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【愛媛社員インタビュー】大切な地元“宇和島”の為に 福島徹

愛媛県宇和島で様々な職種を経て2006年サン・クレアへ入社する。宇和島オリエンタルホテルの支配人経験を積んだ後、2022年マネジメントチームのメンバーとなり全7拠点の施設管理を行う。


入社から現在までの経緯は?

当時様々な職を転々としていたところ、知り合いの方が宇和島オリエンタルホテルに勤めており、勧めてもらったことがきっかけで入社しました。

入社時に旅行ウェブサイト(OTA)担当を任せてもらい、時代の流れもありましたが、OTA予約率を20%→50%に引き上げることが出来ました。またホテル管理システム(PMS)の導入や、ホテル屋上のビアガーデン、ホテル支配人等の経験をさせてもらいました。

入社当初は人と話すことも苦手でしたが、見えにくい部分で細かい作業を行った結果、上司に評価されて現在は全7拠点のマネジメントを任せていただいています。


現在のお仕事を教えてください。

全施設の予算実績やオペレーション管理を行っています。

宇和島オリエンタルホテルに出勤しているので、接客/経理/清掃を手伝うときもありマルチに頑張っています!サン・クレアで働く方が不安なく、自分らしく働けるように意識してマネジメントしています。


マネジメント業で意識することはありますか?

一通りの現場の仕事を把握しているので全体感でオペレーションを考えられたり、社員を見てあげられるのは強みだと思っています。

社員の「ありがとう」とお客様の「ありがとう」を増やすことが仕事だと思っている一方で、予算実績の管理もしていて、数字の実績も作らないといけないのでバランスをとっています。


サン・クレアで働く楽しさを教えてください。

尊敬できる方はもちろん、誰もやってないことにチャレンジする面白い方がいっぱいいます。

僕も日々アイデアをもらったり刺激を受けていて、そんな人達と働くことはとても面白いです。系列ホテルの森の国に勤める清水さんの発案で、宇和島オリエンタルホテルのマルシェを開催したこともあります。

サン・クレアはやりたい事をやらせてもらえる会社だと思います。僕の性格として”誰かのために働きたい”という気持ちが強くあります。単純に僕の周りで働く人が楽しく働き、それぞれの得意が活かせる職場にしたいです。


ずばりどんな環境ですか?

サン・クレアは常に変化しているので、現場のアイデアも採用されやすいです。

自分の意見・アイデアを発信したい人や何かを変化させてみたい人、自分のやりたい事をしながら働きたいという人にはぴったりの環境だと思います!

現場の意見の吸い上げや具体的なやり方をスタッフと一緒に考えています。スタッフに「これやって!」っていうより自分達で協力してホテルを作ってもらう事を大事にしています。

例えば今、宇和島オリエンタルホテルのスタッフで、絵がとても得意な渡辺君がいます。得意を活かして、来てくれる子供に喜んでもらえる小さいサービスなどを考えてもらう中で働く楽しさを後押し出来たらと思います。

”ホテル”はそれぞれの適正が活かせる場所です。僕もDIYが得意でお土産販売用の棚や、壁一面をホワイトボードにしたりしました(笑)誰でも得意なものはあるので活かしてほしいです。



宇和島オリエンタルホテル 渡辺さんが描かれた油絵(学生~社会人まで油絵、デッサンの勉強をされていました。)


マルシェの反響はいかがでしたか?

とても大きかったです!

周りからも”次はいつやるの?”、”出展させて欲しい!”、”一緒にマルシェを主催して欲しい”など嬉しいお言葉を沢山言って頂き、思っている以上に反響がありました!

来場者数300名以上の人気イベントとして、南海放送に取り組みを取材していただきました。

当日は僕の子どもも参加し、楽しかったのか子供から「次、お祭りいつやるの?」って言ってもらい嬉しかったですし、父親の頑張ってる姿も見せれて開催して良かったなと思いました。

ゆくゆくは開催を1シーズンに1回の頻度で行い、季節感や出店者の色を出したいです。

宇和島オリエンタルホテル開催のマルシェ案内リンク



宇和島オリエンタルホテルはどんなホテルですか?

リピート率が40%以上あり、多くのお客様に愛されているホテルだと思います。

常連のお客様との距離感も近く、よりお客様というよりも○○さんに近い感覚で接客が出来るホテルです。社員1人1人がお客様に満足いただけるアイデアを出せるような風通しがよく、相談しやすい環境のホテルです。


宇和島オリエンタルホテルで達成したい大きな目標はありますか?

