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入社2年目でチームのリーダーに⁉──21卒佐藤と田中の成長と挑戦

インフルエンサー事業部で広告プランナーを務める佐藤 昌信と田中 真愛。ともに2021年に新卒入社したふたりは、2022年4月からリーダーとしてチームをまとめる立場になりました。入社から2年でチームのリーダーとなったふたりの、成長の軌跡と現状の課題、今後の展望を紹介します。

ふたりがTHECOOに入社するまで──ふたつの星が交わるキセキ

大学時代は理工学部で先進エネルギーナノ工学を専攻し、エネルギーの実験・検証をする日々を過ごしてきた佐藤。就職活動では、別の道に進むことを志します。

佐藤 「技術職だと、学生時代と同じように研究に向き合う仕事になると考え、新たな業界で挑戦してみることにしました。思い切ったチャレンジでしたが、どんな仕事でも理系の知識が活きる部分はありますし、数字で問題解決できる強みは活かせるだろうなと思ったんです」

就職活動では、ふたつのポイントにこだわりました。

佐藤 「ひとつは、BtoBであること。法人とやりとりする仕事の方が、社会を俯瞰できると考えたからです。

もうひとつは、風通しの良い社内環境であること。自分が思ったことを発言でき、身動きに制限がない会社の方が、伸び伸びと働けそうだなと考えました」

佐藤は就活エージェントからTHECOOを紹介され、選考を経て入社することを決めました。

佐藤 「選考では優秀な方がたくさんいると思いましたし、何よりも自由度が非常に高く、伸び伸び働ける会社だと感じたので入社を決めました。THECOOのカルチャーが入社の決め手になりましたね。

面接で印象に残っているのは、平良(代表取締役CEO:平良 真人)とざっくばらんに話せたことです。入社してから何がしたいとか、形式的なやり取りは少なく、ほとんどサッカーの話をしていました(笑)」

一方、静岡の大学に通っていた田中がTHECOOを志望したのは、Missionと「Fanicon」に惹かれたからでした。

田中 「就活エージェント経由でTHECOOを知り、ミッションの『できっこないに挑み続ける』を目にして、自分に足りないものだなと思いました。不得意だと自覚があったので、THECOOの環境で働けたら克服できるのかなと思いました。

また『Fanicon』に関しては、おもしろいサービスだなと思いました。私自身、学生時代『〇〇がやりたい』『〇〇を仕事にしたい』みたいな強烈なものはなく、何かやりたいことがある人をサポートする役割が多かったので、アーティストのファンクラブをサポートするのは自分に合っているだろうなと」

選考過程で印象に残っているのは、佐藤と同じくTHECOO社員とのカジュアルな会話でした。

田中 「1次面接も2次面接も『これ面接だっけ?』と思うほど楽しい雰囲気で、力まず自然体で臨めたんです。最後の平良との面接では、静岡の話ばかりしていました。

一般的に、採用面接では企業と応募者が選ぶ側・選ばれる側になってしまいがちですが、THECOOの面接は、最初から最後まで対等なスタンスだと感じました」

入社を決めた田中は、大学4年のときに、就職活動の支援団体を設立し、東京での就職を希望している後輩たちのサポートを努めた経験があります。

壁にぶつかりながらも、成長した1年。続けてきたことがやりがいにつながっていく

入社後、ふたりはインフルエンサーマーケティング事業部に広告プランナーとして配属され、業務を開始します。佐藤はゲーム全般を担当、田中は美容系のコスメや日用品の商材を担当することになりました。

佐藤 「YouTubeやTwitterでゲームを実況してほしい、おもしろく紹介してほしい。クライアントからのそんな要望を実現するため、クライアントとインフルエンサーの間に立って仕事をしています」
田中 「私が入社したときは、インフルエンサー事業部があることを知らなかったんです(笑)。配属されると聞いたときは、経営学部でマーケティングをひと通り学んでいたこともあり、おもしろそうだなと思いました。

私の場合はYouTubeとInstagramでのタイアップがメインで、すでに与件があり、要望に当てはまるインフルエンサーを選定するところからスタートしています」

新卒入社してから1年間、広告プランナーとして働く中で、ふたりはさまざまな壁にぶつかってきました。

佐藤 「自分のクライアントがゼロの状態からのスタートだったので、最初はどうやって売上を作ればいいんだろうと悩みました。

とにかくチャレンジしようと、問い合わせが来たら『私に担当させてください』と手をあげ続け、クライアントの要望を正しく把握することに集中しました。それから仲良くしている事務所に架電して、要件に合いそうなインフルエンサーとつなげてもらうというアプローチを続けました。

次第に売上もクリアできるようになってきましたが、戦略や計画を立てられるほど社会人としてスキルを持っているわけではなかったので、とにかく行動することを念頭に置いていましたね。最終的には金額の大きい提案を実現することもでき、信用してもらえたことにやりがいを感じました」
田中 「私が難しく感じたのは、インフルエンサーへの提案です。『この商品にはこのインフルエンサーのファン層が合いそう!』と思って提案しても、チャンネルやインフルエンサー自身の雰囲気に合わない、商品を使ってみたけど合わない、などの理由で断られることがあります。その対策に、複数候補を用意して、企業様の理想に近づけるように提案・調整をしています。

