益も考えられる人と一緒に働きたいですね。うーん、論語とそろばんの考えを持ち合わせている人!で、社員全員が動物好きなので、自然と動物好きな人が集まってくるかな。
社内には至る所に社員犬🐶が(笑)
川口:本日はお時間いただきありがとうございました!
みなさま、いかかでした?記念すべき第1回目の社員インタビューは山本社長にお願いいたしました!
社長でありながら、開発営業の第一線で活躍されている社長の凄さをこの取材を通して改めて実感しました。
部署会議にも毎回参加する社長
「このまま一生サラリーマンでいいのかな」と思ったときに、思い切って脱サラした社長の行動があったからこそ、今のtocotoco株式会社があって、障がい福祉事業の拡大に繋がっていくのだと考えました✨
私も悩んだときは、勇気がいる方に飛び込んでみようと思います!🙌
少しでも興味が湧いた&もっと話が聞きたいと思ってくださった方は、
是非!カジュアル面談へ🐶🐾
人生100年時代と言われる今、これから先あなたは誰と歩いていきたいですか?
あなたと、あるくひと。あなたの一歩が、誰かの希望になる。
tocotoco株式会社