ホテルに宇和島の魅力を集めて、繋げていきたいと考えています。

マルシェで出展者さん同士がつながり新しい商品が生まれたことがありました。そういう風に、ホテルを起点として「集まった」ことが、また何かに「つながる」ようなことをしていきたいと考えています。

つなげることによって新たな魅力が生まれたり、未来につなげられたり。魅力といっても商品、人、歴史、伝統、文化、土地など多くあるので、様々な魅力を発信して、宇和島オリエンタルホテルでしかできないサービスをしていきたい。やっぱりビジネスホテルの枠組みをこえて宇和島にAnchoringするホテルにしていきたいです。


生まれてからずっと暮らしている宇和島へこだわる理由は何ですか?

実は、宇和島出身ではなく、愛媛県の南予地方にあった津島町に住んでいました。ですが、平成の大合併の影響で宇和島市と津島町、吉田町、三間町が合併し住んでいた場所が宇和島市になりました。出身校も津島高校に通っていましたが、現在は学校名も変わっています。

こんな経験もあって、”このままでは宇和島市も無くなる”という気持ちが少しあります。思い出ある宇和島が変わり、宇和島という拠り所がなくならないように、宇和島の将来を少しでも良くしたいなと思います。

宇和島は海産物など美味しい食べ物など魅力いっぱいの場所。釣り人にも人気で宇和島に来るビジネスだけでなく観光客の方もいらっしゃいます。僕もたまに防波堤に行き防波堤で寝たり、釣り人に”何が釣れてますか?”と話しかけたりします(笑)

ホテルを通して宇和島をPRし、宇和島の関係人口を増やしたいです!


福島さんが挑戦したいことはありますか?

宇和島全体の課題をホテルを通して解決して地域創生をしたいと思っています。

一次産業の後継者不足をホテリエ×〇〇の働き方改革で求人し、ゆくゆくは独立させる流れを構築したいと思っています。その為にも、宇和島オリエンタルホテルはビジネスホテルの枠組みをこえて宇和島にAnchoringするホテルにしていきたいです。

ホテルを通して宇和島の魅力を発信しつつ、宇和島に根付く取り組みを増やしていきたいです。

かつて自分を評価してくれた上司を見習ってしっかり部下を見て、部下のやりがいを作ってあげたいです。その中で必然的に給料も上がるので、やりたい事+会社が求めていることをすり合わせる仕組み作りをしていきます。そして、今少しづつ動いているミカンプロジェクトも力を入れたいです!


ミカンプロジェクトとは具体的に何をされるのですか?

宇和島OHの屋上に柑橘を鉢植え栽培をして観光農園を3年後にOPENさせます。


宇和島オリエンタルホテルの宿泊プランとして家族やカップルがみかん狩りをしたり、
柑橘を使ったワークショップを開催する予定です。


何故やろうと思いましたか?きっかけを教えてください。

入社前にみかんの収穫のバイトをしていて、昔からみかん農家に興味を持っていました。
サン・クレアに入社後、お仕事でみかん農家の方とお会いする機会が増え、魅力を感じたのでみかん農家になろうと考えました!それなら、宇和島オリエンタルホテル×みかん農家で何かできないかと考えました。
屋上観光農園だといろんな人が楽しんでくれるのでは、、と思うのと同時に、人がやっていないチャレンジができる!と思ったのがきっかけです。


将来的にミカンプロジェクトをどうしたいですか?

宇和島オリエンタルホテルをヒトが集まる場所にしたいと思っています。その一翼をみかんプロジェクトが担えればと考えています。ヒトといっても様々あると考えています。


・宿泊のお客様や地域の方々
・一緒に働いてくれる仲間
・みかん農家にチャレンジしてみたい人

それぞれがホテル×みかん農家の新しい働き方の提案をしてみたり。
柑橘以外の果樹を育ててみたり。
屋上で採れた柑橘を使ったオリジナル商品をロビーで販売したり。一緒に何かやろう!と言ってくださる方々が宇和島オリエンタルホテルに集まる場所になり、宇和島を盛り上げる取り組みにしていきたいです。



宇和島オリエンタルホテルに興味がある方に一言

ビジネスホテルのチェックイン/チェックアウトに楽しさを見出せない方

いい意味でビジネスホテルの枠を壊してみたい方

やってみたい事がある方

ホテルで挑戦したい事がある方

ただ僕たちに話してみたい方でも結構ですのでお気軽にご連絡ください。

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