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カンボジアの病院でのインターンシップ経験を通して

はじめまして京都大学農学研究科の奥村穂です。私は、2024年9月‐10月末にかけてカンボジア・プノンペンのSunrise Japan HospitalのIT部門でインターンをさせていただきました。参加した理由行ったことカンボジアでの生活最後に参加した理由参加した理由は、主にキャリア選択を悩んでいたためです。大学では代謝性疾患モデル動物の研究をしていましたが、将来は企業に属してサラリーマンとして働くか、医療職などの患者さんに近い立場で働くか迷っていました。そこで、病院で実際に働く経験を積みたいと考えました。同時にカンボジアという発展途上の環境に身を置く経験も積むことができる貴重な機会だとも...

海外インターンシップを通して学んだ医療とテクノロジーの融合

はじめまして!福井大学医学部の4年生の吉田愛と申します。2024年8月から9月中旬まで、Sunrise Japan HospitalのIT部門でインターンをさせていただきました。インターンに応募した理由海外でインターンを経験することで、多様な価値観に触れ、幅広い視野を持つことができると考え、応募しました。また、医学とは異なる視点からヘルスケアに関わることに魅力を感じました。日本の病院でも、今後ますますAIやIT技術が取り入れられると思いますが、それに先駆けて海外で経験を積むことは、貴重な体験になると考えています。カンボジアでは制度がまだ整っていないため、様々な挑戦ができる環境に魅力を感じ...

ITインターン体験記 APR2024

こんにちは🇰🇭2024年3月-4月の約5週間、Sunrise Japan Hospital Phnom Penh(以下SJH)でIT部門でインターンをさせて頂きました、愛媛大学医学部6回生の野村珠優と申します。大学の春休み期間を利用してカンボジアのプノンペンに滞在しました。臨床医としてのキャリア以外の選択肢も考えておきたいと、(漠然と)思っており、インターンを探していたところ、こちらの募集を見つけました。カンボジアに長期滞在できることも魅力的だと思い、応募に至りました。半分以上、カンボジア旅行記になりそうですが、良かったら読んでいってください😌【活動内容】明確にやってみたいことがあった訳...

マーケティング部門でのインターン体験記

初めまして、こんにちは。現在、茨城県内の大学で看護学を学んでいる笠原葉子と申します。2023年4月~5月の中旬の間、サンライズジャパン病院のPR・マーケティング部門でインターンをさせていただきました。インターンに参加したきっかけ私がインターンに参加したきっかけは将来の進路選択について悩んでいたことです。大学入学後、看護学生として日々課題や実習に追われる中で、「看護師になってやりたいことってなんだろう…」「このまま看護の道に突き進んでいって良いのかな…」「看護師として働くこと以外の他の選択肢を知りたい…」といった思いを抱えていました。そのような悩みを抱えていた時、社会人の友人から看護とは別...

現地での暮らしってどんな感じ?

みなさんこんにちは。学生インターンの北村と申します。カンボジアに渡航するにあたり生活面の不安がたくさんあると思います。そのような不安を払拭・増幅するような情報を提供できれば幸いです。治安についてカンボジアって地雷が埋まっているんじゃないの? と心配な人もいるかもしれませんが、首都のプノンペンで地雷の心配はまず必要ありません。治安についても概ね良好です。外務省の情報でも危険レベルは1と低く、自分も3ヶ月のインターン生活の中で危ない経験はほとんどありませんでした。(私は男性のため、女性の方よりリスクは低いかもしれませんが)スリなど軽犯罪はあるようなので注意は必要ですが、殺人などはほぼ確実にな...

医学生インターンとして海外の医療を学ぶ

はじめまして!2023年の6月初めから8月末までSunrise Japan Hospital Phnom Penhでインターンをさせていただいた、北村匡と申します。今後の応募者の方の一助になれば幸いです。インターンに応募した理由現在東京の医学部の4年生で、研究プログラムの一環としてIT部門でインターンをしております。具体的には、新しい機器や事業の提案をしたり現地の病院を見学したりしています。個人的な話にはなりますが、・海外に出たい・医療背景を生かしたい・臨床以外に関わりたいという3つの条件全てをこのインターンで満たすことができました。今回のインターンで取り組んだプロジェクト主な成果として...

インターンシップ制度でカンボジアで看護師として働く

【はじめに】「Seize the fortune by the forelock(幸運の女神には、前髪しかない)」これは有名な英語のことわざで、幸運の女神には前髪しかないので、向かってくる時につかまえなければならない。通り過ぎてから慌てて捕まえようとしても、後ろ髪がないのでつかむことができない。という教訓のことわざです。誰もが多かれ少なかれ経験したことがあるのではないでしょうか。チケット購入を迷っている間に値段が2倍以上に値上げしてしまった、買うのを迷っていたものが売り切れてしまい手に入らなくなってしまった等のちょっとしたことから、いつでも会えるからと先延ばしにしていた友人や家族ともう二...

カンボジアで遠隔リハに向き合って

はじめまして!2023年の2月下旬から3月下旬にかけての約1ヶ月、Sunrise Japan Hospital Phnom Penhでインターンをさせていただいた、平山優花と申します。インターンに応募した理由現在、関東圏の大学に通い心理学を学んでいます。これまでの学業や課外活動を通じて、将来、日本だけでなく様々な社会状況にある国や地域における医療・保健分野の課題解決に貢献できる仕事ができる人になりたいと思うようになりました。これまで学んできた心理学の視点に加えて、公衆衛生学や疫学などの知見を活用し、精神保健分野の課題に向き合いたいと考えています。以前取り組んでいたプロジェクトを通じて、1...