また、インフルエンサーが作る作品(PR投稿)のディレクションにも難しさを感じました。内容自体に指示を出すことはありませんが、企業色が出すぎないように調整しないとファンが離れてしまう可能性もあるからです。

1年間、そんなハードルを乗り越えながら続けてきましたが、結果が良くてクライアントから『次もお願いします』と言ってもらえたときには、やりがいを感じました」

リーダーとして、マネジメントの道を歩み始めた。新しいチームづくりに挑戦中

前回のストーリーでは、マネジメントをしてみたいと述べていたふたり。希望が叶い、2022年4月に、晴れてチームのリーダーとなりました。

佐藤 「1on1のミーティングで、いずれはやりたいと伝えたらその日にやることが決まったんです。即答に驚いたと同時に、改めてTHECOOは自由で、新人にもいろいろなことを任せてくれる会社だなと思いました。

やってみたかった理由は、学生時代の部活と違って、社会でチームをまとめるのは難しいことだと思っていたので、大きな裁量と責任のある仕事に早めに挑戦してみたかったんです」
田中 「私はもともと1年間マンツーマン状態で教えてくれた上長に、どういうキャリアを考えているか話すことがあったので、リーダーに挑戦したいことは伝えていました。

実際に話をもらったときは、責任ある立場になることが一気に現実味をおび、嬉しさと不安が半々でした」

こうして2チーム体制だったインフルエンサー事業部は4チームに拡大し、会社としても大きな挑戦が始まりました。佐藤と田中は、リーダーとして新チームの構築に着手します。

佐藤 「今はまだ、輪郭のないチームを、チームとしてまとめている段階です。メンバーには年上の方も多く、幅広い年齢層をどんなチームに構築していくか考えるときは楽しいですね。

個人的な課題は、まだ絶対的な信頼を得られてはいないことです。事業部長と相談しながら、業務を通して信頼を勝ち取りたいです。また、プレイングマネージャーとして自分の目標も持っているので、数字にもこだわってやっています」
田中 「私もプレイングマネージャーになるので、自分の案件数や数字は増え、さらにメンバーもマネジメントするという挑戦が始まりました。メンバーは22卒の後輩が2人いて、毎日少しずつできることが増えていくのを、横で見られるのは嬉しいです。

課題は仕事を振る量・タイミング・難易度などを適切にすることです。はじめは仕事の振り方がわからずに、慎重になりすぎて、自分がオーバーワークしてしまっていました。徐々に、メンバーが常に何か取り組めている状況なのか、100パーセント動けている状態なのかを確認しながら、自分の仕事も進めていけるようになってきました」

リーダーとしての目標。それぞれが込める想いとともに

チームリーダーとして、新たな挑戦を始めた佐藤と田中。これからの目標をこう語ります。

佐藤 「今の目標は、1年以内に社内でインパクトを出せるチームにすることです。同じ目標を目指す社内で競争心を煽るわけではありませんが、『他のチームよりも売上を上げ続けるぞ』という気持ちで臨んでいます。

また、THECOOのフラットで伸び伸び働ける社風に惹かれて入社したので、自分のチームもそのようなTHECOOらしい環境にしたいです。

そのためにはリーダーは単なる役割のひとつで、上下関係はないと常に意識することが大切だと考えています。トップダウンではなく、ボトムアップでいろいろな意見を交換できてこそ、伸び伸び働ける環境が築けるんだと思います。いろいろな裁量権のある業務を経験したいので、チームリーダーにとどまらず、より責任のあるポストでの経験を積みたいですね」
田中 「リーダーとしての短期的な目標は、チームの後輩ふたりが1年後に自立して営業として活躍できるように育てることです。それぞれ思い描いている将来像やキャリアがあるはずなので、THECOOで働くことを通してそこに近づけるようにできたら最高です。

また、インフルエンサー施策を通じて新たな課題がたくさん見えてきたので、課題を解決できる新しい訴求方法や座組みを考えていきたいと思っています」

最後にふたりから、「THECOOで働くこと」を選択肢のひとつとして考えている方に向けて、メッセージを送ります。

佐藤 「時間に縛られずに自分のペースで仕事ができるので、自分の強みを活かしながら、自分のやり方でやってみたいっていう人には向いていると思います。また、THECOOは本当に風通しが良く、相談しようと思えばすぐにできる環境もあるので、働きやすいと思います」
田中 「年次や年齢に関わらずフラットに話を聞いてくれるし、比較的制限もされないので、やりたいことに挑戦できることと、自由にやらせてもらえる環境は保証します。

一方で努力ではなく、結果で評価されるところもあるので、厳しい環境で自分を鍛えたい人にも向いていると思います」

リーダーとして歩み出したふたり。THECOOのメンバーが驚くような成長と結果を、これから見せてくれることでしょう。

取材日:2022年5月

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