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こんにちは!社長室の小杉です。今回、2021年に新卒として入社した4人のメンバーにインタビューを行いました。前編・後編と2名ずつに分けて記事を公開いたします。後編は、天野さん・熊谷さんの記事をお届けいたします。
今回のインタビュイーの皆さんは、内定者時代にそれぞれインタビュー記事が出ているメンバーです。各自色々な思いを胸に入社をしてから2年が経過、実際にSUPER STUDIOでどんな仕事を経験し自分自身と向き合ってきたのかお話を伺いました。
(写真左端:熊谷 / 左から2番目:天野)
ー まず、入社後の業務内容と自身の仕事で大変だったことややりがいを感じていることについて教えてください。
天野:セールスグループの天野と申します。私は入社後、フィールドセールスユニットに1年ほど所属した後、昨年の7月にエンタープライズセールスユニットに異動し、現在までセールスを担当しています。もともと私は自分が営業に配属されるとは思っていなかったため、経験もないので配属された当初は本当に右も左も分からない状態からのスタートでした。
最初の1年間は、研修や日々の業務を通じて弊社のサービスであるecforceについて知識を深めながら、少しずつD2Cの全体像を掴んでいきました。そこからは様々な経験を積み、段々とクライアントに対して解像度の高い提案ができるようになってきました。
クライアントからの要望の中には、そのまま実現することがベストではないケースや、SaaSであるが故に難しい内容もあります。そのため、クライアントがしっかりとメリットを理解し、納得できるような提案を行うことが非常に難しくもあり、やりがいを感じる瞬間でもあります。
入社してから一番大変だったのは、初めて大手企業の新規案件を担当したときでした。それまでは主にecforceの提案のみを行っていたのですが、その案件では、デザインやシステム面など様々な関連企業を選定した上で、クライアントとの間に立ち、調整する必要がありました。自分で調べても解決しない疑問点は分かるまで人に聞くということを徹底し、同じセールスグループだけではなく、部署をまたいでいろいろな人にお力添えをいただきました。多くのサポートを受けながらなんとかやり切ったので、大変だった分大きな達成感がありましたね。そのときのコミュニケーションが他部署の先輩方と関係を築く良い機会にもなったと思います。
熊谷:セールスグループの熊谷と申します。新卒入社後からずっと天野と同じ所属で、フィールドセールスユニットでは新規クライアントへの提案を行い、現在所属しているエンタープライズセールスユニットではチームリーダーという立場で大手企業の他社からの移行案件を担当しています。
私が仕事でやりがいを感じる点は大きく分けて3つあります。1つはecforceがECのプラットフォームである点です。多くのベンダーと日々やり取りしながら仕事を進める機会が多いので、他社とのコミュニケーションの中に多くの刺激があります。
2つめはトータルサポートができる点です。SUPER STUDIOはカートシステム単体の会社と見られることも多いですが、実際は総合的なECソリューションを提供しています。クライアントのビジネスを成功させるために本気で向き合う様々なプロフェッショナルが社内にいる環境は、仕事をしていてとても楽しいです。
3つめはクライアントから感謝の声をいただけることです。実際に「CVRが向上した」「売上があがった」というお声をいただけると、営業として導入支援をして良かったと心から思えます。また、クライアントの商品が店頭に並んでいたり、知人が商品を購入している様子を見ると、さらに嬉しい気持ちになりますね。
ー 続いて、活躍するために必要なのはどんなことだと思いますか?
天野:まずはチャレンジしてみる姿勢はすごく大事だと思っています。先程の話でいうと、初めての案件で自分1人では対処しきれないことがあっても、疑問が解消されるまで徹底的に人に質問したり、先輩にサポートを頼んだり、周囲の人たちからサポートいただきながら進めたことで、自分の仕事の幅はグッと広がりました。
SUPER STUDIOでは部署間での壁を感じることはありません。相談しやすい環境やサポート体制は整っていると思うので、まずはチャレンジしてみて最後までやりきるというマインドが大事だと思います。
熊谷:天野の話にも共通するんですが、巻き込む力だと考えてます。自分一人でできることには限界があるので、周りを巻き込めないと仕事は上手くいかないです。最適な形で仕事が進められるように周囲を積極的に巻き込みつつも繊細な調整が必要な部分は丁寧に連携を行うような、オフェンスとディフェンスを両立することを大事にしています。
また、リーダーという立場になって意識し始めたことでいうと、相手に何かを求める際には、まず自分がやってみせる姿勢が大切だと感じています。具体性がない要求だとメンバーも何が正解か分からないと思うので、アウトプットをイメージして、まずは自分がしっかりと見本を見せられるように意識しています。
また、上長とのコミュニケーションを増やし、今の自分やチームにどういう動きが求められているのか腑に落ちるまで何度でも聞くことを意識しています。メンバーに伝えるときに情報が不足しているとメンバーは納得感を持って業務に取り組むことができないので、自分がしっかりと解像度高く理解した上で伝えることを常に意識しています。
ー 現在新卒2年目ですが、今後のキャリアについてはどのように考えていますか?