プノンペン×病院×DX化=最先端の医療体制へ

はじめまして、ជម្រាបសួរ។(チェムリアップスーオ👏)Sunrise Japan Hospital Phnom Penhのインターンの本田です。昨年の10月大学を休学して、カンボジアで学生インターンとして病院のDX化事業に関わっています。自己紹介北海道の旭川にある大学に通っており、部活(バドミントン)と飲み会、試験前だけ単位のための勉強をするいわゆる大学生でしたが、この2年間はコロナ禍のため一切の行事が中止になってしまいました。とくに、医療系の大学なので部活や旅行などへの制限を強く受けており、学生生活については色々とやり残したことが多いと感じていた中で、Wantedlyで’サンライ...

日揮株式会社様による日経ヘルスケア連携記事(第三回)座談会 カンボジア人スタッフの夢とは(最終回)

こちらは、日揮株式会社様による日経ヘルスケア連携記事です。当院のカンボジア人スタッフ、副院長のビトウ、放射線技師のレケナ、施設管理のロマニー、看護師のチバに、それぞれ現在の業務の状況と将来の夢などを語ってもらいました。よろしければ、是非ご一読下さい。司会 最終回の今回は、4名のカンボジア人スタッフ、副院長のビトウさん、放射線技師のレケナさん、施設管理のロマニーさん、看護師のチバさんに現在の業務の状況と将来の夢などを語ってもらおうと思います。まずは、副院長のビトウさんから、現在のお仕事や将来の夢などを語ってもらえますか。よろしくお願いします。ビトウ:(専門の放射線と様々な経験)副院長 ビト...

日揮株式会社様による日経ヘルスケア連携記事(第二回)「新興国の日本式病院で働く醍醐味とは」

こちらは、日揮株式会社様による日経ヘルスケア連携記事です。当院院長の岡和田 と 産婦人科医 杉山による対談です。よろしければ、是非ご一読下さい。https://jgc-healthcare.com/nikkei-22/◆カンボジアで働いていて大変なこととは司会 2回目の今回は、岡和田学(おかわだまなぶ)院長と産婦人科の杉山彩子(すぎやまさいこ)先生にお話を伺います。まずは、カンボジアのサンライズジャパン病院で働いていて大変なことはなんでしょうか。(サンライズジャパン病院 岡和田院長(左)、杉山医師(右))岡和田: (教育には時間がかかる)我々の事業の目的のひとつに、現地の医療人材育成があ...

日揮株式会社様による日経ヘルスケア連携記事(第一回)「日本人院長がカンボジアに行くことになった理由とは」

こちらは、日揮株式会社様による日経ヘルスケア連携記事です。当院院長の岡和田と代表取締役の鎌田の対談です。よろしければ、是非ご一読下さい。【連携記事】第一回 日本人院長がカンボジアに行くことになった理由とは司会 サンライズ・ジャパン病院が開院して5年が経過し、軌道に乗ってきたところでのこの新型コロナの流行。その対応も含めましたいろいろと苦労話などもあるかと思いますので、今回はそのあたりのお話を岡和田院長、鎌田社長にお伺いできればと思います。まずは、なぜカンボジアで医療事業に関わることになったのでしょうか。岡和田院長岡和田 私は、高校生の頃よりモノづくりと人材育成に興味がありました。順天堂大...

マネジメントや経営に関わりたい

一言にマネジメントといっても、一つのプロジェクトのマネジメントから部下、チーム、部署、病院全体のマネジメントまで幅広くあります。また、例えば元気に働くために体調管理をすることやカンボジアの生活に慣れることも自己マネジメントと言えます。サンライズジャパン病院では自分の価値を高め、可能性を追求し挑戦できることを良しとする社風があり、自分のやりたいことやタスクを明確にし、それに対するアクションを取ることができ、それによって生まれる自分自身の価値を高めていくこと、対象を他人やグループまで広げて、色々なレベルのマネジメントに挑戦することも推奨されています。サンライズジャパン病院ではあなたのアイデア...

未経験の分野やプロジェクトに関わりたい

サンライズジャパン病院は決して大きな組織ではないので、問題解決や新規サービスの立ち上げは自分たちで行っていきます。その中で、未経験の分野やプロジェクトに関わる機会を得ることができます。例えば、理学療法士の一人はリハビリテーション科の一員として働く一方で、院内の在庫管理や医療材料調達部門の責任者という役割も行っています。当初は新たな分野に戸惑もあり、今まで使ったことが無いようなビジネス英語、在庫管理や貿易の知識、カンボジア現地の業者との打ち合わせややり取りなど、一から勉強し、一緒に働く日本人・カンボジア人たちと失敗を繰り返しながら業務をこなしていきました。その中で、今まで出会ったこともない...

カンボジア人スタッフと協働したい、共に成長したい

サンライズジャパン病院のスタッフの80%以上がカンボジア人です。コミュニケーションは主に英語ですが、挨拶や簡単なやり取りは日本語やカンボジア語を教え合いながら行っています。お互いに母国語では無いので、多少言語面で障害があっても意図を上手く汲み取る姿勢をもっています。カンボジア人は明るく社交的な方々が多く、打ち解けやすいです。また、学ぼうという意識が高く、日本人スタッフには臨床業務だけでなく、指導や教育といった部分も求められます。医療や教育のバックグラウンドも違うスタッフの成長を助けられるか、ここが難しくもあり面白い部分でもあります。逆に彼らから気付かされることも多く、自分の臨床に対する考...