【納得のいく就活をしたい学生必見】立ち上げメンバーのキャリアから学ぶ!価値観に合う企業を選ぶことの大切さと市場価値を高められるマーケットとは ~21新卒が聞いてみた TMの事業部インタビュー #01~
皆さんこんにちは!ターゲットメディア株式会社に21新卒で入社しました、權と大橋です!
今回はターゲットメディア株式会社(以下、TM)*1リードジェネレーション事業部長、鈴木久仁香さんに、ご自身のキャリアから価値観に対する思いの経験談や、成長市場において市場価値を高める方法についてお話を伺いました。
新入社員だからこそ就活生の皆さんに近い感覚から就活時代には聞けなかったことを記事にしています。
こんな人におすすめ
・価値観に合う企業を探したい就活生
・市場価値を高めたい学生
是非読んでってください!
目次
・【vol.0: キャリアの歩み】
・【vol.1: 価値観に合う企業を選ぶことの大切さ】
・【vol.2: 伸びているBtoBマーケティング市場の魅力! 市場価値は高められる?】
・【vol.3: 鈴木さんの想い TMのこれからと求める人材】
・【まとめ】
・【スペシャルコンテンツ: 就活生メッセージ動画】
【vol.0: キャリアの歩み】
TMボードメンバー
リードジェネレーション事業部 事業部長 執行役員 鈴木久仁香さん
大学卒業後、FC支援会社に新卒で入社。SV(スーパーバイザー)を経験した後、
大学の友人と共にWEB製作やインターネットの回線開通などを行うIT会社を起業。
しかし、友人との将来ビジョンに相違が生じ、価値観の不一致により友人の元を離れる。
将来再度起業したいという思いから、「*2百社千人」を掲げるファインドスター(以下FS)入社。
メディア事業部配属後、現在のTM代表佐竹を含む当時メンバー数人で独立、現在に至る。
*2 起業家を100人輩出することだけでなく、起業した人がグループ企業のリソース(経営資源)をフルに活用するといったファインドスターグループ代表内藤氏の掲げている言葉。
【vol.1: 価値観に合う企業を選ぶことの大切さ】
理念との出会い
価値観の合う企業を見つけるヒントを教えていただけますか?
価値観に合う企業を見つけるには、理念を体現している会社を見つけることですね。
そもそも、理念というものは会社の価値観を示したものであり、価値観が一緒じゃないと、話が嚙み合わないし一緒に頑張れません。理念があると、基本的には価値観が同じ人が集まっているので、同じ方向を向いて仕事ができるというところは働くの上で大切なことだと思います。
鈴木さんにとって理念が大切に感じた経験はありますか?
FSにいたことで理念の大切さを知ることができました。FSに入社したときは、その時の現状は個人事業主の集まりのような状態だったんです。一時期売り上げが落ちたときがあって、どんどんメンバーが抜けていきました。そうして、士気が下がっていき、収益が大きく下がってしまった。その時、会社にとって何が大事かを考えてみると、価値観の統一が大事だという話になり、理念であるBe STAR [=皆が星(=幸せ)になる(Be)ために明文化された、FSの 企業理念(基本的価値観+存在意義)と行動指針の総称] ができました。すると、会社がいい方向に変わり、理念の重要性を改めて実感しました。
実は、入社した時は、理念に対して否定派でした。それは、理念を理解する前に強制的に行動させられた経験があったんです。なんでやらなきゃいけないのかが分からないまま強いられていたので、ポジティブではなかったですね。しかし、FSで理念を作って会社が変化していく様子を見て、理念があるだけで会社ってこんなに変わるんだということを実感しました。
顧客ファーストの仕事観
理念が大切なことはよく分かりました。では、鈴木さんが最も大切にしている仕事の信念は何ですか?
自分のためよりも顧客のためにしか行動しません。
例え、商品が相場よりも10倍高い金額で売れるとしても、それがベストかと言われたらベストじゃない場合があります。
10倍の値段で売れると、一時の売り上げになるかもしれませんが、その10倍の成果を出さないといけません。商品が10倍の値段で売れるとしても、10倍の価値に見合う成果が出せないのであれば、お客様のためにならないです。
また、顧客が「こういうことしたい、こうしてほしい」という提案や改善策を持ってきたとしても、こちらが顧客の成果につながらないと思うことがあります。そういう時は売らないほうがいいと考えています。
会社は利益をあげるために存在するという認識ですが、あえて、売らないのはなぜですか?
一時的には売れるかもしれませんが、次に繋がらないので売りません。目先の売り上げではなく、長期的に見て、本当に顧客にとって成果の出る施策を打つほうが重要になります。その提案がお客さんの成果につながるかどうか、対価に見合う成果を返せるかどうかを大切にしています。
***ここまでのまとめ***
価値観に合う企業の見つけ方としては、理念があると、基本的には価値観が同じ人が集まっているので、同じ方向を向いて仕事ができるということですね。また、鈴木さんの価値観についてもとても共感しました。TMには、鈴木さんと同じように顧客のために働く人が集まっているということですね。
その中でTMにいることで市場価値を高めることはできるのでしょうか?
【vol.2: 伸びているBtoBマーケティング市場の魅力!市場価値を高められる?】
就活生の中には、市場価値を高めたいという学生がいます。TMには市場価値を高める環境があると思いますか?
