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VMVを体現しながらコンテンツの提供価値を追求し続けるインハウスマーケターにインタビュー

昨年7月にCI(コーポレート・アイデンティティ)のリニューアル、新たにMI(マインド・アイデンティティ)、BI(ビヘイビア・アイデンティティ)、VI(ビジュアル・アイデンティティ)を制定 ※し、さらなる企業発展を目指して歩みを進めるテテマーチ株式会社。

そんなテテマーチが定めるVision・Mission・Valueを体現しているメンバーにフォーカスを当てて、テテマーチの魅力や取り組みについて紐解いていきます。

テテマーチでは月に1回行われる「全社共有会」で前月に最もVMV(Vision・Mission・Value)を体現していたメンバーを月間MVPとして決定・表彰するという取り組みを行っています。

月間MVP受賞者はマネージャー以上のポジションの方が自チームから1〜2名をノミネートし、全社員投票で決定しています。

今回は3月度に月間MVPを受賞されたブランドグロース事業本部のインハウスマーケター、西山さんにお話を伺いました。

プロフィール

西山 隆志

新卒でWeb制作会社へ入社後、Webプランナーとして約3年半就業。BtoB企業を中心にWebサイトの企画・提案から要件定義及び、サイト公開後の効果測定に従事。
2022年1月にインハウスマーケターとしてテテマーチに入社。入社後は年間40件以上のセミナー開催、BtoBマーケティング施策の企画・実行から効果測定までを一気通貫で担当。

テテマーチに入社して

テテマーチに入社した理由

入社理由からは若干離れますが、選考の段階から面接官のプレゼン力が高いなと感じていました。

担当の面接官が入社後の上司に当たる方だったのですが、「俺らの仕事は市場を変えていく仕事なんだ」とWebマーケティングの可能性をとても楽しそうに語っていたことは今でも鮮明に覚えています。選考の段階から働く方のビジョンが聞けたのも入社の決め手にはなっていますね。

話を戻しますが、私がテテマーチに入社しようと思った理由は2つありました。

1つ目はマーケティングの実行部分に関わりたかったからです。

前職は新卒入社したWeb制作会社でプランナーを3年半ほど務めました。具体的な業務としてはクライアントの市場環境を分析し、マーケットに対してどのような訴求をすればクライアントが求めるアクション・成果に繋がるかを考えてサイトの構造やコンテンツのデザインに落とし込むという全体のプランニングを行う仕事です。

仕事の受け方としてはコンペで勝ってクライアントにプランニングしていくという形で自分が所属していたチームはコンペ受注率が高く、6割くらいの勝率がありました。

コンペに勝ち、クライアントへ提案することで提案の実力はついていきましたが、自分でサイトを作ってデザインできるか、自分が主となってプロジェクトを進めていけるかを見た時にそれらの能力をつけるのは難しいと感じました。マーケティングの実行力が身につく環境であると共に自分でマーケティング戦略を設計できるようになれば自分のキャリア・能力の幅が広がっていくと感じて転職活動をしていたときにテテマーチはどちらも叶う環境だと思ったのは決め手として大きな要素でしたね。

2つ目は「SNSマーケティング」の業界に興味を持っていたからです。

前職でプランナーとして働いていた時から、SNSはプロモーションの際に中心になりやすい存在ではないかと感じていました。Webサイト制作の仕事を受けるときに「SNSでシェアがしたくなるようなコンテンツを作りたい」という要望をお持ちのクライアントさんがいたことから仕事をしながらSNSの可能性の高さを感じたことがいつしかSNSに対する興味・関心へと変化したのは間違いないと思っています。

もう1つエピソードとしてあるのはテテマーチの選考開始前に、個人でスマホケースをEC販売していて、販売導線のためにTwitter運用をしていました。

  • どうしたら自分のアカウントをフォローしてくれるのか
  • そもそも、なぜ「フォロー」というアクションをとるのか

など運用の過程で人間心理とSNSの関係性を考えることが面白くなり、SNSマーケティングを本格的に深めていきたいと思い転職活動をしていて、当時からSNSマーケティングの知見を持っていたテテマーチに入社を決めました。

