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こんにちは!EC Forceの戦略まわりを担当している大谷と申します。
今回は、当社SUPER STUDIOが提供しているD2C企業向けSaaS「EC Force」について簡単にお話ししようと思います。
カートシステムですよ
SaaSとかD2Cとか色々な用語が出ていますが、、、
平たく言うと「カートシステム」。商品を自社の通販サイトで売りたいというD2C企業(メーカー)はたくさんいらっしゃるのですが、そういった企業がEC Forceを導入すると、簡単に通販が始められるというプロダクトです。
当社のミッションは「ECをアップデートする」というものですが、EC Force事業は、
システムという側面からEC業界をアップデートしていくことを目指しています。
商品をつくるメーカーと生活者との間には、
・商品を伝えるマーケター
・実際に商品を届ける物流
・問い合わせに答えるカスタマーサポート
など、複数の関係者が存在しており、これら事業者全ての運用を最適化する基幹システムです。
他のカートシステムと違うところって?
細かい機能面などの話をし出すとキリがないので、かいつまんで2点お話しすると(後から営業から怒られそうですが笑)、
- 売るための機能に尖っている
- 自社がメーカーさまのコンサルティングをがっつりやっているので、ショップ運営ノウハウを開発に直にフィードバックできる
といったところでしょうか。もう少しだけ説明させていただきます。
社内から本気のフィードバックが飛んでくる
EC Forceを導入しているショップさんの平均年商は約1.5億円ほどなのですが、これは恐らくカート業界で最高です(当社調べ)。
(実は、最近何かと話題のBULK HOMMEさんもEC Forceを使っていたり、有名なD2C企業さんも最近は導入してくださっています。)
上にもあった通り、自社がD2Cのコンサルティング事業をやっているので、社内のコンサルティングチームからガンガン要望が上がってくるんですね。
例えば、「Amazon Payを導入するとCVRが上がるらしい!APIあるみたいだから実装してみて!」とか、「チャット形式のフォームを入れるとCVRが上がるらしいから開発して!」などなど。UI周りなども含めるとキリが無いのですが、「CVRが上がる」ということに関して、コンサルティングチームは非常に貪欲です。それが仕事ですからね(笑)。社内から上がってきたものを次々に実装していって、実際にCVRが上がったデータが取れたら、それをEC Forceのお客さま、つまりショップさんに展開していきます。
素晴らしいカートシステムを提供している会社さんはたくさんいらっしゃいますが、
これは、自社でショップを運営(コンサルティング)しながら高い開発力を持った当社だからこそ生み出せるサイクルです。当社はセクショナリズム絶対排除主義なので、部署を飛び越えて気軽に連携できる文化もこれを後押ししています。
他にも、広告代理店さんにだけ管理画面を渡して、そこでLPに個別のパラメータを振り分けることが出来たり、流入管理がデフォルトで出来たり。まあ機能面について細かい話をし出すとキリがないので、今回はこの辺で割愛します、、、。
D2C特化&SaaSであることは大事
今トレンドでよく聞くワードだと思うのですが、いずれも一過性の流行などではなく、今後はより当たり前になってくるものと確信しています。
D2CとはDirect to Consumer、開発した商品を生活者に直接届けるビジネスモデルのことで、従来の何社もの業者が間に入るモデルとは違い、利益率が段違いで高いです。利益率が高いということは、商品を売ることで出た利益を、より良い商品にアップグレードするための研究開発にあてられるということなので、商品を買うユーザーも嬉しいですよね。
そして、ブランドが生活者とダイレクトにコミュニケーションできるという意味で、量販店に平積みするよりも遥かにブランドの考え方や背景にある思想などを伝え、共感の渦を作り出すことが出来ます。商品そのものだけではなく、裏側にあるストーリーに価値を見出してもらえるようになります。
今までは、ブランド力を持つとてつもなく大きなメーカーしかこれを実現できなかったのですが、小さなメーカーであっても、商品力さえあればそれが出来るようになる。というのが当社の目指している世界です。
システムそのものもSaaS、これはSoftware as a Serviceの略ですが、従来のパッケージソフトをまるごと販売する形ではなく、必要な機能だけを切り出してクラウド上で使用できるようにし、常にアップデートできるようにしています。EC業界におけるSaaSで世界で最も有名なのはShopifyさんというサービスですが、EC Forceは彼らのような世界に通用するサービスにしていきたいと本気で思っています。
メーカーを取り巻く環境は激しく変化します。マーケティングのトレンドも目まぐるしく変わります。これに常に対応していくため、当社ではこの形態を取っています。
また、資本力がそれほどばく大でない小さな会社であっても導入できるように、販売数に応じた従量課金の比率を大きめにしています。
えんもたけなわ
ビジネスモデルの解説や企業文化の話などもたくさんしたいところですが、広報チームから「あまり長くならないようにね」と言われているので、今回はこの辺りで締めたいと思います。
EC Forceは現在、約200社ほどのメーカーさまにご利用いただいており、飛び込み電話営業などといったアウトバウンドセールスをしておらず(セールスメンバーがそもそもほとんどいない)、口コミ/紹介だけで導入を決めていただいております。ただもっともっと成長していきたいので、マーケティングチームとインサイドセールスチームを立ち上げたいと思っています。
メンバー絶賛募集中ですので、ご興味ある方。ぜひご連絡お待ちしております!