こんにちは。シンクロ・フードの鬼塚です。今日は、シンクロ・フードで新たに導入された「時短勤務制度」についてご紹介します。
育児中の場合、お子さんが小学校を卒業するまで、時短勤務を選択できるようになったのです！

時短勤務制度って何？

育児・介護休業法では、企業は、3歳に満たない子どもを養育する労働者に対して、所定労働時間を短縮する措置を講じるよう定められています。
当然、シンクロ・フードの育児・介護休業規程にもきちんと定められています。

ですが、「いや、3歳未満って、期間みじかっ！」っていつも心の中でツッコんでいました。
これをシンクロ・フード独自の制度として、お子さんが小学校卒業するまで時短勤務を選択してもOKです！としたのです。

どうして時短勤務制度を導入したの？

一言でいうと、社員がライフイベントに合わせて多様な働き方を選択できるようにするためです。
お子さんの送り迎えとか家事全般、特にお子さんが小さいときは大変ですよね。共働きだとなおさらだと思います。
そんな社員を少しでもサポートできるように、ということでこの時短勤務制度が導入されました。

どんなことを期待しているの？

人事的な目線でいうと、ライフイベントで大切な仲間が退職を余儀なくされる、ということは無くしたいですし、時短でしか働けないけど、働き先がなかなか見つからない、という方にも仲間に加わってほしいなぁと思っています。

同じ子育て世代の目線でいうと、うまくこの制度を利用して、「仕事も子育ても大変でツラい！」っていうことがほんの少しでも軽減されるといいなぁと思っています。

ちょっと課題もあります…

シンクロ・フードの顧客である飲食店へ提案営業する営業職については、顧客対応が18時頃まであるので、今の業務フローのままだと、ちょっと時短勤務が使いづらいかもしれません。
とはいえ、チームメンバーに対応を引き継ぐ運用にするなど、工夫次第で解決はできそうなので、現場のメンバーとも話し合いながら課題解決できればと思っています。
まずは時短勤務制度に相性の良さそうな職種から浸透させていきたいです。

制度構築の裏話

ちょっとマニアックな話なので、制度設計に興味ある人以外はこの段落は読み飛ばしちゃってください…

～～ シンクロ・フードの給与体系は、20時間分の固定残業手当が含まれています。固定残業手当を導入している会社が時短勤務制度を導入した際に起きる一般的な事例として、「時短勤務制度を選択すると、固定残業手当がゼロになり、一気に手取りが減る」という現象が起きるようです。
ということで、この手取りが一気に減る問題の防止策として、シンクロ・フードでは固定残業時間を15時間分だけ残す、という手法を選択しました。そうすると、固定残業手当が残るので、社員の給与インパクトを最小限に抑えることができます。社員の負担を少しでも減らす、という目的で社労士の先生とも協議しつつ、固定残業を15時間分組み込んだのです。
一見すると時短勤務なのに残業を強いているの？と思われそうですが、実は社員負担を減らそうという経営陣の粋な計らいが込められているのですね。シンクロ・フードは社員ファーストが基本方針です！ ～～

今後、さらに拡充もしていきます

今回は「育児・子育て」というカテゴリーに閉じて時短勤務制度を選択可能となっているのですが、ここの制限を少しずつ取っ払っていきたいなぁと考えています。
例えばビジネススクールへの通学、学習の時間の確保など、スキルアップや自己研鑽を目的に時短勤務を選択してもよいと思います。
また、今後はパラレルワーカーが増加すると思いますが、副業のために時短勤務を選択できてもよいと思います。　※ちなみにシンクロ・フードは副業OKですよ

その他、カテゴリーを増やすだけでなく、時短勤務を選択する期間も柔軟に選択できるような仕組みも必要かもしれませんね。ご家族の看病で一時的に時短勤務が必要、みたいなケースとか。

ちょっとだけ告知

シンクロ・フードでは、こういう人事制度の企画をこれからもどんどん増やしていこうとしています。
組織づくりや人事制度構築が得意だよー興味があるよーという方はぜひ下記内容をご覧ください！
https://www.wantedly.com/projects/420252

また、シンクロ・フードはわりと社員のために色んな制度を導入してくれる会社だと感じているのですが、そんな（たぶん）社員ファーストな会社に興味があるよーという方は、下記のような職種で絶賛カジュアル面談受付中なので、気軽に会社に遊びに来てくださいね！
https://www.wantedly.com/companies/synchro-food/projects

ということで、今回は時短勤務制度導入しましたよ、というご紹介でした。