担当業務について

業務の流れがイメージしやすいようにテテマーチのSNSマーケティング支援の大枠を説明しますね。

大きく分けると私が所属する事業部ではテテマーチのクライアントとなりうる企業を呼び込む担当、呼び込んだクライアントの課題背景を整理する担当、具体的な課題解決のための提案を行う担当、実際に課題解決を実行する担当と大きく分けて4つに分かれています。一番最初の「企業を呼び込む」ところが私が担当しているマーケティングになります。

もう少し具体化するとテテマーチが「クライアントになりうる企業を自社に呼び込む」ための手法の中で一番力を入れているのがイベントを開催し、企業の方々にご参加いただくことになります。

1名でも多くイベントにご参加いただき、課題解決のきっかけを掴んでいただけるように

  • 広告やメルマガの配信
  • 広報と連携してプレスリリースの配信
  • 社外のイベントサイトにイベント情報を掲載いただく

などでイベント集客をしつつ、良いコンテンツを作ることがマーケティングの役割の1つですね。

そのほかには自社サイトに掲載しているホワイトペーパーへの流入件数を増加させるためにLP(ランディングページ)の改善を行うのもマーケティングの担当業務です。

インハウスマーケターとして働く上で意識されていることはありますか?

入社したタイミングからテテマーチの行動指針(6Value)※「ジョブる」と「オーシャンズX」をかなり意識して仕事に取り組んでいます。

まず、「ジョブる」についてですが私が働く上でこだわっているのはコンテンツなんですね。

セミナー・ホワイトペーパー・LPどれに関しても一番こだわるべきなのはコンテンツだと思っています。イベント集客ができてもコンテンツでがっかりさせてしまうとテテマーチに相談したい意欲は低くなってしまい、「有効商談」に繋がりにくくなります。仮に参加者が少なくても参加いただいた方に満足いただければ私達の仕事につながると思っていますし、テテマーチに相談したい意欲を高められるコンテンツを作ることがマーケティングが重要視するポイントだと考えています。

個人的に意識するだけでなくチームでも施策単位で振り返りを行うことで意識を高く持っています。実施した全てのセミナーのコンテンツに対して

  • 満足度
  • 役立ち度
  • 理解度

これら3つの指標で計測して、それぞれの指標に対して数値分析を行うのでその瞬間も「ジョブる」を意識するタイミングになっているかなと思います。

イベント参加者側・事業側どちらから見ても「ジョブる」を意識してコンテンツを創造していくことは今後も継続して行なっていきたいです。

もう一つ意識している「オーシャンズX」は私の中で「強みの発揮」と定義しています。

私個人の強みを発揮するというよりは会社としての強みを発揮できるようにするためには何ができるかを考えて価値のあるコンテンツを作っていくという意味で強く意識してますね。マーケティング業務を行うにあたってテテマーチへの相談意欲を高めて「テテマーチだから頼みたい」という選択の必然性を生む必要があると思っています。そのために自社の強みが伝わるコンテンツのレベルを上げていきたいと考えているので「ジョブる」と同じくらい高く意識していますね。

一緒に働くメンバー・チームについて

マーケティングチームのメンバーは自分よりも年上の方でとても頼りになるメンバーばかりです。

年齢の部分で仕事のやりにくさを感じた事はなく、むしろチームの在籍期間が1番長いこともあり考えていることを尊重してもらえる環境で動きやすさ・働きやすさをとても感じながら仕事ができています。

チーム全体の動きとしては、チームの編成期ということもあって「新しいことを取り入れる」という動きと「既存のものを定型化していく」動きをどちらも行なっている状況です。

前までは私と上司との2人体制で業務を口頭でレクチャーいただくことが多く、仕事のノウハウを形として残すというよりスピード感を持って質高いアウトプットを出すというところに重きが置かれていました。新体制になったタイミングでもちろんアウトプットの質は落とさず、業務フローを整理・整備してタスクの属人化を下げる動きが強まりました。

例えば施策実行の際に実行内容を詳細をまとめてミスが起こらないようなチェックリストを作ったり、業務マニュアルを作成・更新することで自分以外の実行者も自分同様のパフォーマンスが発揮できるように整備を行なっています。

完全に管理側に回っているわけではないですが、自分の仕事を淡々とこなしていくというよりかはチームに貢献するための仕事をしていくスタンスに自分の働き方が変化したと思っています。