天野:長期的な目標でいうと、ECにおいて営業以外にも知りたい分野がいくつか出てきているので、ネクストステップとしてはその分野の知識を増やして自分の中で特化した領域を持つことを目指しています。
短期的なこの1年の目標でいうと、まずはシステム移行の案件でしっかりとKPIを達成する実力をつけていきたいです。セールスでは、開発側の声をクライアントに届けたり、クライアントの声を社内にフィードバックする機会があるのですが、その過程で自身の中に良い情報や経験値が少しずつ積み上がっている感覚があります。それらを活かしながら業務に取り組んでいきたいです。
また、私自身の興味の方向性でいうと、地方創生にはなにかしらの形で関わっていきたいという思いはずっと持っています。業務の中で、新しい試みにチャレンジしている地方のスタートアップ企業と関わる機会があり、D2Cという分野で地方創生は可能であると実感しました。自分の仕事の中でどんな関わり方ができるのかは常に考えていきたいですね。
熊谷:明確に決まっているキャリアビジョンはないです。ただ、この会社で成し遂げたいことは大きく分けると2つあり、それが今後のキャリアビジョンを明確にしていくものなのではないかと考えてます。
1つ目はエンタープライズの導入実績を増やし続けることです。エンタープライズの導入実績は会社の拡大に直結すると考えていますし、何より調整が難しい案件が多いので、会社の拡大に貢献しつつ自分自身のスキルを高めていきたいと考えてます。
2つ目は、ecforceを導入いただいたクライアントの事業を拡大させ続けることです。例えばecforceを導入いただいたクライアントで、ECのみで販売していた商材が常に街で見かけるような商材へと成長するための支援ができたら、心から喜びを感じると思います。SUPER STUDIOはトータルソリューションを提供できる分、課題解決手段の知見を担当プロジェクトで溜め続けられるので、その知見を活かしてクライアントを拡大させ続けられる人材になりたいですし、なれると考えています。
ー ありがとうございます。最後に、就活生に向けたメッセージをお願いします。
天野:今会社に勢いがあるのがいいなと思っています。事業が急成長していく過程の組織に入る機会はなかなかないと思うので、そういう意味ではとてもいい経験になるんじゃないかなと。また、SUPER STUDIOの役員陣は優秀な方が揃っていると感じていて、そういう組織で働くことが自分自身の成長に繋がっていくんじゃないかなと思います。
セールスグループに関していうと、研修制度がますます充実してきているので、営業スキルをしっかりと学ぶことができます。会社には様々な経歴を持ったハイスキルな方がどんどん入社していて、社内にいながらいろんなスペシャリストの知識に触れられるので、ビジネスマンとしての最初の一歩を踏み出すのにとても良い環境だと思います。
熊谷:私がSUPER STUDIOに入って良かったなと思うのは、日々チャンスを貰えることです。入社前は、新卒で入社するとしばらくは上司につきっきりで働くイメージを持っていたのですが、SUPER STUDIOでは入社1年目から裁量のある仕事を任せてもらえますし、打席に立たせてもらえる回数が多いのは魅力だと思います。
とはいえ、新卒で責任ある仕事を任せられるのは本当に大変です(笑)。私も天野もヒーヒー言いながらなんとかここまでやってきたという感覚です。ただ、失敗してしまったことを頭ごなしに責めてくる人は一人もいません。そこからどうやって立て直していくのかを一緒に考えてサポートしてくれる方々ばかりなので、入社後に人間関係の悩みを感じたことはほとんどありません。そういう部分でいうと、一緒に働く社員の人の良さというのも大きな魅力なんだと思います。主体性があっていろんなことにチャレンジしたいと思っている方には、すごく良い環境だと思います!
今回は新卒入社で活躍する2名のインタビューの後編をお届けしました。入社してからの2年間で自分を一回りも二回りも成長させる経験をたくさん積んできたお二人。チャレンジ精神や主体性を持って仕事に取り組むことで、チャンスは必ず回ってくるというお話が素敵でした。このインタビューを通じて、当社で働くイメージや業務内容を少しでもお伝えできれば幸いです。
SUPER STUDIOでは24年卒の新卒採用を行っています。弊社に少しでも興味を持った方は是非ご応募ください!