結論から言うと、TMにいれば市場価値を高められます。まず、市場価値という言葉の定義が必要ですね。例え希少性が高く、他の人が経験していなかった経験を持っていたとしても、ニーズがなければ市場価値が高いとはいえません。希少性が高く、ニーズのある人材になることで市場価値の高い人になれます。その上で、どの市場に身をおけば、市場価値を高められるかを問う必要があります。一言で「市場価値」とは言いますが、漠然と日本全体の採用市場を「市場」といっているのではありません。いろいろな市場がある中で、どこの市場で経験・スキルを積んだ人が求められているのか?を見極める必要があります。
そうですね。BtoBマーケティング市場は市場価値を高められる市場でしょうか?
まだ市場の確立していない発達途上の市場ですし、今後も伸びていく(=伸びる市場)でしょう。そして、BtoBマーケティングをできる人財が多くない(=希少性)というのも現状です。だとすれば、ニーズがあるからこそ今後伸びる市場だろうと思いますし、かつ希少性が高いからこそ市場価値の高い人間になれると思いますね。
実のところ、日本におけるBtoBマーケティング市場は、非常に遅れています。10年前までほとんどのBtoB企業がマーケティングをやってきていなかったのが原因です。最近になって、BtoB企業においてもマーケティングに取り組んでいる企業は増えていますが、まだ導入初期段階で、ノウハウも実績も無いのが現状なんです。
ただ、「マーケティング」が機能すれば確実に収益が増加する企業は多く存在し、これら企業に対して、マーケティングを支援することは非常に価値があることだと思います。
私が現在のTMの立ち上げメンバーとして参画したのも、FSの時にBtoBマーケティング市場の可能性・重要性を実感したからです。当時所属していたFSの主軸は広告代理事業で、私はTM代表の佐竹と同じメディア事業部に所属し、BtoBマーケティングの支援をしていました。社会という広い目線で見ると、メディア事業のニーズがあったので、今後の成長を見越して会社を独立させました。
そのようなBtoBマーケティングで市場価値を高めるにはどんなスキルが求められるとお考えですか?
「マーケティング」をする上で大切なことは仮説があって、仮説をもとにした施策があって、検証して仮説があっているかどうかみて、改善していきます。
マーケティングはほとんど、一発で成功することなんてありません。
じゃあどうすればいいか?をしっかりと理解した上で、やらないといけない。
そのために、論理性と継続性と緻密さが求められます。
【vol.3: 鈴木さんの想い TMのこれからともとめる人財】
TMに求める人財にはどんな姿勢が求められますか?
利他主義、自責思考ですね。
BtoBマーケティング市場は成長途中で、正解が無いです。市場の成長スピードに合わせて成長していかないと、関わる人に価値を提供できません。だから、成長しない人は合わないです。成長するのに必要な姿勢として、利他主義であることと自責思考であることが求められます。
成長は、自分のためよりも誰かのために成長するほうが成長しやすいです。この利他主義を会社に置き換えるなら、顧客に対して価値を提供することです。なので、顧客の成果を考えないといけません。TMで求められるのは、相手のことを考えて行動して、全員で成果を挙げることなので、そこに合致する人にきてほしいです。
また、正解の無い市場の中で、自分自身で考えて改善して行動ができる自責思考を持った人に来て欲しいと考えています。
TMをどういう方向に持って行きたいですか?
会社としてはBtoBマーケティングでNo.1を目指したいですね。個人的にはFSの中で一番利益が出ている会社にしたいです。利益が出ているからこそ待遇も良くして、みんながこの会社で働き続けたいと思える会社でありたいと考えています。そのためにはBtoBマーケティングの中で名実ともにNo.1でなければなりません。仲間と作ってきた会社だからこそ、大きくさせたし、存続させたいです。
私たちもその仲間として働けることをうれしく思います!鈴木さん、ありがとうございました!!!
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事業部紹介
*1リードジェネレーションとは
営業活動における「*見込み顧客(リード)を獲得する」ことです。つまり、企業が顧客に対して行う、「最初の接点づくり」です。従来の新規顧客との接点づくりは、電話営業が中心でした。しかし、インターネットで得られる情報が多くなり、多くの購買検討者は検討初期の段階で営業社員と直接やりとりをして情報収集することよりもWebサイト等を通じて情報収集を行う傾向にあります。
リードジェネレーションを行うことで興味を持っているユーザーを費用面・時間面で効率的に獲得することが可能になります。また、新規顧客との接点創りを効率化することで、本来営業担当者が価値を発揮すべき提案業務や顧客の課題解決に多くの時間を割くことができるようになります。
TMのリードジェネレーション事業部は、弊社マーケメディアや他のメディアと連携することで、「見込み顧客を獲得したい企業」と「見込み顧客となりうる企業」が出会う場を提供しています。
*見込み顧客・・・購入を検討する前段階で商品に興味がある顧客のこと
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【まとめ】
今回のインタビューから納得のいく就活にするためには、理念を体現している会社に出会い、自分の価値観と会社の理念が合致している企業を見つけることが重要です。理念があると、基本的には価値観が同じ人が集まっているので、同じ方向を向いて仕事をすることができるというお話をいたいただけました。
そして、市場価値を高めるためには、市場がどこにあるのか、その市場はニーズがあるのかを理解しなければなりません。今回のお話では、論理性、継続性、緻密さがBtoBマーケターとして求められる市場価値でした。就活をするにあたって、自分が身を置きたい市場はどこなのか、また、それらのスキルが得られる場所はどういう企業なのか、という視点で、10年、20年先のキャリアを考えて就活してみてはいかがでしょうか。
【スペシャルコンテンツ:就活生メッセージ動画】
鈴木さんから就活生に向けてスペシャルメッセージをいただきました!鈴木さんの人となりや、TMの業界の今が知れると思います!!
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