会社が定めるVisionについて

テテマーチではVisionである、たのもうけ(楽しく儲ける)を社員個々人が言語化してオフィスに掲出する「私のたのもうけ」という取り組みを行なっています。

西山さんがどのような想いでたのもうけを設定し、仕事を楽しんでいるのかお伺いしました。

西山さんが掲げる「発見作り」というたのもうけに込められた想いについて教えてください

私の「発見作り」というたのもうけには自分に対してと自分が作ったコンテンツに接する人たちに対しての2軸の想いを込めて作りました。

まず自分に対してだと、仕事をする上での新しい発見はやりがいとして大きな意味を持っているなと感じています。そしてその新しい発見の先にはコンテンツがあると考えているのですが、社内外問わず、自分が作ったコンテンツに接する人に何か発見を提供できるコンテンツはとても価値高いものだと考えています。

コンテンツ制作において今までは自分1人でタスクを実行することが多かったですが、これからはチームのメンバーに自分の持っているノウハウや教えながらチームでより良いコンテンツを作っていきたいと思っています。

そしてテテマーチが提供するコンテンツの価値の総量を上げていきたい思っているのでこれからも掲げたたのもうけの実現のために頑張ります!

月間MVP受賞について

西山さんには上長からトロフィーとメッセージカードが送られました👏

マーケティング施策の中でも大きなウエイトを占めているセミナー・ウェビナーの企画から実行を3月だけで進行準備含め6本担当。それだけでなく新しい取り組みである完全招待型イベント「SPOTLIGHT(スポットライト)」の成功にマーケターとして大きく貢献したこと、3月入社の新入社員の業務レクチャーやオンボーディングなどチーム強化の動きも積極的に進めてくれている姿勢がValueを体現していると評価され、月間MVP受賞となりました。 

月間MVP受賞を振り返って、選考期間中に力を入れて取り組んだについて教えてください

一番大きかったのはノミネート理由にもあった「SPOTLIGHT」の開催とその準備ですね。

3月には新しい試みとして完全招待型のクローズドイベント「SPOTLIGHT」を実施しました。私はコンテンツ制作で関わらせていただき、各セッションの登壇者の方と認識を揃えながらコンテンツを作っていくことに奮闘していました。オフライン実施ということで普段企画しているオンラインウェビナーとは違った大変さがありましたが、参加いただいた皆さんに満足いただけたのでよかったです。

テテマーチで今後やりたいこと

冒頭にお伝えしたようにテテマーチにおけるマーケティングの役割はクライアントになりうる企業を自社に呼び込んでいくためのコンテンツ作成とその改善です。

これまではマーケティングチームでできるアプローチ1つ1つを着実に実施してきましたが、実際にテテマーチに仕事を依頼しようと考えている企業様の特徴や傾向を市場から理解してコンテンツに反映させることや各施策ごとの連動性を意識ながらマーケティングの全体設計を行うこと、インサイドセールスやクライアントの課題解決提案を行うプロデューサーと連携してより成果を出すための施策を企画・実行を今後はもっと力を入れてやっていきたいと思います!

テテマーチに興味を持ってくれている方々へ

記事を読んでテテマーチに興味を持っている人に向けて一言お願いします

テテマーチは成長真っ只中の組織ということもあり、新しいことにどんどんチャレンジできる環境だと思っています。

  • 「SNS」というトレンド性が高く、変化のスピードが高いものを積極的にキャッチアップできる人
  • 仕組みの中で動くのではなく、体制・仕組み作りから関わりたい人
  • 変化していく環境に面白みを感じる人

これらを求めている人にとってテテマーチの環境はぴったりかなと思いますし、成長できるチャンスが多いと思うので市場価値を上げたい人やSNSに高い関心を持っている人はぜひ、一度カジュアル面談で話を聞いてみると良いと思います!

お知らせ

5月30日(火)15:00 〜15:40に弊社主催のウェビナーを実施いたします!

顧客を読み解き、購買心理を捉えるSNSとデータの関係性
(https://tetemarche.co.jp/seminar/230530?saiyo

※参加人数には限りがございますので気になる方はお早めにセミナー予約をお願いいたします。

こんな人におすすめ

・SNSの実利貢献に対する考え方が分からない方
・Instagram担当者が感じている成果実感や課題を知りたい方
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などのお悩みをお持ちの方はぜひセミナーにご参加ください!

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