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大手日系メーカーからテラドローンに転職し、エンジニアとして従事する明比さん。そんな彼に、大企業からベンチャー企業に転職した背景、転職前の不安、前職との違いについてお伺いしました。
簡単に経歴を教えてください。
学生時代は、早稲田大学大学院にてGPSの研究を行っていました。大学院修了後、実際に社会の役に立っている、実用性の高い機械を作りたいという想いから、大手日系メーカーに就職しました。そこでは、工場で使用する精密機械の設計関連に従事し、確立された安定的システムの実行を行っていましたが、より最新技術×実用性にこだわりたいという想いから、転職を考え、現職に至りました。
大企業からベンチャー企業に転職する際に不安などはありませんでしたか?
私はもともと、20代のうちに専門性を身に付けたいと考えていました。しかしベンチャー企業は、少人数であるが故に、自分の専門外の仕事に追われ、果たして専門性は身につくのかという不安がありました。
その不安に対して、今はどのように考えていますか?
その不安は今では全くありませんね。「世界で勝つ」ことを本気で目指すテラドローンは、技術レベルが世界水準であり、着実に専門性は身についていると実感します。確かに専門外の仕事をすることもありますが、営業や現場の目線に直接触れることで視野が広がり、面白さが大変さを凌駕しています(笑)。
現職ならではの面白さはありますか?
大きく分けて3つあります。
1つ目は、誰が喜ぶかが明確に分かることです。前職では、大きな製造過程の一部分を担うことが多く、また、営業等他の部門との接点が少なかったため、アウトプット後の結果や意義が見えづらい状況でした。しかし現職では製造フロー全体の責任を担うため、営業目線や事業者目線を踏まえた製造業に従事できます。また、実際に現場に足を運んでみて、「こんな大きな山を人手で測量してたのか~」と思うと同時に、ドローンで容易に測量し、お客様が喜ぶ姿を見て、ドローン事業の価値や意義の大きさを感じることができます。
2つ目は、最新技術によって社会実装できることです。世の中は、最新技術を追求するものと、確立した技術を遂行するものに二分化されると思います。その中でテラドローンは、最新技術を取り入れつつ、それを社会の実用に活かすという二刀流に力を入れていて、そこに面白さを感じます。
3つ目は、企業としてのチーム感です。前職においては、部門同士の接点が少ないこともあり、部門間での誤解が生まれてしまうことが多かったです。しかしテラドローンでは、全員が足並みそろえて一つの目標に向かっているため、チームとして前向きに団結できており、毎日が楽しいです。
テラドローンで一緒に働く仲間に対してどのような印象を持っていますか?
みんながお客様の課題解決を最優先に考えていることです。品質を確実に担保し、プロダクトを提供したい私は、この価値観に深く共感しています。
今回のインタビューを通して、明比さんは、自分の強みや専門性を活かしつつ、社会に貢献したいのだと強く感じました。エンジニアでありながら、現場に足を運び、営業目線、事業者目線を身に付け、さらに成長できたと語ってくれた明比さん。これからも喜ぶ人を直接感じるために、テラドローンに、そして世界に大きく貢献されることでしょう。