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不動産営業出身の私が、アートを通じた課題発信にチャレンジする理由。

アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を軸にアートビジネスを展開するスタートアップ「The Chain Museum」に、2025年1月から新たなメンバー「味戸 律子(あじと・りつこ)さん」がジョインしました。

これまでのキャリア、The Chain Museumへの入社の決め手や、今後チャレンジしていきたいことなどをインタビューしました。ぜひご覧ください!


■社員プロフィール

味戸 律子さん/Project Manager

福島県出身で、ビルメンテナンス会社やホテルを経営するビジネス一家で生まれ育つ。

新卒で家業のホテルに入社。8年間勤めたのち、世界一周の旅に出たことをきっかけにもっと広い世界を知りたいと転職を決意。元々建物が好きだった影響で不動産業界へ。

1年間のデンマーク留学を経て、2025年1月にThe Chain Museum(以下TCM)へPM兼インサイドセールスのポジションで参画。人権問題、環境問題に興味があり、勉強中。趣味は旅行、ボール遊び、読書。


味戸 律子さんへの3つの質問〜

Q1:入社前はどんなことをされていましたか?

短大卒業後、家業のビジネスホテルに入社。2011年の東日本大震災直後の入社であったため、半壊状態のホテルの片付けをするところから始まるイレギュラーな新卒入社でした。

半年後にリニューアルオープンし、8年間、宿泊部マネージャーとして、フロント業務から売上管理、人事に至るまでありとあらゆる業務を担当。また、ホテルの仕事と並行し、商工会議所青年部に所属。地域の経営者の方々と地域創生のために何ができるかを考え、イベントの企画・運営も経験。その様な環境でキャリアをスタートさせたため、この頃から地方創生には大きな関心を持っていました。

2018年に、ふとしたきっかけから世界一周の船旅に参加。広い世界を見て、様々な人々に会う中で、「このままでは井の中の蛙だ!」と思い、東京で転職することを決意。

建築関係に携わりたいという想いから、デザイナーズ物件を扱う不動産管理会社に入社。入居者様・オーナー様向けのサポート業務を担いました。

その後、価値の低くなったビルをシェアオフィスにリノベーションし、建物に新しい価値を作り出す事業を行う会社に転職。企画営業として、リノベーションの企画から、リーシング、管理まで一貫して携わりました。

2023年7月から1年間、デンマークへ留学。30カ国以上から集まった生徒たちと一緒に生活、勉強をする学校で、人権問題、SDGs、アフリカンダンスなどを学びました。その中で、仕事でも何かしらの形で社会課題に向き合いたいと考えるようになり、帰国後は、社会課題の解決に携われる事業領域を軸に就職活動を行いました。


Q2:入社のきっかけとして、The Chain Museumにどんな魅力を感じてくださったのですか?

TCMとの最初の出会いは、幅広い業種で就職先を探している時に届いた、Wantedlyのスカウトメッセージがきっかけです。

アートは好きで、海外旅行中も美術館やギャラリーに行くことはありましたが、スカウトをいただいた時は「アートにそこまで詳しくもないし、アート界隈の経歴がない私になぜ?」と驚いたことを覚えています。その段階では、事業内容に興味が湧いたので、まずは話だけでも聞いてみようという気持ちで面談に参加。

一方、実際に面談で話を聞く中で、TCMへの印象は大きく変わりました。

当初から、ホテルやデベロッパー等のクライアント向けに最適なアート作品の提案をし、プロジェクトを推進する「Coordination事業のプロジェクトマネージャー」ポジションの提案を受けていたことに加え、

今後成長を期待されるアートレンタル・キュレーションサービスが、不動産業界で培ってきた自身の営業スタイルやプロジェクトの進め方を活かせる領域だと気がついたためです。

また、Coordination事業を推進するチームメンバーのバックグラウンドを聞くと、広告代理店や鉄道系不動産会社など、アート以外の領域や事業会社出身のメンバーが活躍しているということも判明。「アートに詳しくなくても、これまでのプロジェクトマネジメント・営業経験を活かせそう」という期待が膨らみ、次第にTCMへの入社という選択肢を真剣に考えるようになりました。


選考プロセスが進むにつれ、チームメンバーや経営企画・取締役など様々なメンバーと接点を持つ中で「面談する人全員、良い人!」と感じたのも、志望度が高まった大きな理由。気づけば「TCMが第一志望なので、ここで働きたいです」と採用チームにメッセージを送っていました。

この様な「仕事内容」「人柄・カルチャー」の面だけでなく、もちろん「事業」そのものにも惹かれるものがありました。

TCMは、「芸術か 生活か」をミッションに掲げ、生活の中でのアートとの触れ合いや、アーティストが世界で活躍するための支援に真正面から向き合っている会社。

その意味で、「メッセージ性のあるアートを通じて世界に課題を発信する」「マイノリティのアーティストの支援をすることができる」「アートプロジェクトを通して地方創生の手助けができる」など、社会課題に向き合いたいという自身の関心事とアート事業が自然と繋がるイメージも持てました。これはご縁だと確信し、内定をいただいた時点で即入社を決めました。


Q3:今後、The Chain Museumでチャレンジしていきたいことは?

TCMとして初の試みである「インサイドセールス」ポジションの一人目としての役割を任せていただくことになったので、プロジェクトマネージャーの業務と並行しつつ、セールスの仕組みを整え、Coordinaiton事業が提供する価値を幅広いビジネスパーソンやアート鑑賞者に認知してもらうことにまずは全力を注ぎたいです。

また、個人的なビジョンとしては、クィアや障害を持つ方々など、多様な背景を持つアーティストを支援する取り組みや、気候変動や戦争・貧困などをテーマにしたアート作品の提案を通して、社会課題を世界に投げかけるような取り組みができたらいいなと考えています。

オフィスやホテル・病院にあるアートを見て、何かを感じてもらう、何かを考えるきっかけになる、何かの気づきのトリガーになる。そんな素敵なアート体験を沢山の方々にしていただけることを目標に、目の前の仕事に努めていきたいです。


The Chain Museumでは、Art × Business × Technology の融合に興味を持つメンバーを募集中です!

ご興味のある方は、ぜひ以下よりご応募ください!リモート面談も実施中です

The Chain Museumの募集・採用・求人情報 - Wantedly
The Chain Museumの新卒・中途・インターンの募集が15件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
https://www.wantedly.com/companies/t-c-m/projects


会社紹介資料・採用FAQはこちら

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株式会社The Chain Museumへの採用応募にご興味のある方に向けて、「会社紹介資料」と「採用FAQ」を公開しました。「会社紹介資料」は弊社が大切にする価値観・事業・働き方を知っていただ...
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