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「転職で失敗したくない」「本当に成長できる場所を見つけたい」――
そんな思いを抱えるあなたへ。
今回は、株式会社テックエデュケイションカンパニー(通称:TEC)の創業者である小林社長に、会社の未来やビジョンについて伺いました。
その言葉の一つひとつに、"教育"と"IT"に本気で向き合ってきた想いが詰まっています。
🌱小林社長のキャリアの原点
横山:まずは社長のこれまでのキャリアについて教えていただけますか?
小林:大学4年間「学びたいことがない」と感じてしまって。なんとなく大学を入学して卒業するのが嫌だったんです。なので大学に行くのをやめました。でも無駄な4年間にしたくないなと思って、じゃあ自分がどんな仕事が好きで、どんな仕事に向いてるのかを探す旅に出たような4年間でした。
横山:なるほど、実際にいろんな業種で働いてみたんですね?
小林:そうなんです。引っ越し業、広告代理店、輸入雑貨店など、いろいろ経験してみて、人と話してモノを売るのが好きだって気づきました。営業が向いているな、と。でももう一つ大きな気づきがあって。「人に雇われるのが向いていない」って(笑)。
横山:そこに気づくのがすごいですね(笑)
🚀個人事業主から法人化へ
小林:だから、営業が好きだけど雇われたくない…じゃあ、自分でやるしかないなと。最初は個人事業主として営業代行をしていました。ただ、4年ほどやってみて思ったんです。「このままじゃ一生忙しい」と。個人に依存したビジネスモデルでは限界があるなって。
横山:確かに、それではスケールできないですね。
小林:そう。じゃあ法人化して組織を作るにはどうするか?と考えていたときに、たまたま同じく起業を考えていた知人がいて。26歳のときに一緒に最初の会社を作ったんです。これもITの会社でした。
横山:それが起業のはじまりなんですね!
⚡️違和感との葛藤
小林:そこから31歳までに、共同で3社立ち上げました。当時は技術者不足により、資格さえ取れば誰でもチャンスがある時代で。ケーキ屋さんからCCNA取ってIT業界に入る、みたいな。そういう人を育てて送り出す、というモデルでした。
横山:それだけ聞くと順調そうですが、違和感もあったと聞きました。
小林:最初は「会社が儲かるのが楽しい」と思っていたんですが、次第に「人出し」感が強くて、やりがいが感じられなくなったんです。一緒に起業した仲間は「儲かればOK」というタイプでしたが、僕は「それだけでいいのか?」と悩むようになりました。
🔥TEC創業の決意
横山:そこから、どうやって今のTECに繋がる道が開けたのでしょう?
小林:いろいろ考えた末、「どうせまたやるなら、今度は一人でも世のため人のためになるIT企業をつくろう」と決意しました。ただ、その想いを形にするには勇気が必要で…。そこで自分を試す意味も込めて、全く興味も経験もない業種でゼロから何かを立ち上げることが出来たらまだ自分には起業家としての力が残っている証明にもなると思たので、知り合いのラーメン屋で半年修行して実際に住んだことも行ったこともない北海道にラーメン店をオープン。力試しは出来たのでそこは1年で人に譲って地元大阪に戻りTECの前身となるKENNETを立ち上げました。
🏢社名に込めた想い
横山:TECという社名にも、強い想いが込められていると聞きました。
小林:最初はKENNETという私の名前をもじった社名だったのですが、もっと社名自体に我々の会社の想いを乗せたい!という事になりテクノロジーとIT技術者教育で世界を変えていきたい!という想いをそのまま社名にしたのが「テックエデュケーションカンパニー」です。
「エンジニアが成長すると会社が成長し、会社が成長すると社会が成長する」という循環をつくりたかったんです。社名を聞いただけで会社の存在意義が伝わるようにしたくて。名前を言うことで自分の想いも乗る——それを大事にしています。
横山:単なる常駐型ではないという姿勢が、社名からも伝わってきますね。
🤝今いるメンバーへ
横山:今いるメンバーに一言お願いします
小林:入ってきてくれて、本当にありがとう。
ミッション・ビジョン・バリューに共感してくれて、仲間になってくれたことがまず嬉しい。そういう人を見つけるのって、実はすごく難しいからこそ、出会えた瞬間にテンションが上がるんです。
「この夢を担ぎたい」「私も一緒にやりたい」って言ってくれた人が仲間になってくれたこと、本当に誇りに思っています。
🎯TECが大切にしているカルチャー
横山:TECが掲げるのカルチャーについても教えてください。
小林:仕事を“たのしむ”カルチャーです。仕事が楽しいからこそ、学びにも意欲が湧く。みんながそれぞれの仕事を「楽しい」と思える環境をつくることで、自然と業績もついてくる。そんな目的意識を持った組織を目指しています。
🌍TECが挑戦していきたいこととは?
横山:これから、TECをどんな会社にしていきたいと考えていますか? 小林社長の描くビジョンを教えてください!
小林社長:「成長し続ける会社」にしたい。これはずっと変わらない想いですね。
ITの力で世界をもっと便利に、もっと良くしていきたいんです。
日本の中で満足するんじゃなくて、いずれは日本を飛び出して、世界中の人たちとつながれるグローバルな会社にしていきたいと思っています。
ITの技術は国境を越えるからこそ、TECも国境を越えて挑戦したい。
横山:グローバル展開…すごくワクワクしますね!
📘 IT教育への挑戦
横山:今、IT教育に対して、どんな挑戦をしていきたいと考えているんですか?
小林社長:ひとことで言うと、「お金というハードルをなくしたい」ですね。
今、JavaとかPHPの教材を社内で使っているんだけど、もともとあれって、社内用じゃなくて、外にも開いていきたいと思って作ったものなんです。
「エンジニアになってみたいけど、自分が向いてるかわからない…」
そう思ってる人って、たくさんいるんですよね。でも、そういう人がいきなりスクールに70万円とか払うのって、すごくハードルが高い。
だから、まずは“試せる”環境が必要だと思っていて。
無料で気軽に体験できる場所をつくる。それが、きっかけになると思うんですよ。
横山:なるほど…!確かに「やってみないと分からない」ですもんね。
小林社長:そうそう。だから次は「Python」や「AWS」なんかも教材にして、無料のコンテンツとしてリリースしていきたいんです。
「教育」って言っても、ただ教えるだけじゃなくて、“きっかけ”も与える会社でありたいんですよ。
🔥 転職を考えているあなたへ。社長からのメッセージ
横山:最後に、転職を検討している読者の方へ、一言メッセージをお願いします。
小林社長:「仕事をもっと楽しみたい」とか「現状維持のままじゃイヤだ」とか、
そういう前向きな思いを持っている人って、実はすごく多いと思うんです。
でも、「どう動けばいいか分からない」と足踏みしている人も多い。
だったら、まずは話しに来てみてください。
そのモヤモヤに対して、TECなら一緒に答えを見つけられるかもしれません。
“迷ってる”ということは、きっと“変わりたい”という気持ちがあるということ。
その一歩を、僕たちと一緒に踏み出してみませんか?
🌱 「教育」と「IT」で、世界を変えていく。
TECの挑戦は、まだまだ始まったばかりです。
あなたもその一員として、一緒に未来をつくっていきませんか?