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シナジーってどんな会社?vol.5 施設・設備のお困りごとをワンストップで解決【ビルメンテナンス事業部】

ビルメンテナンス事業部は、総合ビルメンテナンスを行う【維持メンテナンスグループ】と公共施設の指定管理を行う【プロパティマネジメントグループ】という、ふたつのグループで構成されています。

<ありがとうの連鎖をつくる>
<ぐっとくる想いをもっと>

というふたつのスローガンの元、行動しています。

事業内容

1つ目の【維持メンテナンスグループ】の業務内容は、施設内の防火管理、消防点検、火災報知器の点検、消火器の交換などです。

現在、消防保守管理業務に力を入れており、消防設備士の資格を取得するなど、お客様に新たなご提案ができるよう取り組んでいます。

その他、施設内を巡回しながら電気設備や空調設備点検、ボイラーや給排水設備などの保守・点検や監視業務、電気使用量の確認や簡単な修繕などを行っています。

設備に不具合が起きることもありますので、問題の原因究明をしたり、専門の工事業者を手配したりすることもあります。

場合によっては、可能な範囲で自ら修理をすることもありますが、対応が不可能な場合は専門業者を呼びます。 その際は工事の立ち会い、工事記録の記入なども責任を持って行います。

美観の管理、整備なども大切な仕事のひとつです。

これらは、ビルメンテナンスの作業の中でも、清掃管理・衛生管理という分類に入ります。

依頼によってはフロアの掃除のほか、机や電話機などの備品や窓の清掃を行うこともあります。施設内のゴミ回収やエントランスや通路・階段など施設の共用部分の清掃もここに含まれます。

また、日常的に行う清掃の他に月に数回行う定期清掃などもあります。定期清掃では、特殊な機材や薬剤を使って日常清掃では清掃しきれない汚れを除去します。

例えば、ワックスがけや空調設備のフィルター掃除、換気扇の整備・点検などです。

定期清掃を行うことにより日常清掃がしやすくなるなど、日常の清掃と定期清掃を組み合わせることによる相乗効果が期待できます。その他、草刈りや周辺環境との調和を心掛けた樹木の剪定なども定期的に行っています。

もうひとつの【プロパティマネジメントグループ】は、東広島市の施設を自治体に代わって管理・運営する指定管理業務を行っています。

公立学校、図書館や斎場の施設管理、安全点検、施設内の機器のメンテナンスや植栽・剪定など美観を整えたりすることが主な仕事になります。

書類作成業務や施設の統括管理者として関係各所とも綿密な打ち合わせを行いながら問題箇所を早期発見し、速やかに市役所へ報告するなど建物管理に当たる業務の全般を担当しています。

施設の運営上問題があれば行政、協力会社と連携しながら対処します。

その他、公営斎場では火葬受付や親族への案内をするなど、その補助管理業務も行います。

業務内容は多岐にわたりますが、一言で表すと、 ビルなどの建築物をいつまでも安全に、長期的に、快適に保てるよう管理するのがビルメンテナンスの役目と言えます。

ビルメンテナンス事業を通して、病院・学校・オフィスビル等、公共施設や様々な取引先での経験を積むことができます。

その中で、必要な資格なども取得できるようサポートします。

シナジーはお客様に対して、ビルメンテナンス全般ができること、施設警備を含め建物の管理をすべて統一してシナジー1社でできるということをご案内しています。

例えば「清掃はシナジーで、消防設備はA社。エレベーターの保守点検はB社」といった具合に分散して契約していたものを、シナジーなら一括で管理することができます。あわせて、ご要望に対するレスポンスの速さをセールスポイントだと考えています。

建物の保守管理を行うということは施設を利用するお客様の安心・安全・快適な空間を維持するためのサービスであるとシナジーは考えます。

総合ビルメンテナンス事業は清掃から施設内の管理、消防設備や機器の点検など多種多様なサービスが含まれており、管理者として施工がスムーズに行えるよう調整をしたり、現在お取引のある現場を巡回し、新たなニーズや課題を発見し次の提案につなげています。

お客様のご要望に素早く対応できる力、レスポンスの速さを大切にしています。

このように総合ビルサービスとして施設のメンテナンスの支援ができることが、行政から管理を任せていただいている大きな理由のひとつかと思います。

1日のスケジュール

私の1日のスケジュールは緊急のトラブルが発生しない限りは、いつも同じような流れで業務を行います。

午前中は施工現場を巡回し、お客様と作業の打合せや施工業者への指示出しなどを行います。内勤業務としては見積もり作成、現場の調整など。

今後お取引をする現場の事前情報の収集なども行います。現場スタッフの安全面を考えると必要な作業になります。

休憩をはさんで、午後はお客様への連絡などを行います。

外回り業務としては、現場の見積もり、各現場や現在お取引のあるお客様を訪問し施工内容に関するヒアリングを行います。

さらにご満足いただけるよう、追加サービスのご提案をすることもあります。

また、見積もりをするため積極的に現場へ訪問し調査や、施工後の確認も行います。協力会社が行った清掃や機器メンテナンスが無事に完了したか、異常がないか実際に現場を見て確認します。

その後は本社へ帰って、見積もり作成と現場調整などを行ったら1日の仕事が終了です。

最後に

担当するビルや施設にもよりますが、点検する設備の数が多ければ多いほど、それだけ設備の名称や仕組みを頭に入れる必要があります。

その上で働きながらでも、勉強したりスキルを習得することが苦にならないという人が、ビルメンテナンスの仕事に向いていると思います。

そして、仕事を通してお客様とやり取りをすることにより、コミュニケーション能力が自然と上がります。仕事をしていく上で、人との関わり方がいちばん大事ですよね。

ビルメンテナンス業務は現場に出る機会や、人と関わることが非常に多い業種なので、元気があって、人と話すことが楽しめる人がより向いていると思いますよ。

このように、ビルメンテナンスの仕事内容は様々な種類の業務があるため、現場によっては施設に常駐する場合もあり、日中の勤務だけでなく深夜に勤務することもあります。

これからビルメンテナンスの業界で働きたいという方は、仕事内容だけでなく働き方にも注目してみてください。

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